東ヌプカウシヌプリ、西ヌプカウシヌプリ(ダブル登山)
- GPS
- 05:39
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 948m
- 下り
- 946m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 7:35
東ヌプカ:トレースあり、10本爪アイゼンにて快調に山頂へ。
西ヌプカ:ほぼフルラッセル(すね〜膝下)、体力勝負となりました。
天候 | 晴天、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
【1】東ヌプカウシヌプリ
直近のレコがなかったが、12/7にplusさんが登っていた。そのレコを参考に登る。(情報ありがとうございます!)
登山口に駐車車両が1台、そこから延びるスノーシューのトレース(1名)
初め、スキーにて出発したがアイゼンでも行けそうであったため、一旦引き返してアイゼンに交換(シューは携行)
そして先行する方にお会いするのも楽しみに、そのトレースを追う。
アイゼン歩きは快調、ほとんどロスも無く、踏み抜きもまれ。
順調に高度を稼ぐ。途中、下山する帯広の方とお話しさせて頂いた。
(然別湖を中心に登山をされている方でこの辺りの地形に詳しそうであった。)
その後、順調に稜線へ。阿寒三山もくっきり見渡せる済んだ空気!
ややヒンヤリして来たが、空は真っ青!強烈な日光!そして風は穏やか!
なんと言う登山日和!
山頂は十勝平野を見渡す展望台、しばし風景撮影など。
ゆっくりしたいところであるが、体調が良いためもうひと山行く事にして足早に下山
【2】西ヌプカウシヌプリ
最寄の山はこの山。
スキーで取り付いた跡があったが、東ヌプカをアイゼンで登れた事から悲劇は始まる(^^;)
迷わずアイゼンにてスタートする。雪は30cm弱くらい。
ややラッセルしつつ、徐々に高度を上げる。が、100mほど上昇したあたりで雪は膝程となり、アイゼンでは辛い。このため、スノーシューに換える。
実はシューは使いたくなかった・・・
携行したシューは「ロゴス」・・・登山用ではない。
MSR(デナリ)は諸々の事情により、先回のイチャンコッペ山を最後に引退
これはまずいと、急きょホームセンターにてスノーシューを調達。それが「ロゴス」
とりあえず気合のラッセル。
アイゼンよりはマシである。が、グリップ力が弱い。
存在しないエッジを利かせ、スノーシューなのにキックステップをしてみたり、あの手この手で高度を稼ぐ(^^;)
とりあえず、前峰のピークまでと自分をだます。(気休め)
心拍数は160〜170/分程度か。MAXの領域に入り込まないようにコントロール。
隣の東ヌプカの高さを参考に、自分が徐々に高い位置に移動している事を確認
1100mまで来るとありがたい事に、雪面が比較的硬くなり歩きやすくなった。
そのあたりにてスキーのトレースに合流、しかしスキーのトレースはラッセルの軽減に活用する事ができなかった。(シューでは更に雪を崩すため)
しかしながら、ルートの維持に活用させて頂いた。
雪が硬くなってからはスムースに歩行、そして前峰ピークに到着
体調に問題なし。日没時刻が迫るため、なるべく急いで本峰に向かう。
本峰へは若干登り返しがある。シューのため弱ラッセルの状態でスキーのトレースを追う。
そして山頂に到着、然別湖も望まれる。展望や撮影を手早く楽しみ直ぐに下山開始
数十メートル登り返し前峰へ。夕日・夕焼けがきれいだ。
下りはふかふかの雪面を適当に歩く。思ったよりも効率良く下山し、車を回収
帯広に戻り、アサヒ湯にて身体を暖めた。(知る人ぞ知る濃いめのモール温泉)
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