上河内岳〜茶臼岳、夏季臨時駐車場から
- GPS
- 12:06
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 3,145m
- 下り
- 3,129m
コースタイム
- 山行
- 10:23
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 12:03
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
翌日歩いてみると畑薙第一ダム駐車場、その先の沼平ゲート前駐車場とも空は有りましたので、取り敢えず先をチェックした方が良かった様です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道路と実線の登山道のみですが、ウソッコ沢避難小屋の手前の河原に沿って進む所で、崩落個所が有ります(写真9)。赤テープが有るので探して進んで下さい。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
GPS
ペットボトル730mlx2と600mlx1
総菜パン7個
熊鈴
笛
手袋
帽子
レスキューシート
虫よけスプレー
日焼け止め
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感想
元々の予定は地蔵尾根から仙丈ケ岳でしたが、土曜日の天気予報では北ほど悪そうだったので、南アルプス南部にしました。予定では1時45分出発で、聖岳まで登って聖沢登山口に下山し、道路を17キロ程歩いて戻る計画でした。しかし駐車場に着く前から雨が降り出し、1時に起きた時点も雨。計画を変更して二度寝して4時38分に出発。聖岳は諦めて上河内岳ピストンにしました。元々の計画では茶臼岳には登らない予定でしたが、出発が3時間遅れでも予定より早く戻れそうなので茶臼岳にも寄る事にしましたが、兎に角天気が今一でした。
雨こそ止みましたが、ガスっていて展望が有りませんでした。今回は写真が少ないのはそのせいです。
ただ想定外の雷鳥親子に会いました。それも二組です。上河内岳の山頂の近くでしたが、ますは最初の雷鳥の親子です。これは登る途中で会いました。
次の雷鳥の親子は、山頂から下る所で出会いました。4匹の雛のうち、1匹が登山道に取り残され、大慌てで親鳥の待っている方へ向かっている動画です。今回の山行では、この動画が録れただけでも良かったです。
https://youtu.be/ZQm6UxvWEvI
それから茶臼岳と上河内岳方面への分岐で、座っている女性に話しかけたら何と住んでいる所が近くでした。しかも下の娘が通っていた保育園を知っていたのです。驚きなのは、この人は中房温泉を1時に出発し、表銀座を日帰りで縦走して新穂高温泉に下ったほどの猛者だったのです。それも先週。。。新静岡インターから畑薙までの道が、長くて細くてグニャグニャで大変だったという話で一致し、対向車が来たらどうしようかとひやひやしたというので、帰りは僕が先導しましょうという事になりました。ところが僕のカーナビが行きは新静岡インターから畑薙までのルートを示したのに、帰りは金谷ICのルートを示していたのです。僕は土地勘が無いしここはほぼ初めてだったのと、行きは夜だったのも有ってルートが変わった事に気づきませんでした。途中で長すぎるのでコンビニに寄った際に、彼女に指摘されました。
彼女はもっと前に気づいていたようなのですが。。。大ちょんぼで距離は高速だけでも30キロ長くなったので、全体では40,50キロは長くなったでしょうか。当然高速代もガソリン代も高くなるし、帰宅時間も遅くなります。彼女には本当に申し訳ない事をしました。。。
ホンダのカーナビ、出発する前にルートを確認するべきでした。過去にも長いルートを表示した事が有るのですから。。。スマホのグーグルマップと併用しているのですが(グーグルマップのみだと距離が短くても凄く細いダートを勧める事が有る)、今回は行きだけチェックし、帰りは同じ道だろうと思ってカーナビだけにしたのが失敗でした。変だと思った時点で止まれば被害は最小ですんだでしょう。正に登山と同じですね。。。今後の教訓にします。
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ところで今回も出だしから少しペースが遅いのが気になりました。6月の後半からペースが戻りません。暑くてラントレをサボっているのが効いている気がします。後は高所順応がまだできていないとか。。。夏山で何年も挑んで失敗しているルート群、今年も駄目ならどうしますかね〜。年齢を考えると今年が駄目なら、来年以降に出来るとは思えない。夜行日帰りにこだわらず、そろそろ見切りをつけて泊まりで歩くか。残された時間はそんなに無い気がします。
コメント
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「今年が駄目なら、来年以降に出来るとは思えない、残された時間はそんなに無い・・・」
なかなかシビアな表現ですね。
私も最近は似たようなことは感じていますので。
風太郎さんは年齢の割には元気で体力も気力も充実していてとても羨ましいですよ。
風太郎さんならまだまだやれるんじゃないですか。
いつも頑張っている風太郎さんにしては珍しい弱気?な言葉でちょっと驚きました。
でも、無理は禁物なので「夜行日帰りにこだわらず、そろそろ見切りをつけて泊まりで歩く」のは
長く続けるためには必要な選択肢だと思います。
私はとうにそうしていますので。(特にナイトハイクは✕ですね。)
平均寿命を生きるかも分からないし、事故や病気も有りえますからね。更にハードな山行に必要な体力や反射神経等も考えると「残された時間はそんなに無い」と思うのですよ。
確かにナイトハイクは随分とやっていないですね〜。丹沢24H、コロナの影響も有って数年やっていないのが一番痛いですが、もうやれない気がします。やり残した中で徹夜が必要なのは読売新道だけなので、これだけでも今年中に歩いてしまいたいと思っています。
でもshigetoshiさんは僕より若いから、もう少しやれると思いますよ
泊まりなら、テント泊がおすすめですよ。
浜松からでも3時間ですか。あそこは遠いですよね〜。帰りはナビは大井川鉄道のルートを指していたのですが、走った感じではこちらの方がグニャグニャ道が短くて楽ですね。ただ距離が遠すぎるので次回は絶対通りませんが
テント泊ですが、この辺りは東海フォレストの宿を予約しないとバスの予約が取れないのが難点です。一般車が入れるのはゲート前の駐車場までですから。自転車でも距離がかなり有りますからね〜。
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