万古渓谷遡行(遡って楽しく、蛭なし沢)
- GPS
- 06:05
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 751m
- 下り
- 340m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:05
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
7月22日(土)「晴れ」 4時半、何時ものように集合だったが、3時50分に起きたにも関わらず、朝食のいなりを食べていたら、何故か自宅出発を4時半としてしまった。なので30分遅れとなってしまった。でも高速を使い順調に走り、7時前には二軒屋キャンプ場に到着した。大きな駐車場車に車を停め遡行の準備をする。何となく雰囲気の良い所だ。キャン場は、対岸にあり吊り橋を渡り入るが、面倒なので直ぐに入渓し遡行開始だ。少し歩くと右岸には、集落痕があった。飯田富山佐久間線から約7キロ、集落の無い道だったが、此処に2軒の集落があったので道を造ったのだろう。なので地名が二軒屋なのか。東京の三軒茶屋も江戸時代3軒の茶屋しかなかったとか。両岸狭まりいよいよ楽しくなるかと思いきや、左岸が大規模崩壊して難所となる。樹木が絡み合い集積しているので、通過に手古摺る。そしてその先には、堰止プールが待っていた。朝一番泳ぐしかない。流れの弱い左岸沿いを泳ぐ。抜けた所も砂が堆積して、脛上まで潜るぐらいの泥濘状態だった。少し恐怖を覚える、滅多に味わえない感覚だった。左岸より関小屋沢が滝で出会ってからは、快適な遡行となった。三浦氏隠れ岩、猿岩、千本桂は、わからないまま通過した。榎久保沢出合を通過して一ヶ瀬戸、猿淵、おしどり淵、箱淵、畔淵を水線上に楽しく進む。鎖と異形鉄筋足場も続いているが、所々変形している場所も多い。万華岩、梅五郎の滝を過ぎると立派な魚止の滝が現れる。此処は突破できないので、左岸の泥ルンゼを進むとヴィア・フェラータ状のルートとなるが、損傷個所もあるので注意も必要だ。下降も急激で、鎖がある物の少し怖い。死霊淵も一緒に巻く。暫くで馬小屋沢出合に到着する。往路を引き返すには、意外と早い時間だ。さて、馬小屋沢を抜け往路を引き返すか。計画には無かったが、林道を南下し、沢を下降し上栃城に抜け、古道を二軒屋キャンプ場に抜けるかを考える。Nが唐沢の滝まで抜けようと言うが、それも本日中にどうやって、二軒屋キャンプ場まで戻るかが難題だ。林道を西進し、林道の峠1073.9m辺りから1094.0m尾根へと進み古道を歩くか。自分は、トンネル越えたら榎久保沢下降を提案した。将又、車道を忠実に歩くか。此方は26キロ超となる。思案しても答えが出ないので、取敢えず明日の予定であった上部を進む事とした。七つ釜を通過すると前不動滝が現れた。此処も左岸を巻く。続く不動滝はねじれて落下している。此処も左岸のヴィア・フェラータ状のルートとなる。上部にも滝が在る。金森淵、猿間洞沢出合、やきがれ沢出合、猿顔岩、犬がえしを過ぎる。唐沢出合に到着し、唐沢を詰めると立派な唐沢の滝が現れ終了となる。順調に遡行でき12時半に終了した。取敢えず大休息だ。釣り師が現れ、魚影があったなど少し雑談をした。林道に出て西進すると瞬く間に、汗が噴き出す。沢中は、なんて涼しいのだろう。暫く歩いていると先程の釣り師が車で戻って来た。乗車をお願いしたら、快く乗せてくれた。都合の良い場所で降ろして戴ければ良かったのだが、ご厚意により二軒屋キャンプ場まで送って戴けた。この場を借りて、感謝お礼をします。本当にありがとうございました。1泊2日の予定が、余裕の1日で終了してしまった。沢シューズしか持ってこなかったので、ハイキングもし辛いな。相談の上、今回は帰宅する事とした。阿南の先輩の自宅も訪ねたら、避暑に来ていた。幼年期の友人も酒を飲み涼んんでいた。暫し雑談し、お暇した。下道を走り、明るい内に名古屋へ戻れた。腹が減ったので、らーめんおか田で、夕食を食べた。明日は休息日だ。
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