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Yamareco

記録ID: 570194
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
道東・知床

東ヌプカウシヌプリ、西ヌプカウシヌプリ(ダブル登山)

2015年01月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:39
距離
7.4km
登り
948m
下り
946m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:06
休憩
2:29
合計
7:35
10:26
69
東ヌプカ登山口
11:35
11:45
32
東ヌプカ山頂
12:17
10:20
5
東ヌプカ登山口
10:25
12:30
125
扇が原展望台
14:35
14:40
31
西ヌプカ前峰
15:11
15:15
20
西ヌプカ山頂
15:35
15:40
24
西ヌプカ前峰
16:04
扇が原展望台
(写真:夕景です。)
東ヌプカ:トレースあり、10本爪アイゼンにて快調に山頂へ。
西ヌプカ:ほぼフルラッセル(すね〜膝下)、体力勝負となりました。
天候 晴天、微風
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
右:東ヌプカ、左:西ヌプカ 最高の天気です。
2015年01月04日 09:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
7
1/4 9:56
右:東ヌプカ、左:西ヌプカ 最高の天気です。
【1】東ヌプカウシヌプリへ
2015年01月04日 10:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
1/4 10:26
【1】東ヌプカウシヌプリへ
林内を過ぎ、気持ち良い尾根へ。
2015年01月04日 11:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
1/4 11:18
林内を過ぎ、気持ち良い尾根へ。
尾根に上がりました。山頂は左の奥です。
2015年01月04日 11:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/4 11:28
尾根に上がりました。山頂は左の奥です。
山頂で
2015年01月04日 11:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
1/4 11:34
山頂で
山頂標識を。エビの尻尾はありません。
2015年01月04日 11:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
1/4 11:35
山頂標識を。エビの尻尾はありません。
十勝平野:どこまでも広い!
2015年01月04日 11:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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1/4 11:35
十勝平野:どこまでも広い!
左にカメラを振りました。
2015年01月04日 11:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
1/4 11:35
左にカメラを振りました。
帰路に就きます。
2015年01月04日 11:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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1/4 11:42
帰路に就きます。
ウペペサンケです。
2015年01月04日 11:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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1/4 11:43
ウペペサンケです。
東側を見るとその奥に・・・
2015年01月04日 11:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
1/4 11:44
東側を見るとその奥に・・・
阿寒の山々です。
2015年01月04日 11:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
1/4 11:45
阿寒の山々です。
展望山など、然別湖周辺の山なみ。
2015年01月04日 11:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
1/4 11:53
展望山など、然別湖周辺の山なみ。
東ヌプカの登山口に到着
2015年01月04日 12:17撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/4 12:17
東ヌプカの登山口に到着
【2】西ヌプカウシヌプリ
 こちらから登ります
2015年01月04日 12:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
1/4 12:30
【2】西ヌプカウシヌプリ
 こちらから登ります
当初、アイゼンにて軽いラッセル。
2015年01月04日 12:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/4 12:44
当初、アイゼンにて軽いラッセル。
始めの様子
2015年01月04日 12:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/4 12:48
始めの様子
松林(やぶ)を漕いで。
2015年01月04日 12:56撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
1/4 12:56
松林(やぶ)を漕いで。
やぶを抜けると、白樺の斜面となりました。
2015年01月04日 13:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/4 13:14
やぶを抜けると、白樺の斜面となりました。
ラッセルに心拍数を上げられます。となりの東ヌプカを時折確認して高度上昇を実感。
2015年01月04日 13:15撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
1/4 13:15
ラッセルに心拍数を上げられます。となりの東ヌプカを時折確認して高度上昇を実感。
アイゼンでは辛く、スノーシュー「ロゴス」を召喚(^^;
(※早期にMSR(リフター付き)を調達する必要あり。)
2015年01月04日 13:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
1/4 13:28
アイゼンでは辛く、スノーシュー「ロゴス」を召喚(^^;
(※早期にMSR(リフター付き)を調達する必要あり。)
この斜度を「ロゴス」で攻略、ロゴス凄い!
存在しない「エッジ」をも活用(^^;
2015年01月04日 13:38撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
1/4 13:38
この斜度を「ロゴス」で攻略、ロゴス凄い!
存在しない「エッジ」をも活用(^^;
この青空がラッセルを強要します。
2015年01月04日 13:42撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
1/4 13:42
この青空がラッセルを強要します。
1100mあたりにて雪面が硬くなりまして、ロゴスでも快適ハイク!
2015年01月04日 14:17撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/4 14:17
1100mあたりにて雪面が硬くなりまして、ロゴスでも快適ハイク!
高度がだいぶん上がりました。
2015年01月04日 14:24撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/4 14:24
高度がだいぶん上がりました。
山頂まで200m!
2015年01月04日 14:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
1/4 14:28
山頂まで200m!
前峰到着!ここまで来たならば、本峰に行った方が良いと考えました。
2015年01月04日 14:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
1/4 14:37
前峰到着!ここまで来たならば、本峰に行った方が良いと考えました。
前峰より。
2015年01月04日 14:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
1/4 14:37
前峰より。
前峰を下り、本峰に取り付きます!スキートレースのガイド付き!
2015年01月04日 14:47撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/4 14:47
前峰を下り、本峰に取り付きます!スキートレースのガイド付き!
結構狭い所を通ると言うのか、やぶと言うのか・・・
タフなBCの方です。
2015年01月04日 15:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/4 15:04
結構狭い所を通ると言うのか、やぶと言うのか・・・
タフなBCの方です。
西ヌプカ山頂!心から嬉しいです!
2015年01月04日 15:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
1/4 15:11
西ヌプカ山頂!心から嬉しいです!
然別湖も。
2015年01月04日 15:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
1/4 15:11
然別湖も。
西ヌプカを一旦降りてその岩場を。不思議な光景です。
2015年01月04日 15:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/4 15:22
西ヌプカを一旦降りてその岩場を。不思議な光景です。
前峰に戻りました。きれいな夕日です。
2015年01月04日 15:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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1/4 15:35
前峰に戻りました。きれいな夕日です。
影が伸びます。
2015年01月04日 15:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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1/4 15:35
影が伸びます。
下山途中:日高山脈に沈む夕日。
2015年01月04日 15:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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1/4 15:53
下山途中:日高山脈に沈む夕日。
自分のトレースを感じながら下山
2015年01月04日 15:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/4 15:57
自分のトレースを感じながら下山
アニマルトラッキング:「うさぎ」です。洞爺湖ネイチャーセンターにて学習しました(^^
2015年01月04日 16:02撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/4 16:02
アニマルトラッキング:「うさぎ」です。洞爺湖ネイチャーセンターにて学習しました(^^
扇が原に無事到着しました。
2015年01月04日 16:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/4 16:04
扇が原に無事到着しました。
その展望台から。
2015年01月04日 16:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/4 16:04
その展望台から。
日も暮れました。
2015年01月04日 16:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/4 16:05
日も暮れました。
仲良くヌプカ。
2015年01月04日 16:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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1/4 16:26
仲良くヌプカ。
まんまるの月とヌプカ。
山パワー充電満タン!また仕事に頑張ります。
2015年01月04日 16:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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1/4 16:26
まんまるの月とヌプカ。
山パワー充電満タン!また仕事に頑張ります。

感想

【1】東ヌプカウシヌプリ
 直近のレコがなかったが、12/7にplusさんが登っていた。そのレコを参考に登る。(情報ありがとうございます!)
 登山口に駐車車両が1台、そこから延びるスノーシューのトレース(1名)
 初め、スキーにて出発したがアイゼンでも行けそうであったため、一旦引き返してアイゼンに交換(シューは携行)
 そして先行する方にお会いするのも楽しみに、そのトレースを追う。
 アイゼン歩きは快調、ほとんどロスも無く、踏み抜きもまれ。
 順調に高度を稼ぐ。途中、下山する帯広の方とお話しさせて頂いた。
 (然別湖を中心に登山をされている方でこの辺りの地形に詳しそうであった。)

 その後、順調に稜線へ。阿寒三山もくっきり見渡せる済んだ空気!
 ややヒンヤリして来たが、空は真っ青!強烈な日光!そして風は穏やか!
 なんと言う登山日和!
 
 山頂は十勝平野を見渡す展望台、しばし風景撮影など。
 ゆっくりしたいところであるが、体調が良いためもうひと山行く事にして足早に下山

【2】西ヌプカウシヌプリ
 最寄の山はこの山。
 スキーで取り付いた跡があったが、東ヌプカをアイゼンで登れた事から悲劇は始まる(^^;)
 迷わずアイゼンにてスタートする。雪は30cm弱くらい。
 ややラッセルしつつ、徐々に高度を上げる。が、100mほど上昇したあたりで雪は膝程となり、アイゼンでは辛い。このため、スノーシューに換える。
 実はシューは使いたくなかった・・・
 携行したシューは「ロゴス」・・・登山用ではない。
 MSR(デナリ)は諸々の事情により、先回のイチャンコッペ山を最後に引退
 これはまずいと、急きょホームセンターにてスノーシューを調達。それが「ロゴス」

 とりあえず気合のラッセル。
 アイゼンよりはマシである。が、グリップ力が弱い。
 存在しないエッジを利かせ、スノーシューなのにキックステップをしてみたり、あの手この手で高度を稼ぐ(^^;)
 とりあえず、前峰のピークまでと自分をだます。(気休め)
 心拍数は160〜170/分程度か。MAXの領域に入り込まないようにコントロール。

 隣の東ヌプカの高さを参考に、自分が徐々に高い位置に移動している事を確認
 1100mまで来るとありがたい事に、雪面が比較的硬くなり歩きやすくなった。

 そのあたりにてスキーのトレースに合流、しかしスキーのトレースはラッセルの軽減に活用する事ができなかった。(シューでは更に雪を崩すため)
 しかしながら、ルートの維持に活用させて頂いた。

 雪が硬くなってからはスムースに歩行、そして前峰ピークに到着
 体調に問題なし。日没時刻が迫るため、なるべく急いで本峰に向かう。

 本峰へは若干登り返しがある。シューのため弱ラッセルの状態でスキーのトレースを追う。
 そして山頂に到着、然別湖も望まれる。展望や撮影を手早く楽しみ直ぐに下山開始

 数十メートル登り返し前峰へ。夕日・夕焼けがきれいだ。
 下りはふかふかの雪面を適当に歩く。思ったよりも効率良く下山し、車を回収

 帯広に戻り、アサヒ湯にて身体を暖めた。(知る人ぞ知る濃いめのモール温泉)

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