小川山クライミング
- GPS
- 22:12
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 207m
- 下り
- 79m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
初めて小川山へ行ってきた。
22:00に山科駅でメンバーと合流し、高速道路をブッ飛ばす。 車中で日付が変わって土曜日になる頃、途中で軽―く眠気を感じて来たのでSAで休憩がてら仮眠と思ったけど、これまた全く寝付けない。小一時間ほど車内で他のメンバーの寝息を聞きながらモヤモヤしながら過ごした。再び高速をブッ飛ばす。しかし、ここまで順調に進んでいたのだけど岡谷あたりから小雨が…。あれ???まじ??まぁ、そのうち上がるだろう。 予定通り廻り目平のゲート前に4時に到着。まだ小雨がパラついている。 車を駐車場に停めてまずはテントを設営。 天気はまだ怪しいし、それなりの距離を移動してきたので初日から無理をすることはないのでとりあえず8時ごろまでテントで仮眠することにした。 しかし、ここでも興奮して全く眠れずテントの中で悶々と過ごすがワクワクが限界。ちょっと散歩に出かけたりして時間を潰した。 予定通り8時になり皆起きだす。そそくさと準備を済ませ9時頃に岩場へ向けて出発した。
[1日目]ガマルート(6ピッチ/5.8) 私とペアを組むYuさんは久々の岩登り。この日のためにリードジムとボルダリングジムに行ったそうだが、そのボルダリングで腕を痛めてしまったらしい。この山行自体に参加するかどうか最後まで悩まれていたが、無理そうならハイキングにでも行くわ〜みたいな感じだったので参加していただいた。でも、何とか登れそうと言うことで、私が全てリードすることにしたのだが、私としては美味しい。 初めての小川山、そして久しぶりのスラブと言うことで1ピッチ目は恐る恐る登ったけど、花崗岩の感触にも慣れ、後は特に問題は無かった。しかし2ピッチ目で右のルートを登ってしまい痛恨のルートミスでタイムロス。おまけに懸垂下降時にロープスタックさせてしまい、投降器をつけて同じルート登り返しロープを無事に回収。2ピッチ目は左に歩いて行くのね。その後は順調にピッチを重ねトップアウト。 しかし、ここの(小川山全体の)グレードは辛いし、ピン間が遠い。技術とメンタルが必要だ。 心配していた天気のほうは最後まで曇天で時折雨もパラついたり風が強くなったりで結構肌寒かった。登るのにはちょうど良い気温だった。花崗岩は多少濡れてもすぐに乾くから登るには問題はなかった。
[2日目]セレクション(6ピッチ/5.8(5.9)) この日は私とDYさんとペアを組み。人気No.1(多分)のマルチピッチ「セレクション」へ。 やはりここでも取り付きに迷い、少し時間を食ったが何とか到着。すでに3パーティが待っていたのでしばし待機。 私は今回、1ピッチ(クラック)、3ピッチ(チムニー)、5ピッチ(トラバース)、6ピッチ(左クラック)をリードで登った。何とかオンサイトできたけど結構一杯一杯必死のパッチでした。最後のクラックの乗っ越しがめちゃくちゃ怖くて思わずアゴでジャミングしてしまった。これから流行るかも。
[3日目]マラ岩→マガスラブへ移動 最終日は皆なでワイワイとシングルピッチクライミンング。 スラブのコツも何となく掴めてきて楽しく思えた。
・ウルトラセブン(5.8)FL
・Song of Pine(5.8)OS
・穴があったら出たい(5.10b)TR
・かわいい女(5.8)OS ・
[総括]
今回は初めての小川山ということで仕方が無いのだが、地理感が掴めずアプローチに迷い時間がかかったり、誰かが取り付いていたりと、岩場の移動を余儀なくされ要領良く回れなくて無駄な体力を使わせてしまったのは反省点。
個人的にはあまり多くは登れなかったけど、今回は小川山の概要を掴む為と割り切ったので、次回は登りたいルートをしっかり絞って登りに行こうと思った。
クラックがもう少し上手くなって自信が付くように頑張りたい。
コメント
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参加に当りおんぶにだっこではダメだと言われていたに関わらずこんな素晴らしい経験を
積ませていただき、この場にみなと一緒に居れたことを深く感謝します。
またここに足を踏み入れるときは、自身の足で立つよう努めたい!
感謝!!!
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