藤原岳ピストン


- GPS
- 05:27
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,104m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:54
天候 | くもり 湿度高 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
管理人さんでしょうか、休憩室のベンチを直しておられました。
体のなかに熱が籠ってしまっている感覚があったので、少し休憩してクールダウンしてから藤原岳山頂(展望台)へ向かいました。
感想
鈴鹿セブンマウンテンズの最後は藤原岳です。
登山口に向かう途中の高速道路から見える山々がガスを纏っているのを見て嫌な予感はしていました。
前回の「鎌ヶ岳・入道ヶ岳」のときは6月下旬で、まだ朝の気温は比較的低くウインドジャケットを着てスタートしましたが(登り始めてすぐTシャツ1枚になりましたが)、今日は、湿度が異様に高いガス模様の天候も相まってクルマから降りた瞬間からすでに暑く、登り始める前から今年の真夏の低山はこの山で終わりにしようと妙な決意を新たにしました。
夏の鈴鹿の山はヤマビルの巣窟らしいですが、ヤマビルの存在すら知らなかった登山を始めた当初、当時の地元であった丹沢山系でありえないほど血まみれになって以来、夏の低山登山では絶対に短パンは履かず「ジョニー」を登山靴と言わずソックスと言わず大量に吹き付けるヤマビル対策をしているせいか、1年前に関西に転居してきてからまだ一度も吸血されていません。もっともただ単にヤマビルにさえ嫌われているだけなのかもしれませんが。
今日久しぶりに人の生足に取りついて丸々と膨らんでいるいる実物を見ましたが、Gと同様、決して見慣れるような代物ではないですね。
それにしても今日は暑すぎました。登山道自体は八合目までは急登でもなんでもなく、さらにとてもよく整備されていて非常に歩きやすかったのですが、樹林帯のなか特有の無風下での暑さと体に纏わりつくような湿気のせいで噴き出す汗が止まらず、Tシャツから登山パンツ、ザックにぶら下げたタオル、さらには下着まで搾れるほどビショビショになりました。今日は2リットルの水を担いできましたが、登りだけでなく下りまで大汗をかいたせいで、たった5時間余りの山行にもかかわらずほぼ飲み尽くしてしまいました。いったん飲んでしまうと、すぐに汗になって排出されて加速度的に喉が渇いて、さらに飲んでしまうという悪循環にはまって徒に体力を消耗してしまい、景色を楽しむ余裕もなく(そもそもガスガスで何にも見えませんでしたが)ヘロヘロになって登山口に辿り着きました。
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