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Yamareco

記録ID: 572330
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地東部

播丹界尾根・小苗・大森城山・妙見山・天狗山

2015年01月09日(金) [日帰り]
 - 拍手
薮山雲水 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:23
距離
11.2km
登り
1,151m
下り
1,156m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:00
合計
6:30
距離 11.2km 登り 1,216m 下り 1,193m
7:47
197
スタート地点
11:04
193
14:17
ゴール地点
稲美町6:30ー西脇ー山南町野田7:40ー小苗踏切7:45ーP365m8:47ーP557m9:30ー石門9:40ーたわ9:54ー十字路10:03ー妙見堂10:14ーまばお10:30/10:48ー妙見山11:02ーP557m11:30ー尾根間違い引き返す11:52/12:00ーP557m12:19/12:25ー天狗山13:12/13:18ーP451m13:31ーCa289m鞍部13:53ー老人ホーム前14:17ー黒田城跡14:27ー船町口駅14:57ー小苗踏切15:24ー道の駅山南仁王ー西脇ー稲美町17:00
天候 曇り時々雪
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
入山:丹波市山南町野田小苗踏切。下山:西脇市黒田庄黒田。
コース状況/
危険箇所等
JR加古川線小苗踏切とパルプ工場西境界の間が播磨国と丹波の国の境になるため、パルプ工場前の道路の端に停めて、播丹界尾根に取り付く。尾根は植林帯の中を登ると段々と尾根らしくなり、暫くで平坦地になる。大森山城の跡地らしいが説明板も何も無い。P557まで登ると古いテープも所々木に巻き付けてある。下山ルートのP557からの西尾根にもテープがあり、地形図で方向を確かめながら降れば問題なく三角点の天狗山484.47mに着く。西へ降り登り返したCa451mピークから尾根が南と北北西に別れるが、テープは南へと降る様に付いている。急な尾根には古いトラロープが下山路を教えてくれて、Ca280mの平坦地からは左右へと降る踏跡が続いていたが、そのまま南西方向へ尾根を降ると、地形図にある老人ホームへ降り着いた。右へ沢沿いに降るとおそらく墓地へと続いているようです。少し薮ですが、獣道を歩けばどこへでも降れます。降り着いた道路を西へ歩くと、黒田官兵衛の生誕地や黒田城跡などの史跡になっていた。
その他周辺情報 黒田官兵衛関連の史跡群が点在しています。それらを巡るのも歴史に関心のある方は是非お勧めします。
トレース図
取り付きの植林帯を登る
2015年01月09日 08:02撮影 by  PENTAX Optio WP, PENTAX Corporation
3
1/9 8:02
取り付きの植林帯を登る
尾根上に石門がありました。
2015年01月09日 09:39撮影 by  PENTAX Optio WP, PENTAX Corporation
3
1/9 9:39
尾根上に石門がありました。
妙見堂
2015年01月09日 10:14撮影 by  PENTAX Optio WP, PENTAX Corporation
3
1/9 10:14
妙見堂
三角点点名:天狗山にて
2015年01月09日 13:18撮影 by  PENTAX Optio WP, PENTAX Corporation
3
1/9 13:18
三角点点名:天狗山にて
下山後歩くと史跡群がありました。
2015年01月09日 14:27撮影 by  PENTAX Optio WP, PENTAX Corporation
2
1/9 14:27
下山後歩くと史跡群がありました。
2015年01月09日 14:31撮影 by  PENTAX Optio WP, PENTAX Corporation
1
1/9 14:31
JR船町口駅
2015年01月09日 14:57撮影 by  PENTAX Optio WP, PENTAX Corporation
3
1/9 14:57
JR船町口駅

感想

 播丹界尾根縦走の一環として、1月4日に引き続き妙見山から加古川の東側の始まりである「小苗踏切」間のトレースに出掛けました。予報では、午前中は晴れの予想でしたが時々日は差すが曇り空でお昼前から小雪がちらつく天気の中、パルプ工場入り口の大きく広がった道路脇に車を停め、小苗踏切から山中へ入り播丹界尾根に上がる。この附近には山城が幾つか在るそうで、この尾根にも「大森山城」があったそうだが何の変哲もない尾根でした。そう言われれば所々に平坦な所も在るのでこれがそうなのかと思います。標高点365からは暫くなだらかな尾根が続き、一転して急な尾根へと変わり登り切るとP557mに着く。正月に降った雪が残り落葉広葉樹林帯に植生も変わり明るい尾根歩きとなる。この辺りになると黄色いテープや古い赤紐が括り付けてある。写真にもある様に尾根上に石の門が在ります。尾根が南へ折れ降り着いた所が「たわ」と呼ばれている黒田庄から谷川の笛路への峠で、ここからはハイキングコースとなります。
 前回(4日)にも辿ったルートなので、妙見山周回コースで一巡り、時間も早いが展望のある「まばお」で食事をするが、小雪がちらつき見晴らしもないので、早々に出発、妙見山を経て「たわ」まで戻る。今回の目的は達成したのでそのまま下山も考えたが、いつも行き帰りに通るR175から見ていた南西面に岩壁を抱く山を上から見てみようと思い、再びP557mまで戻る。このピークから西へ尾根が張り出し、その中にその頂があるのです。登ってきた時に下山ポイントを見落とさないように青の紙テープを付けてきたのですが、その場所はピークから少し降った北向きの尾根だったのをP557と勘違いしてコンパスも確認せず小さな岩頭を左に巻いて降り始めました。標高差50〜60mの急斜面を降ると平坦な尾根へと繋がっているはずが、何時までも岩混じりの急斜面は終わりません。ここで初めて降る方向が違っている事に気が付き、落ち着いて座れる場所で改めて現在地を確認する。一休みして再度尾根まで登り返し、慎重に方向を確認し改めて急斜面を降ると今度は平坦な尾根に降ることができました。尾根を進み少し登り返すと四等三角点、点名:天狗山に到着。記念写真とプレート付け更に西へ降り登り返すとCa451mの絶頂に到着。西へは岩の絶壁、南へは黄色いテープが巻いてある。北西へは立木が有るものの此方も急傾斜の細い尾根で南西は岩壁で一気に切れ落ちていた。里へ下りるのは南が近く、テープが有るのは登降ルートとして何方かが付けているので、このルートを降ることに決めた。この尾根にも所々岩場も有るが問題なく、羊歯薮が出てくると古いトラロープが張り巡らされ簡単にCa280の鞍部までは降れた。その場所は、左右に踏み跡が有り広い尾根にも僅かだが踏み跡がある。兎に角尾根を忠実に降るのが最善策、羊歯が多少うるさいが獣道を拾いながら降ると赤い屋根の老人ホームの前に降りてきた。獣よけのフェンスが道路への出口を塞いでいたが、幸運なことに丁度通抜け扉の前でした。
車を回収するためJR加古川線に沿った道路を歩きながら、北西尾根への取付き点を探しながら戻ってきました。

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コメント

勘兵衛のゆかりの地ですね。
姫路とその一帯と言えば、黒田勘兵衛ですね。
諸説ありますが、一応黒田家発祥は近江の国木之本の黒田村、、、でして。
こちらの山に登られた際には是非お立ち寄りください。何も残ってはいませんが(笑)
2015/1/10 21:03
Re: 勘兵衛のゆかりの地ですね。
yoshikun1さん こんばんは。木之本の黒田村にはどんな山があるのですか?
城跡なども有るのでしょうか?大河ドラマの影響は凄いですね、それにしても近江は雪が多いですね。本格的な雪山が本当に近くで羨ましいです。近くに行くことが有れば是非ご一緒しましょう。
2015/1/11 19:56
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