鹿納谷
- GPS
- 04:46
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 794m
- 下り
- 794m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:46
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 日之影温泉駅 http://www.town.hinokage.lg.jp/docs/2016022300132/ メガマーケットトライアル日向店 |
写真
感想
九州ツアー2日目。
前日の祝子川に続き、これまた有名な鹿納谷へ。同じ大崩山郡にある沢だ。
この辺りの山は花崗岩が多く、思わず「おおっ」と呟くほどの登攀意欲が湧いてくる格好良い岩壁の山が多い。
近くにある、比叡山、鉾岳、矢筈岳、行縢山などはマルチやショートのルートがあって、ボルダーも山はもちろん川沿いにも沢山ある。
シーズンならクライミングで来ても周り切れないほど岩資源がありそう。
この日は予報だと12時から雨だったので早起きして6:30頃には入渓。
入渓点からいきなり広大で白く美しいナメがひろがりテンションが上がる。
昨日の祝子川と沢のタイプは同じだが、鹿納谷の方が凝縮されている感じがしておもしろかった。下山も短い。
あいにくの曇り空だったが、ウェットスーツを持ってきたので本日も泳ぐ。楽しいなぁ。夏の沢はやっぱりコレですね〜
前半にある4m程のCS滝はハンマーがかからずに巻く。ハンマーの上手い掛け方、投げ方は要練習か。(どこで練習するのだろう)
後半の大きい滝はロープが30mだったので、右岸を直登ピッチとトラバースピッチのyoshikito→私の、つるべで2ピッチで登る。
こんなにボルトが打たれている滝は初めて見た。
ボルトはくるくる回るものが多くて衝撃荷重をかけるのは躊躇われる感じ。
フリーだと足が滑りそうだったので、ヌンチャクをかけながらA0でトラバースした。アルヌンが5個しかなく、掛けては回収して2個飛ばしくらいにフォローの為に残した。
カムも使える所がけっこうあり、03〜2を1セット持っていってよかった。
その後も林道が交差する脱渓点まで終始綺麗だった。近くにあったら年に3回位は行っても良いと思える素晴らしい沢でした。
早めに上がって時間があったので日之影温泉駅の温泉でマッタリ。
ここも泉質が好みでよかった。
サウナに入って外へ出て、目の前に流れる青い川を見ながら爽やかな風に当たっていると、幸せな気分になった。
トライアルで海鮮をたらふく食べて、就寝。
次の日へ。
Day 2 鹿納谷
めちゃくちゃ良かった。祝子川より総合得点は高いかも。
入渓点から綺麗で駆け出したくなるような渓相。本日はウェット、合羽着ているので早速飛び込んだ。気持ちいい。ハンマー投げして、泳いで、人工トラバースしてとアトラクションも多いけど、ゴーロ帯もなく常に良い景色が現れて飽きない沢だった。下山も比較的楽。
下山後の温泉がさらに良かった。道中の五ヶ瀬川は、これは夏休み!という景観が続いて学生の頃の遠征を思い出してしみじみとした。日之影温泉駅は小ぶりだけど、必要十分な設備が揃った温泉でサウナ→水風呂→外気浴→休憩所の素晴らしい施設だった。地元の人もみんな来る。
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