御池岳【真夏のテーブルランドをぐるっと周遊】
- GPS
- 08:36
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 906m
- 下り
- 910m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:33
天候 | 晴れ 但し雲は多め 【気温】 鈴北岳:24℃ 東ボタンブチ:28℃ 夕日のテラス:25℃ 鈴北岳:27℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
連日の猛暑日だが、そよ風の吹く御池岳なら避暑が出来そうだ。
先日初めて訪ねた池を巡りながら、今年もグリーンカーペットの美しい
真夏のテーブルランドを歩いてこよう。
鞍掛峠から鞍掛尾根に出ると朝靄だろうか?視界は悪かったが、
予報通りそよ風が心地良い。クマ池を過ぎ苔が美しい開放的な尾根に
飛び出してしばらくすると、低く流れる雲を抜け青空が広がっていた。
好展望の鈴北岳から眺める霊仙山や伊吹山は湧き上がる夏雲に
邪魔されていたが、日本庭園から御池岳頂上にかけては緑美しい風景が
広がっていた。今現在気温は24℃、雲は多めでそよ風の吹くこの条件が
続けば、暑さに負ける事無くテーブルランドをぐるりと廻れそうだ。
計画通り県境稜線から北池に下るとしばらく続いた好天のせいで
池の水が全く干上がって湿地のようだった。その後も真の池から南池、
サワグルミの池、中池と巡るがどれも一回り以上小さな池になっていた。
真夏の渇水期、秋の長雨、そして豊富な雪解け水を集めて再び蘇る池、
そのようにして繰り返される自然の営みによって残された池やドリーネ
を巡りながら広大な台地を歩くのが御池岳の魅力だが、新しい発見と共に
コースを変えて自在に歩けるのも大きな魅力だ。
いつもは中池から丸池へ上がっていたが、今回は丸池には向かわず、
そのまま浅い谷を辿り上池、山西池と歩き御池岳頂上に出て、奥の平を
経てテーブルランドを時計廻りにぐるっと周遊するが、T字尾根下降点から
青のドリーネへ向かう辺りは木陰の無い草原で太陽に照り付けられるが、多めの雲とそよ風のおかげで灼熱を感じる事はなかった。
その後に訪ねた池は何処も同じように一回り程小さくなり、深い緑の
カーペットを敷き詰めたような日本庭園はより開放感が増していたが、
登山者の減ったこの時期のテーブルランドは鹿とトンボの楽園と化し、
歩くのが申し訳ない様な感じだった。
グリーンシーズンの御池岳は新鮮ですね、歩く人も少なく静かな山行きが楽しめるので良い季節だとも言えますね。
テーブルランドのお池はどこも水が少なかったり干上がっていたり、ここ最近の晴天続きの影響ですかね。
積雪期、残雪期、紅葉期に加えグリーンシーズンも通いたくなるお山です。
しばらく好天が続き、登山道はカラカラに乾き、どの池も春先より小さく
なっていましたが、真夏に見せる他の季節とは違う御池岳の表情も
魅力的で、何度歩いても飽きを感じない存在です。
おかげで今年だけでもう5度目になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する