三倉岳（Bコース)〜子負石〜札ヶ峠

2015年01月11日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.9km
• 登り: 463m
• 下り: 481m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:10

9:20 三倉岳休憩所
10:05 10:10 朝日岳
10:25 10:30 中岳
10:40 10:45 夕陽岳
10:55 10:55 三倉岳
11:25 11:25 子負石
12:30 12:30 札ヶ峠
14:30 三倉岳休憩所

札ヶ峠から三倉岳休憩所までは、林道歩きで1時間強です。実は、札ヶ峠から燕山に行こうと思ったのですが、とりつきが分からず、何回か違う谷に入ってしまって、最終的に諦めたのですが、そのおかげで、妙に時間がかかっています。

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自転車

三倉岳休憩所（ロッジ）に車を止められます。

コース状況／危険箇所等

三倉岳Bコースは、石段を登り詰めた後に鎖場が3箇所ほどあります。距離の割にはしんどいです。三倉岳三角点〜子負石〜札ヶ峠の間は、マイナーな割には踏み跡は残っています。ただし、三角点から降りていった直後の道が分かりにくいです。最初は三角点から東北東に向かう尾根沿いに降りるのですが、すぐに左に曲がって、山頂を巻くように進み、北北東に向かう尾根に移ります。
あと、子負石前後の道が分かりにくいです。子負石は右（アップ時、左と書いてしまいましたが、右の間違えでした）に巻いて（ここは殆ど踏み跡が分からなく、かつ急斜面のトラバースになります）、子負石を過ぎたところにあるやや低い岩のところにロープがありますので、一旦ロープを伝って岩に登って、すぐに、尾根の方向に別のロープで下りていきます。子負石先、551mのピークからほぼ真東に移動して、その後真北〜北東方向に曲がりますが、曲がった直後の尾根が、片側崩落して道幅が50cmくらいになっています。元々細尾根だったので、結構怖いです。

その他周辺情報

休憩所でコーヒーが飲めます。トイレは登山口のキャンプ場に何カ所ありますが、冬期は休憩所から車道沿いに100m（距離）位降りたところのトイレしか使えません。
札ヶ峠から休憩所の間の林道は、一部崩落していて、車の通行困難です（徒歩は問題なし）。

写真

1/11 9:22

これから登る三倉岳。今日は天気も良く、非常にくっきりと見えました。

1/11 9:42

Bコース5合目にある動乱岩。登れます（見晴らしは良くありません）。

1/11 9:43

こういう階段道が続きます。

1/11 10:06

階段を上り詰めると、上ノ岳と中岳の間のコルに出ます。

1/11 10:09

上ノ岳。見晴らしは若干ありますが、中岳や、下ノ岳（の少し降りたところの岩場）の方が良いです。

1/11 10:29

中岳。鎖を伝って登ります。登り切る直前が、先が見えないのでちょっと恐いです。

1/11 10:43

下ノ岳。頂上はそれほど眺望はありません。頂上直下を左に巻いて頂上の一つ下の岩場に出ると、眺望は最高です。

1/11 10:49

9合目小屋跡。ここからAコースへの下山路を分けます。

1/11 10:53

三角点。眺望はありません。瓦小屋山への縦走路や、今回行った、札ヶ峠への縦走路の基点です。

1/11 10:57

この小さい「下勝成」の標識に従って左に入ります。

1/11 11:13

子負石。この岩は、直下を右に巻きます。

1/11 12:28

札ヶ峠。ここから休憩所に戻るまでの道は林道歩きになります。

撮影機器：

LUMIX DMC-GF1 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

suganomatsu

冬の低山縦走第2弾で、三倉岳を、いつもと違うルートで楽しもうと思いました。当初の計画では、札ヶ峠から下勝成山方面に入って616mピークから右回りに燕山まで縦走する予定だったのですが、初めてのルートで日没時間に間に合うかちょっと自信が無かったので、札ヶ峠に着いた時点で判断して616ピークを回るのはやめて、林道沿いに少し降りたところの谷道から縦走路に入ろうとしたのですが、この谷道が分からず、付近の何カ所かから取り付こうと試みたのですが、結局正しいルートに入れませんでした。
三倉岳三角点〜札ヶ峠のルートは、特に絶景ポイントなどはないのですが、大きなアップダウンがなく、それほどしんどくなかったのと、余り踏まれていない踏み跡をたどるのは、プチ探検っぽくて楽しかったです。