官ノ倉山から臼入山（細窪山）へ尾根歩き

2015年01月24日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.5km
• 登り: 536m
• 下り: 468m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:45

9:10 東武竹沢駅
10:18 10:23 石尊山
10:30 10:35 官ノ倉山
11:05 11:05 烏森山
11:38 12:03 臼入山
12:55 落合バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは東武東上線東武竹沢駅下車
帰りは落合バス停から東秩父村営バスで寄居駅へ

コース状況／危険箇所等

東武竹沢駅〜官ノ倉山
　車道歩き約50分。登山道は明瞭でよく整備されている。
官ノ倉山〜臼入山
　官ノ倉峠から先は細道となるが踏み跡ははっきりしている。
　所々に手製の道標あり。
臼入山〜落合
　採石場上までは基本的に尾根通しに歩くが道らしい道なし。
　目印のテープ類もほとんどない。
　採石場上はロープが張ってあり分かりやすく、そこからは古い作業道が　下っている。
　

写真

1/24 9:12

東武竹沢駅

1/24 9:18

はじめは住宅街を行く

1/24 9:30

石尊山が近くなってきた

1/24 9:41

林道工事中
通過時に一旦作業を止めてくれた

1/24 9:54

登山ポストがあり、「官ノ倉山→落合バス停」と記載

1/24 10:01

林道終点
いきなり急な登り

1/24 10:11

石尊山直下のクサリ傾斜はそんなにきつくない

1/24 10:22

石尊山山頂

1/24 10:19

石尊山山頂は好展望
奥日光連山が良く見えた

1/24 10:22

石尊山から官ノ倉山、臼入山を見る

1/24 10:30

官ノ倉山山頂

1/24 10:39

官ノ倉峠

1/24 10:40

官ノ倉峠から臼入山方面には「至山道」と書かれていた

1/24 10:46

道は細いが明瞭

1/24 11:05

烏森山

1/24 11:14

林道を横切る

1/24 11:33

臼入山まであと5分

1/24 11:38

臼入山山頂
山と高原地図では「細窪山」と記載

1/24 12:02

臼入山から北関東を見下ろす

1/24 12:04

臼入山から落合方面への下り
荒れぎみ

1/24 12:07

少し下って大岩が鎮座
左を巻いた

1/24 12:22

不明瞭な道
なんとなく踏み跡があるような、ないような…

1/24 12:21

突然ロープが張られている場所に出た。
ロープの向こう（写真右手）は採石場となっていた。

1/24 12:26

石積みのある古い作業道らしい道に出た

1/24 12:43

送電線巡視路に出て明瞭な道となる

1/24 12:45

やっと車道が見えた

1/24 13:11

落合バス停で寄居駅行き東秩父村営バスに乗車

撮影機器：

PowerShot SX160 IS CANON

感想

こたっきー

今年はじめての山行。
10年ぶりに官ノ倉、臼入山を歩いてみた。
ただ歩くだけではつまらないので、臼入山から、さらに西側の尾根を下ることにした。

東武東上線の東武竹沢駅で下車。以前は官ノ倉峠に直接登るコースを取ったが、今日は東側から石尊山に登るコースを取った。
しばらく住宅街を歩き、踏切を渡って山に近づく。
住宅が途切れて少し行くと林道工事をやっていたが、一人がこっちの姿を見て重機に合図を送り、作業はいったん中断。その脇を頭を下げて礼を言いながら通過。
まもなく林道は終わり登山道となる。
急な登りで上部はクサリが張られているが、クサリがなくても十分登れる傾斜だ。

クサリ場を登りきると石尊山山頂。
今日は素晴らしい展望で、奥日光から谷川連峰まで北関東の山々が良く見えた。東には筑波山も関東平野の向こうに少し霞んで見えた。

一旦下り、登り返して官ノ倉山山頂。
展望は石尊山の方が良い。
ちょっと休んで臼入山へと向かう。

官ノ倉峠を直進、西に向かう尾根を登る。
道は細くなったがはっきりしている。
アップダウンを繰り返して進むと、真新しい林道があって切通しとなっていた。10年前はこんなものはなかったので、最近開削された道らしいが、車の通った跡はなかった。

そこから30分弱で臼入山に着いた。
臼入山は三角点もある立派な山だが国土地理院地図には山名は記載されていない。山と高原地図では「細窪山」となっているが、ここまでの道標は全て「臼入山」と書かれていた。地元では臼入山で通っているようだ。
このあたりでは官ノ倉山が人気の山だが、ここはマイナーな山で人も少ないので静かな山が好きな自分には丁度いい。

さて、前回はここから戻ったが、今日はさらに先に行く。
西に薄い踏み跡が下っているのでこれを辿る。
所々不明瞭で、テープもほとんどない。
地形図で尾根の屈曲を確認したりしながら慎重に進む。
すると、突然ロープが張ってある場所に出た。その向こうは採石場となっていて納得。
このロープに沿って下って行くと祠があり、その先は石積みもある古い作業道らしい道となっていた。といっても今は整備されてなくて倒木も数多くあった。
そこから少し下ると送電線巡視路に出て格段に道はよくなる。
車の音も聞こえ、ほんのわずかで県道に出て落合バス停へ。
概ね予定通りの時間で踏破し、東秩父村営バスで寄居駅に出た。

地形図を読みながらの山行で、なかなか面白かった。