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Yamareco

記録ID: 578048
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山滑走
妙高・戸隠・雨飾

妙高山(三田原山〜黒沢池)

2011年02月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
miaomiao その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:18
距離
12.5km
登り
871m
下り
1,534m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
0:29
合計
5:38
10:51
90
三田原第3高速リフトトップ
12:21
12:26
24
12:50
13:13
88
黒沢池
14:41
14:42
107
16:29
パノラマゲレンデ合流
10:51 三田原第3高速リフトトップ -> シール登行
12:21-12:36 三田原山 -> スキー滑降
12:50-13:13 黒沢池 -> シール登行
15:01 三田原山南2347m地点 -> スキー滑降
16:29 パノラマゲレンデ合流 -> ゲレンデ滑降(コースタイム外)
16:44 ゲレンデ最下部
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
妙高杉ノ原スキー場 三田原第3高速リフトトップ
 ゴンドラ \1000
 三田原第3高速リフト \500
 杉ノ原第1ロマンスリフト \300(下山後駐車場まで戻るのに使用)
三田原第3高速リフトトップより入山
2011年02月19日 10:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 10:54
三田原第3高速リフトトップより入山
ゲレンデ西側の谷を越える
2011年02月19日 11:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ゲレンデ西側の谷を越える
高妻山・北アルプスを背景に外輪山へ
2011年02月19日 11:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
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高妻山・北アルプスを背景に外輪山へ
いつもの2300点ではなく、三田原山に向け真っ直ぐ北西に登る
2011年02月19日 11:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 11:51
いつもの2300点ではなく、三田原山に向け真っ直ぐ北西に登る
外輪山上を三田原山へ
2011年02月19日 12:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 12:19
外輪山上を三田原山へ
三田原山山頂
2011年02月19日 12:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 12:32
三田原山山頂
北西の沢を滑って黒沢池へ向かう
2011年02月19日 12:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 12:42
北西の沢を滑って黒沢池へ向かう
南斜面のノーマルルートと違って雪は最高
2011年02月19日 12:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
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南斜面のノーマルルートと違って雪は最高
火打山に向かっての滑降
2011年02月19日 12:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 12:47
火打山に向かっての滑降
黒沢池の平原を途中まで滑り、そこから登り返し
2011年02月19日 13:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 13:16
黒沢池の平原を途中まで滑り、そこから登り返し
三田原山への登り返し。滑ってきた沢ではなく南側の尾根を登った
2011年02月19日 14:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 14:16
三田原山への登り返し。滑ってきた沢ではなく南側の尾根を登った
三田原山は西から巻く。後ろには高谷池・火打山
2011年02月19日 14:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 14:37
三田原山は西から巻く。後ろには高谷池・火打山
外輪山上は起伏があるのでまだシールは外せない。これがちょっと残念なところ
2011年02月19日 14:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 14:46
外輪山上は起伏があるのでまだシールは外せない。これがちょっと残念なところ
いつもの2300点南斜面を滑降。この時間ではさすがにシュプールだらけ
2011年02月19日 15:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 15:08
いつもの2300点南斜面を滑降。この時間ではさすがにシュプールだらけ
少しでも雪の荒れていない斜面を選んで・・・
2011年02月19日 15:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 15:16
少しでも雪の荒れていない斜面を選んで・・・
針葉樹林帯へ
2011年02月19日 15:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 15:27
針葉樹林帯へ
春には腐れ雪で苦労することもある斜面だが、この時期はまだまだ快適
2011年02月19日 15:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
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春には腐れ雪で苦労することもある斜面だが、この時期はまだまだ快適
平原に出る手前の急斜面。本コースで一番技術が必要なところ
2011年02月19日 16:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 16:00
平原に出る手前の急斜面。本コースで一番技術が必要なところ
平原をトレースに乗って一直線
2011年02月19日 16:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 16:19
平原をトレースに乗って一直線
林道を滑ってゲレンデへ戻る
2011年02月19日 16:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/19 16:23
林道を滑ってゲレンデへ戻る

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] Rossignor:B2('04)/Rottefella:Cobra R8/Scarpa: T2 '05モデル

感想

山スキー定番ルートの妙高三田原山ですが、今シーズン初めての快晴ということで、三田原山を越えて黒沢池まで足を延ばしました。
厳冬期に黒沢池までの北西斜面を滑るのは初めてですが、ノーマルルートの喧噪をよそに静かな山行を楽しめるので、なかなかお勧めです。南斜面のノーマルルートと違って雪もいいですし。
この日は降雪後でコンディションもよく、南斜面ともども実に楽しい滑りができました。
ただ、高速道の事故通行止めなどでスタートがだいぶ遅れ、ゲレンデ下部にたどり着いたのは駐車場まで戻るリフトの運行終了後。幸い乗せてもらえましたが、黒沢池まで滑る場合はもっと早くスタートしたほうが良さそうです。

10:51 1852m ゲレンデトップ発。山腹は深いガスが立ちこめていたが、上部は雲を突き抜け、今シーズン初めてのピーカン空が広がる。
新雪はそこそこ積もっているが、この時間なのでトレースはバッチリ。特に雪の吹き溜まった沢の横断はトレースがないと面倒なので、ありがたく使わせてもらう。
遅いスタートとなったためノーマルルートだけにとどめておこうかとも考えたが、この天気ではちょっともったいない。三田原山を越え黒沢池まで足を延ばすことにしましょう。

12:21 2358m 三田原山。空気が澄み、火打・焼山はもちろんのこと、上越の平野部までくっきりと見渡すことができる。
風が強いので休憩もそこそこにシールを外し、本日最初の滑降。
稜線上を北に300mほど進んだところにある沢が、本日予定している黒沢池への滑降コース。一昨年高谷池から登った際に発見した場所で、木がまばらで滑りやすい。
当然そういう場所は誰もが目を付けるわけで、高谷池ヒュッテに向かったらしい先行者のシュプールが付いている。汚れなき真っさらの新雪を滑れないのは残念ではあるが、まあ広い沢なので滑る上で邪魔になることはない。

上部はそこそこ斜度があり新雪を楽しめたが、下部は斜度が落ち、この雪の量では板がもぐりあまり滑らない。こうなると先行者のシュプールはありがたく、それに乗って一直線に滑っていく。

ほどなく黒沢池のある平原に到達。風で表面の雪が飛ばされ、かつ若干ながらもパッキングされているので傾斜がなくてもよく滑る。ほとんど直滑降してるだけなのだが、広大な風景の中をどんどん進んでいくのでたいへん気分が良い。
当初は戻りやすいよう平原の端まで滑ったらすぐ引き換えそうと思っていたのだが、あまりの気分の良さに止まるのがもったいない。なんだかんだで広大な湿原の真ん中まで滑ってしまった。

13:13 2029m 昼休憩後、三田原山まで登り返し。滑降に使った沢は雪が深いので、南側の尾根を登ることにする。
それでも雪はそれなりに深く、ラッセルが応える。標高差300mのラッセルくらいなんでもないと言いたいところだが、途中で太ももが痙ってしばし休憩。

14:41 2352m 三田原山。ここからそのまま滑り降りることもできるのだが、その場合は池ノ峰の東に出るべく終始南東へトラバース気味に滑るか、もしくは真っ直ぐ笹ヶ峰に下りて長い林道を歩いて戻ってくるかで、どちらも今ひとつ。いつものドロップポイントである2300m点まで素直に稜線上を戻ることにする。
稜線上はところどころ登り返しが必要なため、しばらくシールを付けたまま進む。

15:01 2347m この辺りで十分かというところで、シールを外して滑降開始。
さすがにこの時間になると人はおらず、無数のシュプールで斜面は荒らされている。さらにせっかくの新雪も固くなり始め、フカフカのパウダーというわけにはいかない。
といってもこの広い斜面、トレースが邪魔になることはなく、雪質だってクラストしている訳ではなく、十分に楽しめる。

中間部以降の斜面も快適。このコースはこれまで3月中旬以降にしか滑ったことがなく、ここまで下ると腐れ雪になっていることが多かった。が、この時期はまだまだ滑りやすい。

16:18 1344m 林道合流。傾斜はあまりないがトレースは多く、雪も固くなっているので板が良く滑る。

16:30 1173m 杉ノ原スキー場パノラマゲレンデ合流。
ここから駐車場のある杉ノ原ゲレンデに戻るためにはいったん下まで滑り降り(これが長いのだ)、第1ロマンスリフトに乗らなければならない。が、運行は16:30まで。リフト乗り場に着いたのは16:44で、すでに時間を過ぎている。
幸い乗せてくれたので事なきを得たが、危うく駐車場まで歩いて戻らねばならないところだった。

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