大岳山（いろいろバリルート 三ノ沢尾根↑ 井戸沢尾根↓）

2015年01月12日(月) [日帰り]

• GPS: 03:31
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,226m
• 下り: 1,203m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:27

距離 9.9km 登り 1,226m 下り 1,203m

7:47 海沢園地
9:14 9:15 オキノ中岩
9:17 中ノ中岩(三ノタワ)
9:28 9:29 トバノ中岩
9:50 9:53 大岳山
10:17 10:18 トバノ中岩
11:14 海沢園地

【主な所要時間】
海沢園地ー大岳山　2：03（上り、三ノ沢尾根利用）
大岳山ー海沢園地　1：17（下り、井戸沢尾根利用）

※最後の最後、海沢園地到着間際に衛星ロストで、GPSログ、一部飛んでいます。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

海沢園地に駐車（7〜8台駐車可）

コース状況／危険箇所等

◆海沢園地〜登山口〜オキノ岩山（三ノ沢尾根）【登り利用】
海沢園地から15分位林道を戻り、「水利」と標識のある場所を沢に下り、木橋を渡ると、登山口。現在、植林の伐採作業中で、作業道が登山道となっている。道迷いの心配なし。伐採場所の上も踏み跡がしっかりしており、尾根筋沿いに行けばいい。作業小屋跡の前を通り、ひと登りすると、オキノ岩山となる。ビニールひもが随所にあって、安心する。着雪があると、滑りやすいので、下りで利用するときは、要注意。

◆トバノ岩山〜海沢園地（井戸沢尾根）【下り利用】
踏み跡は薄く、ヤブ漕ぎのルート。テープやビニールひももあったりなかったりで、GPSや地図・コンパス必携。急坂の上、ときとき岩場を巻いて降りないといけないので、下り道で利用するときは、細心の注意が必要。

写真

1/12 7:47

海沢園地に車を停めてスタート。ー3℃。

1/12 7:56

車道を15分くらい、来た道を戻る。地面は真っ白。

1/12 8:02

一旦沢に降りる。ここが三ノ沢尾根に向かう口。

1/12 8:02

木橋を渡る。橋は補修されていた。

1/12 8:06

いきなり、急登。だが、ジグザグの踏み跡がしっかりして、非常に歩きやすい。

1/12 8:32

沢を越えて30分。尾根道に出て、鳩ノ巣城山方面が見えるようになってきた。

1/12 8:34

進行方向左側は、植樹帯の伐採跡。

1/12 8:39

林道従事者が2人休息していた。踏み跡がしっかりしていたのは、この辺り大規模な伐採作業をしていたからと納得。少し話を伺ったが、「クマ出るから気を付けな」と。この時期でも活動しているらしい。

1/12 8:44

残雪はうっすらだが、凍土状態で滑る。

1/12 8:44

下の方に、林道従事者の休憩場が見えた。

1/12 8:50

このルート、下りで使う場合は、冬季は、アイゼンを用意しておいた方がよさそう。

1/12 8:51

ようやく、勾配が緩やかな尾根歩きになった。

1/12 8:57

というのもつかの間、少し下ったら、再び急登が待っていた。

1/12 9:01

この勾配、見た目は大したことなさそうだが、横を見ると、急であることが分かる。

1/12 9:08

急坂を凌ぐと、小屋跡が登場。鋸尾根合流も近い。

1/12 9:14

小屋跡から5、6分歩いて、ようやく尾根に取り付いた。

1/12 9:14

合流地点は、鋸山に近い最初のピーク、オキノ岩山。

1/12 9:14

オキノ岩山でやっと富士山に会えた。

1/12 9:14

オキノ岩山の道標管理番号は、05−580。

1/12 9:32

あとは、大岳山に向かうのみ。しばらくは、緩やかな尾根道を楽しむ。時々冷たい風が吹き、真冬を感じる。

1/12 9:39

大岳山最後の急登スタート。積雪、凍結なく助かった。

1/12 9:52

大岳山到着。海沢園地から2時間05分？。ぐるっと周った割には、意外と近かった。10時でも、先客5名が休んでいた。

1/12 9:52

おととい来たばかりだが、今日の方がいい。

1/12 9:52

富士山、裾野のカタチが美しい。

1/12 9:52

少しアップして、もう一枚。

1/12 9:52

御前山。なんていい、青空なんだ。

1/12 9:53

御前山の右奥の山。奥秩父・・

1/12 9:53

富士山の左側、丹沢方面、手前は高尾山あたりかな？

1/12 9:53

海が見える。昔は、大岳山の独特な山容が、灯台代わりになったとか。

1/12 9:53

長居は 無用。エネルギー補給をして、お初のバリを下るために歩き出す。

1/12 10:00

鋸山方面の道は、クサリ場もある。まあ、雨天や降雪期でなければ、キケン感は、それほどでも。

1/12 10:17

下り道の「井戸沢尾根」は、巻き道でなく、ピークの頭を踏んでスタートする。

1/12 10:17

始点は、トバノ岩山。さあ、下るとするか。

1/12 10:20

いきなり、ヤブ漕ぎの洗礼。細い枝が頬に当たると、ほっぺがかじがんでいるせいか、とにかく痛い。しっぺをくらっている感じ。痛ってぇい・・・。

1/12 10:28

登りで利用した三ノ沢尾根方面を見るが、どこが尾根道か、よくわからない・・・。

1/12 10:38

井戸沢尾根は、あんまり利用されていないようす。小枝がとにかく、じゃまくさい。

1/12 10:45

突然、北側の展望が良くなる。それもそのはず、下は、岩場で、崖状態となっている。左側に巻いて下るしかない。

1/12 10:45

左側に目を向ければ、上りで、林道従事者の方とお話した休憩スペースが見えた。

1/12 10:47

左上に見えるのが、先ほどの好展望地の場所。こんなに急。地形を良く読んで歩かないと、キケン。それがバリルートの下り。

1/12 11:00

ときどき振り返ると、これが急なんだな。

1/12 11:00

落ち葉と岩ゴロで、足の置き場を選びながら進む。まあ、転んで即死という感じではないが・・。

1/12 11:10

岩の上に出ると、下を覗いて、巻くルートを右に取るか、左に取るか、ウロウロする。この写真は、左に巻いて降りて、見上げて撮ったもの。急だよなぁ・・。

1/12 11:10

下向くと、V字の谷状態。あと少し。

1/12 11:11

ん？突然、海沢探勝路の登山道と合流した。元気のいいお兄さんが大岳山方面から走り抜けてきた。

1/12 11:16

登山道終了。

1/12 11:16

今日は、滝方面には立ち寄らない。小さな沢の水を、それらしく撮影。

1/12 11:16

最後の木橋。

1/12 11:17

海沢園地到着。おしまい。

1/12 11:18

今日歩いたルートは、書いてなかった。

撮影機器：

EX-ZR200 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

MUSICA001

2日ほど前に、天地山ルートから大岳山を歩いたが、海沢園地側に2本の尾根道があることに気がついた。

三連休の最終日、歩くことにした次第。林道歩き回避のため、この日は、車で海沢園地まで入る。

上りで利用した三ノ沢尾根（そう呼ぶらしい）は、植林伐採作業路で使われている真っ最中で、非常に歩きやすかった。一方、下りの井戸沢尾根は、ヤブ漕ぎだし、崖地ありだし、踏み跡ないし、ワイルドさ満載のバリエーションルートだった。

積雪のない、晩秋から初春までがおススメのコースだと思う。