＊明星〜八経＊中尾↑動物の住処を感じるトップリ尾↓めちゃ緊張しました！

2023年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: 09:06
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,411m
• 下り: 1,397m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:36
• 休憩: 0:30
• 合計: 9:06

7:26 スタート地点
12:04 12:31 明星ヶ岳
12:54 12:56 大峰山
13:32 13:32 細尾山
13:42 13:43 日裏山
16:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯ノ又登山口の広場に駐車

コース状況／危険箇所等

中尾ルート→想像してたよりだいぶ歩きやすかったです。目印も適宜あり、踏みあとも明瞭。鎖場もありますが難しくは感じませんでした。ラストの大峯奥駈道との合流前が草がのびてるからか少しルート不明瞭。
あと、1000m越えたあたりからずっと虫が多いです。はじめてアブに刺されました😢

トップリ尾→レンゲ道後の分岐から先、草が多いからか元々なのか、途中からルート不明瞭。踏みあと薄めです。ほんのりテープあり、ただ基本はルート不明瞭。GPS確認しながら進みました。トップリ平の草原後の樹林帯の尾根道になると歩きやすくなります。
あと途中、リス、鹿と、めちゃくちゃ大きな猪とうり坊が前方を走り抜けて行く。さらに黒くて真ん丸な大きめの小熊？が去る後ろ姿も。
もともと今回のルートは熊の痕跡もあるとのことだったので、熊鈴も大きめの音のものを使用して歩いていましたが、いつも以上に動物の世界に入っている感覚に神経を使いました。怖くて途中からは適宜やっほーと掛け声を出したりもして進みました。

トップリ尾ルートは、看板のキレイな雰囲気と道の明瞭さが比例してないので、ルートの確認ができないと大変やと思います。

写真

7/17 7:26

湯ノ又登山口の林業作業場横の駐車地に駐車。
一台だけ先行車あり。

7/17 7:26

この看板が五條市が建てたキレイな看板かぁ〜
今日行くルートが載ってます。
(個人的にはこんなキレイに紹介されてる一般登山道のような雰囲気のルートではないと感じたので、迷マークとかもないし・・うーんって思いました?)

7/17 7:26

7/17 7:27

看板のとこは生い茂ってるので

7/17 7:28

ここから入っていきます。

7/17 7:32

尾根に乗ったらひたすら急登。

7/17 7:44

中尾ルートは踏みあと明瞭&テープも続いてて急以外は歩きやすい。

7/17 8:03

年期のある看板。

7/17 8:04

7/17 8:09

まずは900m歩いたら少し斜度がマシに。

7/17 8:15

ところどころ倒木はあるけど、困る感じではないです。

7/17 8:25

なんか
細長いツル？ピーンとしてたけど

7/17 8:37

ひたすら尾根を登っていく。

7/17 9:04

こんな石の目印も。

7/17 9:13

1325のピーク。結構あがってきたね〜(*^^*)

下のほうの看板はまだキレイ

7/17 9:13

ここからは緩やかに眺望も楽しめるゾーン😄

7/17 9:14

花はほとんどなし

7/17 9:23

奥に見えるのが明星ケ岳かも。

7/17 9:24

こっちには七面山。角度的に猫耳には見えにくいかな？

7/17 9:27

木の根がすごくなってきた。

ここからしばらく歩きにくい

7/17 9:31

ここも。

7/17 9:37

神仙平

7/17 9:38

7/17 9:53

このあたりからか虫がすごいです😭
虫除けスプレー忘れちゃってアブにも噛まれました〜😭

7/17 9:54

熊に削られてた看板をレコで見てたんやけど、さらにボロボロ・・・

あれ最近まで左もうちょいあったよなあ、こわい

7/17 9:57

前方に大きな岩壁が出てきたら

7/17 9:57

右に巻いて行く。

7/17 9:58

そしたら鎖場が始まります。

7/17 9:59

鎖はプランプランなので、振られちゃうので木の根や岩も掴んで登りました。

7/17 9:59

何本か鎖が続きます。

7/17 10:02

ここは鎖のない急斜面。けど木の根とかは結構あるので掴んで登れます。

7/17 10:05

横にトラバースする、鎖場。足元しっかりしてるのでここも思ったより歩きやすい。

7/17 10:06

鎖場終わったところに看板。残り1.7キロ〜ここからが、結構しんどかった〜

7/17 10:43

虫がすごくてすごくてすごくて、目や鼻や耳や口に突撃してくる😭😭😭

7/17 10:47

草が延びてて、このあたりは少しルートが見にくいです。

7/17 10:51

遠目で紫やったからアップで撮ってみた

7/17 11:00

そしてまた急登のはじまり。

7/17 11:06

岩の横通過。

7/17 11:08

こんな鬱蒼としたところを虫と格闘しながら登っていく。

7/17 11:10

最後の鎖登場〜。ここは石がガラガラなので落とさないように注意して登りました。

7/17 11:15

鎖場登りきったとこは岩の上(*^^*)

岩の上に何ヵ所かのぼれそうやったけど
暑いししんどいからやめた

7/17 11:15

一気に展望が開けました〜😄

7/17 11:15

天気ええから
ようみえる

7/17 11:19

仏生嶽も、よく見える！

7/17 11:19

七面山も

7/17 11:20

ここは気持ちいいね！！

7/17 11:20

明星ケ岳はあの奥かーー
だいぶ近づきました☆

7/17 11:28

気持ちいいとこから、また掻き分けて進むゾーンへ虫が〜虫が〜😵

7/17 11:36

春先とかやったらもっと歩きやすいんかな。

7/17 11:40

残り400m〜ここからもなんか長かった！

7/17 11:41

虫除け&日除けに顔にタオル巻いて進むよ〜。

7/17 11:53

この辺は適当に進む

7/17 11:55

こんな展望が楽しめる

7/17 11:55

気持ちの良い稜線なのに・・虫とジリジリした直射日光が辛くて眺める余裕がない

7/17 11:57

7/17 11:57

大峯奥駈道と合流〜。
ここまで来たらもう明星ケ岳はすぐそこ！

7/17 12:07

山頂到着〜〜😄ばんざーい！
しかもここはトンボが多くて、その他の虫は逆にいない！トンボありがとう〜😆

7/17 12:08

おかげでここではのんびり休憩できました☆
暑いけど気持ちいいです(*^^*)

7/17 12:20

出発前に、五條市最高峰〜(*^^*)初登頂なので記念撮影

7/17 12:21

弥山の小屋も見えます。

いこうかなーって思ったけどしんどそうやしな💦

7/17 12:35

時間に余裕があったので八経ヶ岳まで行くことに。

7/17 12:45

これは天和山かな？

7/17 12:45

八経ヶ岳までは歩きやすくて快適に進めました。
さすが百名山！

7/17 12:49

7/17 12:49

八経ヶ岳登頂〜😉久しぶり！

7/17 12:50

やっぱり八経ヶ岳は賑わってました(*^.^*)
さすが近畿最高峰！

7/17 12:56

弥山経由の周回で行こうか悩んで、結局楽チン&歩いたことないレンゲ道を選択

7/17 13:08

分岐まで戻ってきました。

7/17 13:13

7/17 13:17

レンゲ道もすごく歩きやすくて気持ちの良い森歩きです

7/17 13:26

しかも！リス！！ひょっこり覗いてるところを撮れました😄かわいい〜😆

殺気を感じて振り向いたらいた

7/17 13:33

ここが細尾山のポイント。

7/17 13:38

7/17 13:44

日裏山はこのこんもりしたところっぽい。山頂は踏まず横を素通り

7/17 13:52

分岐に到着。まっすぐ行ったら天川川合方向

7/17 13:52

私たちはトップリ尾方向へ

7/17 13:58

少し進んだら・・すでに踏みあと薄め。

道なくなる

7/17 13:59

なんとなく進む

7/17 14:01

トップリ尾ルートに入ったら一気に一般登山道感がなくなりました

7/17 14:03

シダが延びてて更に踏みあと不明瞭に。

7/17 14:07

シダゾーン抜けたら広尾根で、これまた踏みあと不明瞭に。このあと鹿と、すごくおっきな猪にも遭遇！あんなのに、突撃されたらひとたまりもないよ！

7/17 14:16

前方に草原が見えてきました

おーこれがトップリ平？

7/17 14:24

すごい目立つ木がある〜と写真撮ったらシンボルツリーになってるんですね

切り株から新たな木が

7/17 14:25

草原も草が延びてて歩きにくい😓とりあえず一番高いとこ目指して進みます

7/17 14:27

いい感じやけど
さえぎるものなくて暑い☀️

7/17 14:28

7/17 14:32

気持ちの良い場所なので、少し休憩〜
前に見えてるのが1402のピーク。次はあそこを目指して進みます。

7/17 14:33

真夏日じゃなければずっとのんびりできそうな場所

7/17 14:34

7/17 14:48

1402のピークを越えて少し左斜面気味にテープと薄い踏みあとが続いてました。

7/17 14:51

ここまでルートが分かりにくかったです。道というより、目的地に向かって現在地確認しつつ歩いて進んだだけです

7/17 15:00

ここからは細めの尾根になったのでルートは分かりやすくなりました。ただ、この先でおそらく小熊、だと思う後ろ姿の動物がルートから逃げて行きました。

7/17 15:15

小熊が居るなら親もいるよねと、怖くなってたまにヤッホーと前に向かって大きく声をかけながら進む

7/17 15:29

熊鈴もならして・・道は歩きやすくなったけど緊張しながらなので疲労がすごい

7/17 15:30

最後の分岐。ここから尾根を外れて一気に斜面を下ります。疲れたので最後に少し休憩😄

7/17 15:45

さぁ、ラスト頑張って降りるよ〜！

っでいきなりバテる、帽子かぶってなかったから熱中症予備軍か

7/17 16:12

ラストが分かりにくい場所。広くなったら少し右へ右へと巻き気味に進みました。

7/17 16:22

途中で林道に続く道に入って無事テープのある登山口へ到着！

7/17 16:23

あとは林道で駐車地まで歩くだけなので、いっきにホッとしました〜(*^^*)緊張が溶けた〜

7/17 16:31

無事下山〜＼(^-^)／お疲れ様でした！

7/17 16:31

水きれい

7/17 16:31

最後の渡渉、爪先でなんとかいけた

7/17 16:33

撮影機器：

LUMIX DC-TZ90 パナソニック

Galaxy A52 5G SC-53B docomo サムスン

感想

y0315

暑いけどこの頃あまり歩けてないし
五條市の最高峰でもあるので明星ケ岳に行くことに
大塔ぬけて七面山登山口の手前のあたり五條市が整備してくれたという中尾ルートで、でもって熊いるらしいので恐々スタート💦ほぼ尾根の急坂続き、しんどくて熊どころじゃない、コースタイムながいし帰りは迷いやすそうなトップリ尾、とりあえず頑張ってひたすら登る
途中から七面山、仏生なんかもよく見えて、でも暑いし虫いっぱい😱とりあえず登るしかない、山頂直下は生い茂ってわかりずらかった
明星ケ岳でお昼休憩、天気ええから展望もいい感じ🎵
とりあえず、八経ヶ岳へこっちはどんどん人上がってくる😃弥山にまわるか悩んだけど暑いししんどいしやめにした
トップリ尾は分岐すぐから不明瞭、なんとなくで進むたまにGPS、トップリ平は広くていいかんじ、けど暑さをしのげない〜、道もないから適当に丘のほうへ、キレイな所なんやけどね
そこから尾根下り、いろんな動物たち、こわい、そしてバテる😅尾根に入ってからも一ヶ所間違えて右に行きそうなるとこあった
っで、まあなんとか普通におりてこられてよかったです🎵

のの山

暑くて近場でも少しでも標高の高いところに行きたくて行ったことがなかった明星ケ岳に行くことにしました。
去年七面山を調べてて気になったトップリ平も歩いてみたかったので、中尾〜トップリ尾ルートを検討。熊の痕跡が残る木や看板の情報に怯みましたが、大きめの音の熊鈴も購入して思いきってチャレンジしました。

中尾ルートは急登がしんどいですが、動物の気配はあまり感じず、それよりも虫がすごい😞💦歩いてて左足に激痛を感じ、見たらアブのような虫に噛まれていました。
あと登っている最中にも虫がすごくて、帰ってから顔が4箇所噛まれてて結構腫れました😢こちらはブヨかな？虫除けを忘れてしまったのが原因です💦

明星ケ岳〜八経ヶ岳のゾーンは人も多くて道も快適
人が入ってる登山道の有り難みを感じました。

トップリ尾は、もともと迷いやすいとの情報でしたが、季節のせいか草木が延びててさらにルートが不明瞭になっていると思います。必ずGPS等持って行った方がいいと思います。
それより、怖いと感じたのは動物です。目の前数m位のところを今までで出会った猪の中でも断トツで一番大きい巨体の猪がすごい勢いで横切って行きました。その後ろに小さめの猪も。ゾッとしました。

さらに、真っ黒で真ん丸なずんぐりむっくりした熊のような動物が少し先の登山道から右手の斜面に逃げていく後ろ姿も目撃。熊鈴着けてても、こんなに遭遇するのかと怖くなりました。そこからは、熊鈴だけだと不安だったので、進む前に前方にヤッホーヤッホーと大きめに掛け声をしてから進む・・というのを繰り返しました。

ここは人間が歩いてるのが自然ではない、イレギュラーな場所なんやなぁとすごく感じる登山道です。
下山やけど動物にたいしてすごく神経を使ったので疲労がすごかったです😅

無事に登山口まで戻ったときは、足の疲れよりも精神的にすごくホッとしました🍀