乗鞍岳B.C. 肩の小屋まで 遠い剣ケ峰

2015年01月18日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,237m
• 下り: 1,236m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:45

9:00 やまぼうしリフト下
14:00 14:10 肩の小屋
14:45 やまぼうしリフト下

天候

晴れ、ただし強風。
　午前　ゲレンデの放送が聞こえた10：30頃まで、リフト運転見合わせ
　午後　位ケ原から上、やや落ち着く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第3P　　トイレ、更衣室あり
行 夜間、早朝 高速長野道 東部湯の丸下りてから ずっと凍結、圧雪でした。

コース状況／危険箇所等

この週末の積雪は、想定よりも少なかったようです。

三本滝レストハウスに黄色ポストがあります。

位ケ原から上は、遮るもの無く 吹きさらしになります。
位ケ原下部からツアーコーストップには、赤い誘導ポールがあります。

肩の小屋周辺は、コルを抜けてくる風が強く、ウインドクラスト、凍結してます。
ずっと風が吹いてる感じは、南八ケ岳硫黄岳山荘周辺同様。

スタートポイントは休暇村エリア下部からが上り下りやすいと思う。

その他周辺情報

湯けむり館
入浴と食事券 1200円分 で 1500円
400円お得です。

写真

やまぼうしゲレンデ リフト運行見合わせ。

夢の平ゲレンデ 乗鞍岳見えますが、向い風強し。

第1の関門

稜線の雪煙、でも快晴。

第2の関門。かもしかゲレンデ下部、 前方追い抜いて行かれたソロの方。

かもしかゲレンデ上部。 極上なバーン状態でした。通過。午後は荒れ荒れ。

リフトトップ。 ツアーコース、先行者2名。第3の関門。

ツアーコース入り口の急斜面では風強し。その後の樹林帯は、落ち着いてます。

登山の方に抜かれました。

ブーツ位の新雪。

位ケ原下。 車道埋まり、なだらかになってます。
今日は関門でないですが、雪崩要注意部分です。

位ケ原。ウインドクラストした広大な台地。

正面、大雪渓。 右 摩利支天、強い向い風。

剣ヶ峰、 ピーク行って下りる。が、昨年から持越し課題。

光る台地。

ボーダー1名、滑り台へ向かわれました。

滑るならこちらでしょうね。

風の息継間が長くなり、ピークへ向かう。

中腹に登山の方、休憩されてます。

この方々、ピークへ行かれました。 拍手です。

大雪渓。 肩の小屋まではいきます。

入ると風がまた吹き始める。 前方に肩の小屋。

既に13:30。

ピークへのルートが光ってます。

本日の自分の状態から、この状況を前に止めておきます。

肩の小屋周辺は、凍結してます。

風で再配分されたパウダーがある部分拾いながら下ります。

摩利支天側へトラバースして、 行きます。

硬いので、跡も僅かにしか残らない。

ツアーコーストップから。 正面、八ケ岳、右、南ア北部。

コース中間、今日は荒れてません。

ツアーコース下部の斜面。 下りはあっと言う間。

リフトトップ、戻ってきました。

湯けむり館でエネルギー補給で帰路へ。

感想

ST

今季2度目、キチンとした雪山としては、昨年正月から1年ぶりに
乗鞍岳行ってきました。
結果、剣ヶ峰狙うも今回も 肩の小屋まででの敗退です。
過信からのエネルギー補給ミス、体力不足。

楽して、リフトトップからのハイクアップで計画していましたが、
強風で、リフト運行見合わせ。
ヤマボウシゲレンデ下からのハイクアップ。

この時間帯で下から上がったのは、
スキーヤー 3名（自分含む）
ボーダー 1名
登山者 2名

先行のスキーヤー1名除き、後続の4名に途中で抜かれ、
5時間かかって、肩の小屋。 体が全く動きませんでした。
あまりのゆっくりさで、翌日の筋肉疲労も全く残りませんでした。

位ケ原から上は吹きさらし。
大雪渓は、今日も風が強い状況で、
小屋周辺は、ウインドクラスト、凍結テカテカ。
ただ、ピークへのルートは、一直線に輝いている、好条件にも
関わらず、敗退しました。
北ア北部もタイミング見て行きたいですが、ここも、もう一回かな。