鶏冠尾根 第一岩峰付近 岩探索

2023年07月29日(土) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,198m
• 下り: 1,168m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 4:47
• 合計: 9:48

8:02 道の駅みとみ
8:09 8:09 西沢渓谷入口バス停
8:23 8:24 ねとりインフォメーション
8:27 8:30 徳ちゃん新道登山口
8:36 8:36 二俣吊橋
8:46 8:50 鶏冠谷出合
10:41 11:30 チンネノコル
11:30 15:10 1峰
15:45 15:46 チンネのコル
17:01 17:08 鶏冠谷出合
17:18 17:18 二俣吊橋
17:25 17:27 徳ちゃん新道登山口
17:29 17:29 近丸新道登山口
17:46 17:46 西沢渓谷入口バス停
17:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅みとみの登山者用駐車場

コース状況／危険箇所等

暑い。

写真

7/29 8:36

快晴の鶏冠尾根

7/29 8:45

水量少なく、水には入らず渡渉可能

7/29 9:29

鶏冠尾根チンネ下部の岩場

7/29 10:05

2峰下部の岩場

7/29 10:10

このあたりから岩場が増えてくる

7/29 10:11

7/29 10:13

登山道は顕著な岩峰を回り込んでいる

7/29 10:22

しばらくトラバースした後に岩場の急登

7/29 10:33

その後も岩場の左をトラバース気味に登る

7/29 10:41

樹木に隠れて見えにくいが、結構な高さの岩場。

7/29 11:01

チンネのコル

7/29 11:05

チンネのコルから登山道はこの岩場の左をトラバースして、岩場の上にでる。

7/29 11:11

岩場探索のために、この岩場の上につながっているだろうリッジを下ってみる。最初は歩き易い道だったが、途中から結構な傾斜になり、ロープが必要そうになってきたので、途中であきらめる。

7/29 11:15

再び第一岩峰に向けて登り始める。

7/29 11:40

第一岩峰の西面側の側壁。傾斜は70-90度くらい。

7/29 11:42

基部にスリングが落ちていた。誰か登った人いるのかな。。。

7/29 11:42

一峰基部を回り込んで2峰の方には抜けれそう。

7/29 11:42

7/29 11:48

7/29 11:56

一峰の上からラッペルできそうな支点を探す。

7/29 12:17

15cmくらいの木があったので、カムでバックアップしつつ支点を作る。

7/29 12:19

流動分散だと片側が取れたら反対側にか急激な荷重がかかるので、しっかりと結んで固定分散にする。

7/29 12:50

出だしがちょっとオーバーハング。ホールドが結構浮いていて、上までは抜けたけど、ルートとしては浮いた石の大規模クリーニングが必須。この課題は諦めて、ちょっと上の傾斜のあるあたりに移動。

7/29 13:51

新しく、支点を作り、ラッペルで下降。

7/29 14:30

試登してみるが、暑いのなんの。
課題としては楽しい。傾斜は90度近い。ガバのあとの数手が悪い。岩はとても硬い。表面の軽いクリーニングだけでルートになりそう。クリーニング不足で使えないホールドばかりで、とても悪く感じた。5.10後半から5.11くらい？まあ掃除したら案外5.10前半とかなるかも。

7/29 14:32

岩場には可憐な花も咲いている。

7/29 14:33

クライミングシューズが暑い。。。

7/29 15:02

7/29 15:10

下山開始。アプローチが長いせいかクライミングする時間は大変短い。

7/29 16:10

チンネのコル手前の岩場が始まるあたりにある結構大きな岩。

7/29 16:43

上記の岩場を下から見たところ。チンネの岩場右下にある小さな岩が上記の岩と思われる。こう見るとチンネの岩場は結構大きい。

鶏冠尾根概念図
多分に主観に基づきます

左はホールドも硬く快適だがちょっと難しい。
右はガバで傾斜も緩いが浮石が多め

撮影機器：

Google Pixel 5 SIMフリー Google

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ザック コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 ロープ クライミングシューズ ハーネス ヘルメット チョーク 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング セルフビレイランヤード キャメロット ギアスリング ディッセンダー タイブロック ハンマードリル アンカーボルト ハンガー

感想

GPbouldering

前回登った3峰の岩場がちょっと物足りなくて（クライミングとしては）、もうちょっと難しい岩場からこの鶏冠尾根を登るルートが作れないだろうかというのが今回の岩場巡りの目的。まずは第1峰西面の側壁を調査した。向かって右あたりが一番高そうで、その部分で15mくらい。右側は傾斜も緩く、ガバホールドも多いが、もろい。特に出だしのハング帯はボロい。本気の整備が必要。左側は8mくらいで岩は硬くほぼ垂壁。縦ホールドが多く、ピンチやサイドプルを駆使して登る感じ。安全でちょっと難しいくらいの課題設定という今回の目的にかなう岩場は見つかりませんでした。。。
チンネのコルから第1岩峰付近の概略やトポっぽい図も作成しましたので、この付近にご興味ある方の参考になればと思います。