峰床山-八丁平

2023年07月30日(日) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,170m
• 下り: 1,170m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:47

7:40 鎌倉山登山口
9:02 9:05 鎌倉山
9:20 9:20 千年杉
9:55 10:00 オグロ坂峠
10:27 10:37 峰床山
10:58 11:21 八丁平
11:28 11:28 オグロ坂峠
12:15 12:15 千年杉
12:41 12:41 鎌倉山
13:27 13:27 鎌倉山登山口
13:27 ゴール地点

天候

🌤

アクセス

利用交通機関：

自家用車

葛川市民センター駐車場

写真

本日も葛川市民センター駐車場にやってきた
今日は駐車場のすぐ裏山に入る

登山口にある葛川かや葺の家　貫井地区にあった茅葺の民家をここに移築したらしい　中は自由に見学できる（入らんけど）

登山口の案内板　昔（約38年前）整備された遊歩道らしい
沢沿いに回り込むと直ぐ崖に取り付く

這い上がったところが痩せ尾根の末端「城の鼻」
更にザレた痩せ尾根の急登が続く
帰り道、ここの下降が一番恐ろしかった　滑ったら終わりだ
遊歩道だったのは昔の話

林道を越えると緩やかになり植林帯の広い尾根に入って行く

駐車場は一杯だったけどこっちを歩いているのは自分だけか
静かなトレイルだ

平坦になって数人のブナが待っているブナ平に到着
これからトレイルを藪が覆うようになる
寂しいので奇声🦖をあげ歩いていると藪の中で先行の方が休んでおられたwすみません(^^;)
今日は一人ではなかった

鎌倉山到着
これから稜線のアップダウンと尾根の枝分かれも増える

千年杉

オグロ坂峠
道草さんのレコによるとこのすぐ近くに水場があるはず

うわ〜超冷たい美味しい水！
峠から50mも行かない所にこんな水があるなんて
驚きと感謝ではしゃぐ🦖

峠に戻り稜線を進む

あれは！

峰床山のさんちょ〜　誰もいないさんちょ〜は虫だらけ
セブンのおにぎりを開けると全員寄ってきたw　必死でおにぎりを守った

本日唯一の景色　視界が開けたのは西側のみか

八丁平へ降りていきます

クラガリ谷への下降点

道草さんのレコにあるテツカエデの門をすり抜け

湿原周回の木道に合流

湿原の樹林の雰囲気よき〜

美しい水流を渡る
水面をピシャっと何かの魚が跳ねた
イワナも棲んでいるらしい　魚影は見えたが確認できず

湿原を蛇行して流れている景色は素晴らしい　外周の森から水を集め保水力ある湿原を形成している
オグロ坂峠のすぐそばに冷たい水場があったのも頷ける

なんで日曜日のこの素晴らしい湿原にも誰もいないの！
オーイ(-ω-)/
今日も気温36℃の炎天下だけれど
こんなに清冽な水流があった

落葉高木の樹林に混じるモミ、杉の針葉樹
湿原外周は森林だけでなく樹木のない草原も見られ景観は変化に富む　かつてはチマキザサに覆われた林床はシカの食害で消滅　現在はイワヒメワラビの草原に

帰り鎌倉山手前のピークで
一面の鏡面はイワウチワかな

げざ〜ん
二日目の葛川市民センター駐車場も大盛況だ

感想

limited

葛川市民センター駐車場を起点にする二日目は武奈ヶ岳に向かう大多数派の流れに抗いw反対の裏山に進みます　そのお目当ては八丁平　ヤマレコ的エリア分類は京都・北摂のようで自身のレコでも京都・北摂デビューとなります🎉
道草さんのレコによく登場するこの山奥の静かな湿原とはいったいどんなところなのかずっと気になっていたのですが実際訪れてみて湿原の自然の素晴らしさに驚きました　外周のトレイルを一周してないのでその全貌を掴めませんが周囲の多様な落葉広葉樹林に囲まれた湿原を蛇行している清冽な水流　更に驚いたのはこんな桃源郷のような別天地なのに誰もいないことw　たまたまそうなのかいつもそうなのか　やはり季節の問題だろう　本当は自分でもここは秋か新緑の頃行ってみたいなと思っていた
なのになんで真夏？なんで炎天下の日に行くW