金剛山 ババ谷奥堰堤(ババ谷D)・ババ谷西堰堤(ジジ谷)ルート

2023年07月31日(月) [日帰り]

• GPS: 02:05
• 距離: 2.2km
• 登り: 270m
• 下り: 289m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:18

12:30 馬場谷の延命水
12:33 12:34 ババ谷西堰堤分岐
12:37 12:38 ババ谷分岐(A,B,C,D)
13:13 13:14 文珠西尾根鞍部(ババ谷D分岐)
13:26 13:27 ババ谷C分岐
13:29 13:30 文珠中尾根分岐
13:44 13:45 ババ谷AB分岐
13:53 13:54 妙見尾根分岐
14:46 14:47 ババ谷西堰堤分岐
14:48 馬場谷の延命水

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バイク無料駐輪場

コース状況／危険箇所等

ババ谷奥堰堤ルートは、ババ谷A・B・C・Dルートの分岐地点を一番右の谷道(ババ谷Dルート)を進みます。
最初に倒木がありますが、これは難なく越えることができます。
そのまま進み少し急登になっていますが奥堰堤を左側から登ります。
奥堰堤を登ると、右側にコンゴウ69番尾根が見え、そのまま堰堤の左側を谷の方へ下りて行きます。
後は谷の沢沿いをひたすら進み、分岐があればコンゴウ69番尾根沿いに右へ行きます。
しばらく登っていくと超急登になりますが、谷の左側に木が上手い具合にあるためそれを伝って谷沿いに登って行きます。
危険なため自信がない方は谷の左側(コンゴウ69番尾根とは反対側の尾根)から巻いて登って行くのがいいでしょう。
すると、文珠西尾根の登り返しのある鞍部に出ます。
そこからは文珠中尾根・文珠東尾根ルートと合流して文珠尾根ルートを使って金剛山山頂へ行くことができます。

ババ谷西堰堤(ジジ谷)ルートは、下りでは文珠尾根ルートからババ谷AB分岐(写真40)を右へ曲がりさらに妙見尾根分岐を右へ曲がって少しだけ下りた、2本の丸太の所(写真42)から左ヘ下りていきます。
後は谷沿いに下りていくだけです。
急下りで薮と倒木の多いルートですが、谷道には随所にピンクテープが巻かれているため、道迷いはしにくいと思います。
何とか下りて行くと、名前の由来である奥堰堤に着きます。
そこを右側から巻いて下りると、間もなくババ谷ルートと合流します。

その他周辺情報

登山後はどこにも行っていません。

写真

7/31 12:30

ババ谷ルートの取り付きです。
今日はここから登山開始です。

7/31 12:29

ババ谷ルートの取り付きのすぐ右横にある、文珠西尾根ルートのバリエーションルートであるコンゴウ69番ルートの取り付きです。
今回はババ谷奥堰堤ルートが目的なので行きません。

7/31 12:31

ここから沢へ下りられるようになっています。

7/31 12:31

ここには何と靴ブラシまで置いてあります。

7/31 12:33

ババ谷西堰堤ルートとババ谷ルートとの分岐地点です。
ここを左へ曲がると、ババ谷西堰堤ルートです。

7/31 12:34

ババ谷の西堰堤です。
下山時に堰堤の向こうから帰って来ます。

7/31 12:34

ババ谷ルートは先程の分岐地点を真っすぐ進みます。

7/31 12:35

ババ谷ルートの1つ目の堰堤、前堰堤です。

7/31 12:36

ババ谷分岐の左半分です。
画像真ん中の尾根がババ谷Aルートです。
一番左の谷道はババ谷Aルートとすぐに合流するのでルートと呼べる物ではないです。

7/31 12:37

ババ谷分岐の真ん中部分です。
真ん中の谷道がババ谷Bルートで、本来のババ谷ルートです。
通常、ババ谷ルートというと、ここを指します。

7/31 12:38

ババ谷分岐の右半分です。
左の尾根道がババ谷Cルートで、右側の谷道がババ谷D(奥堰堤)ルートです。

7/31 12:38

ババ谷Dルートはいきなり倒木で道が塞がれていますが、これぐらいならすぐに越えられます♪

7/31 12:39

さらに進んで行くと…。

7/31 12:40

分かりにくいですが、奥に奥堰堤があります。
ここで道が二手に分かれています。
左上へ行くとババ谷Cルートへ合流し、このまま真っすぐに行き堰堤越えをするとババ谷D(奥堰堤)ルートです。

7/31 12:41

真っすぐに行き、奥堰堤の左側を登った所です。

7/31 12:42

奥堰堤ルートはこのまま堰堤の左側を下へ下りて行きます。

7/31 12:43

下りて行くと、こんな感じです。
無事に堰堤を越えられました。

7/31 12:47

さあ、ここからが真のババ谷奥堰堤ルートです。
先ずは沢沿いを歩いて行きます。

7/31 12:48

いきなり、薮になっています。(笑)

7/31 12:50

先程の所を強引に中へ入って行くと、少し開けて来ました。

7/31 12:52

二俣になっています。
ここはとりあえず右俣を行きます。

7/31 12:54

ここも二俣になっています。
ここも右俣を行きます。

7/31 12:55

ここもです。
二俣は全てコンゴウ69番尾根沿いの右へ行きます。

7/31 12:57

また、道が薮で阻まれています。(笑)

7/31 12:58

さらに進むと…。

7/31 12:59

きれいな急登のV字谷になっています。(笑)

7/31 13:01

あらら、こんなにも急登になって来ました。
登れるかな？

7/31 13:01

まだ何とか登れそうです。

7/31 13:04

さらに奥の急登の左側です。
さらに急になっています。

7/31 13:04

同じ急登の右側です。
こっちも急になっています。
さて、どっちから登ろうかな？
こっちは滑りそうなので、先程の左側の急登から登りました。

7/31 13:07

最後の急登の途中です。
振り返って見ると、こんな感じ。

7/31 13:12

何とか登り切りました。(汗)

7/31 13:13

何と文珠西尾根の鞍部へ出ました！

7/31 13:14

今から文珠西尾根ルートで登ります。

7/31 13:15

文珠西尾根ルートの途中の様子。
先程のババ谷奥堰堤ルートと違って中々整備された良い登山道です。

7/31 13:26

文珠西尾根ルートとババ谷Cルートとの分岐地点です。
振り返って見て、左が今まで登って来た文珠西尾根ルートで、右がババ谷Cルートです。
ここは見逃しやすいので注意が必要です。

7/31 13:29

振り返って見て、左が文珠中尾根ルートで、右が登って来た文珠西尾根ルートです。
ここは間違えやすいので注意が必要です。
最初の頃、下山時に文珠中尾根ルートで帰るつもりが、ついつい真っすぐに行ってしまいました。(笑)

7/31 13:32

ここの看板のあるリボンの所を左へ曲がると(画像では真っすぐ行くと)、下りですがババ谷Bルートへショートカットできます。

7/31 13:37

振り返って見て、右が文珠中尾根ルートです。下る時は間違って真っすぐ行かないように！
丸太のベンチで間違えないようにしてくれています。

7/31 13:44

振り返って見た文珠中尾根ルートとババ谷A・Bルートとの分岐地点です。
今日は時間の関係上、山頂には行かず、ここで左へ(画像では右へ)曲がります。

7/31 13:53

ババ谷A・Bルートと妙見尾根ルートとの分岐地点です。
ここはババ谷西堰堤ルートへ行くので、右へ曲がります。

7/31 13:58

ババ谷西堰堤ルートへは、
ここの2本の丸太の所を左へ(画像では真っすぐ)下りて行きます。

7/31 13:58

先程の左へ下りて行く目印になる反対側にある赤テープが巻かれた杭です。

7/31 13:59

先程の2本の丸太の所から下りて来た所です。

7/31 14:00

さあ、ここからババ谷西堰堤ルートです。
早速、激下りになっています。(笑)

7/31 14:01

ここからも妙見尾根へ登れそうです。

7/31 14:02

7/31 14:05

振り返って見れば、中々の下りです。

7/31 14:07

7/31 14:09

7/31 14:10

ここは下りる時に少し滑りそうになりました。(汗)
滑落に注意が必要です。

7/31 14:11

頻繁に目印のピンクテープがあります。

7/31 14:12

7/31 14:14

7/31 14:17

7/31 14:18

倒木のラッシュです。(笑)

7/31 14:20

この辺りぐらいから明らかに水が流れ出しています。

7/31 14:22

倒木と薮で通れないので左から巻いて下りています。

7/31 14:25

小滝です。水が少し流れています。

7/31 14:26

沢道が倒木と薮ですごいことになっています。
確かこの辺りでブヨに咬まれたかも。
その時は腫れていなかったので、気付きませんでした。

7/31 14:27

水が流れていますが、水量はあまりありません。

7/31 14:28

ここも下りる時、少し滑りそうになりました。

7/31 14:29

木の枝が倒れかけてきているので沢は非常に通りにくいです。

7/31 14:32

ここはくぐれば行けますね♪

7/31 14:41

水量が多くなり沢らしくなって来ました♪

7/31 14:42

ついに西堰堤の上まで下りて来ました。

7/31 14:43

西堰堤の右側です。

7/31 14:44

西堰堤の全体図です。

7/31 14:46

ババ谷西堰堤ルートの取り付きにある靴ブラシです。
今日はこれにて登山終了です。

撮影機器：

OPPO Reno5 A 楽天モバイル OPPO

感想

まーちゃん

この間行った往路のババ谷西堰堤ルートと復路のババ谷ルート奥堰堤ルートを反対側から登ってみました。
ババ谷奥堰堤ルートは以前の下りでは気が付かなかったですが、登りでは未踏破の左俣の楽しそうなルートがまだまだあり、探索しがいありそうでした。
ただし、本道も含めて全て超急登なので滑落には注意が必要です。
ババ谷西堰堤ルートはこの間は登りでしたが、今回は下りなので楽勝かなと思っていました。
が、しかし下って行く最中は中々薮と倒木が多いため結構苦労しました。
特にこのルートは季節的にブヨ、アブが多いため注意が必要です。油断してしまいついにブヨに左瞼を咬まれてしまいました。(泣)
次の日に自分の顔を鏡で見てびっくり！
そこには番町皿屋敷のお岩さんがいました。
うらめしや〜。(笑)
夏の沢登りはアブ、ブヨ対策が必要ですね！