丹沢水無川水系 モミソ沢と前大沢 モミソ岩も♪


- GPS
- 07:36
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 627m
- 下り
- 621m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
から梅雨で水量少ない分ヒルが多い印象です。特にケモノ道などは注意。 アプローチの林道やモミソ岩付近にはヒルいなかった。 大前沢脱渓後のトラバースは林道表記までは悪い 又途中崩落地がある、通過は慎重に 途中にトイレ無し。大倉BSで済ませてからが吉! バカ尾根合流点の自動販売機の飲み物は安くてありがたい。 |
その他周辺情報 | 鶴巻温泉駅前 公営の日帰り温泉弘法の里湯 https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000001157/index.html 丹沢フリーパス利用者は入館料200円引きで800円 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:0.87kg
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感想
Rock08師匠にお誘いいただき丹沢で沢登り
丹沢だからヤマビルいるよねー、ちょっと心配。
モミソ沢を遡行して、終わったら前大沢を遡行する計画です。
渋沢駅集合してバスで大倉バス停まで移動、
風の吊り橋渡って戸川林道でアプローチします。
1時間10分歩いてモミソ沢出合いまでやって来ました。
モミソ沢を遡行していきますが水量が少ない。
まあ、南関東では今月の降水量が少ないって報道を見たので、
雨が降っていないので沢の水が少ないのは自然な事なんだと思います。
Rock08師匠が前回遡行した時よりも水量少なく、
4段12mを越えると水が枯れた。
枯れ沢の遡行はあまり涼しくなくてつまらないのと、
ヤマビルに吸われるリスクも高くなるのでここで同沢下降で転進になりました。
懸垂下降を繰り返して出合いに戻る、
出合いでお昼休憩してその後はモミソ岩でクライミング。
Rock08師匠がリードで登ってwata-waさんがトップロープで登る、
僕はクライミングは見学です。
小一時間遊んで林道に戻り前大沢出合いまで降りていきます。
車が入れる林道の分岐を河原に向かって降りて、
水が無くてだだっ広いゴーロの河原を対岸に渡ると前大沢出合いです。
登攀要素強い沢です、ガイドブックに
「クライミングが苦手なパーティーは手こずる」
と書かれてあったので、僕なんかは厳しいかと思っていたら案の定、
2条6mで大苦戦、ロープ出してもらっているのに登れない・・
最後はほとんど引っ張り上げてもらうような状態でした。
ここでしばらく水流を浴びたのもあって軽く低体温、
ホットコーヒー飲んで震えを抑えました。
体力も相当削られて、次の滝では手足の動きが鈍い、
思ったように脚が上がらないのでこれはもう無理かなと
感じた所で予定の脱渓ポイントでした。
450二股手前で右岸のポコンを目掛けて踏み跡辿るとテープが見えます。
南にトラバースで移動するとかつての登山道と思われる踏み跡、
この辺りから地形図では登山道の表記ですがかなり悪いです。
しばらく進むと少しずつ道っぽくなり、
やがて未舗装の林道→舗装路と段々と良くなります。
この辺りで一度ヤマビルチェックしたらやられていたっぽい、
右手親指付け根の辺りで血が出ています。
指出しグローブの中に潜り込んで吸われたようです、犯人は既に逃走。
悪いトラバースの辺りで手をついたりしたのでそれですかね。
アルコール消毒しつつポイズンリムーバーで可能な限り吸い出し、
血が止まらないので絆創膏貼っておきました。
処置が奏功?割と早く血も止まり、痒みもなかったです。
この後、大倉まで歩いてバスに乗り、
渋沢駅ホームでwata-waさんのソックスから一匹ヤマビル発見、
ネオプレン素材の沢用ソックスなので難を逃れその場でジョニーで駆除。
更に帰りに寄った鶴巻温泉駅前の弘法の里湯さん脱衣所で
僕のタイツに取り付いていた一匹発見して駆除。
やっぱり丹沢で沢登りだとヤマビルは避けて通れないですね。
2級の沢はやっぱり荷が重い、
前大沢は450二股手前で脱渓予定だったけど、
その先も遡行続ける予定だったとしてもろくに動けなかったと思います。
ここから備忘録
クロージング
上半身は
ファイントラックラピッドラッシュのみ、
水量少ない沢だったのでベースレイヤー省略
下半身はライトネオプレンタイツとソックス
ラバーソールの沢靴とスパッツ
いつかまた水根沢に行く時の為にラバーソールの沢靴を
メルカリ5000円で買っておいたのを使ってみる。
中古品を1年以上前に買ったので実際に履いたら1日でかなり痛んだ。
ラウンドラバーの剥がれが酷い、補修しないと駄目っぽい。
ラバーソール自体はまあまあ好印象、
ぬめりのない沢ならフェルトよりいいですが、
ぬめりのある沢だと滑るんだろうな。
トレッキングシューズと比べてソールが薄くて柔らかいので、
アプローチなどの歩きはイマイチです。
飲み物はお茶ペットボトル600mlアプローチで半分くらい飲んだ
保温ボトルのホットコーヒーも3分の2くらい飲んだかな
入渓するとホットコーヒーしか飲まない、やっぱり沢だとホットがいい。
今期初のhanya氏と沢登り
私の歩き遅れが心配でかなり頑張って歩いた。なんとか二人のペースに遅れずに歩けました。
モミソ沢は元々水量が少ない沢のようですが、沢が西から北に屈曲したところから水が枯れ、少しだけ進みましたが、ヒルが出そうなので同沢下降に切り替えました。
その代わりモミソ岩で軽くエンクラ。多分茶色の小瓶5.10bとバットフック5.10aだと思います。
アプローチシューズで登る岩は高難度は登れませんが、山岳登攀のようで好きです。
大前沢は元々地形図の林道表記に出るつもりでしたので、上手くいきました。
ここで若干ヒルにたかられましたが、hanya氏が手の甲に被害が出たのは残念。
今回滝は全て登りましたが、大前沢はそれなりに手ごたえある滝で緊張しました。
記録的猛暑の中、ずぶ濡れで涼しい沢登りが出来満足してます。
モミソ沢は春ヒルの活動前に完全遡行してみたいです。
大前沢はかなり濡れるので、完全防備で次回ですかね。
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