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Yamareco

記録ID: 5793837
全員に公開
沢登り
日光・那須・筑波

日光霧降川 霧降ノ滝

2023年08月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
tanukigo げん その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:26
距離
9.5km
登り
837m
下り
831m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
0:00
合計
5:26
10:14
325
15:39
15:39
1
15:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
アプローチを終え林道より入渓
懸垂したが少し先よりクライムダウンで入渓出来た
2023年08月05日 11:10撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 11:10
アプローチを終え林道より入渓
懸垂したが少し先よりクライムダウンで入渓出来た
単調な沢歩き
2023年08月05日 11:24撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 11:24
単調な沢歩き
時々水に浸かる
2023年08月05日 11:25撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 11:25
時々水に浸かる
橋の通過
此処まで林道を詰めれば快適に入渓出来る
2023年08月05日 11:31撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 11:31
橋の通過
此処まで林道を詰めれば快適に入渓出来る
一気に渓相が変わる
中枢節理が美しい
2023年08月05日 11:35撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 11:35
一気に渓相が変わる
中枢節理が美しい
へツル
2023年08月05日 11:44撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 11:44
へツル
泳ぎも
2023年08月05日 11:52撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 11:52
泳ぎも
小滝がチラホラ
2023年08月05日 11:54撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 11:54
小滝がチラホラ
チラホラの小滝にも釜有
2023年08月05日 12:01撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 12:01
チラホラの小滝にも釜有
突如と現れる
霧降ノ滝 下段
2023年08月05日 12:39撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 12:39
突如と現れる
霧降ノ滝 下段
下段1P
傾斜は緩いがスラブの為緊張
2023年08月05日 13:10撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 13:10
下段1P
傾斜は緩いがスラブの為緊張
2P
水線は水圧が凄そうな為、左の草付より
出だしが悪いが上部は木登り
3P写真無
2023年08月05日 13:25撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 13:25
2P
水線は水圧が凄そうな為、左の草付より
出だしが悪いが上部は木登り
3P写真無
下部を抜ければ癒し渓
2023年08月05日 14:00撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 14:00
下部を抜ければ癒し渓
上部大滝
初見では威圧が凄まじく感じた
2023年08月05日 14:05撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 14:05
上部大滝
初見では威圧が凄まじく感じた
1P
本流脇の右岸から離陸
階段状で快適
2023年08月05日 14:14撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 14:14
1P
本流脇の右岸から離陸
階段状で快適
2P
水線脇をシャワーを浴びながら高度を上げる
岩が非常に脆い
上部は瀑しんをトラバース
2023年08月05日 14:31撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 14:31
2P
水線脇をシャワーを浴びながら高度を上げる
岩が非常に脆い
上部は瀑しんをトラバース
フォローの写真
ハイライト  トラバース
2023年08月05日 14:42撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 14:42
フォローの写真
ハイライト  トラバース
2023年08月05日 14:42撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 14:42
トラバース終了点より
展望台が見える
2023年08月05日 14:44撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 14:44
トラバース終了点より
展望台が見える
大滝を終えれば癒し
2023年08月05日 15:15撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 15:15
大滝を終えれば癒し
堰堤が見えた時点で暖斜面より脱渓」
2023年08月05日 15:17撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 15:17
堰堤が見えた時点で暖斜面より脱渓」
下山は車道を絡めながら
2023年08月05日 15:31撮影 by  SH-53C, SHARP
8/5 15:31
下山は車道を絡めながら

装備

個人装備
フェルトソール ラッシュガード上下
共同装備
50m8.5ダブル1本 アルパインヌンチャク6本 カム#0.4〜#2 ハーケン数枚 スリング長短数本

感想

親交が有る沢屋より県内で一番の推奨を頂いた霧降ノ滝。近い内に訪れたいと思っていた中、仲間より山行計画の提案。
即座に便乗し日本百名瀑にも記載される霧降ノ滝へ沢登攀を楽しみに行ってきました。
遡行時間も短く、パーティーの諸都合もあり遅出の出発。沢装備を身に着けアプローチ開始。そうなれば休日、観光名所の駐車スペース付近は観光客がチラホラ。若干白い目で見送られながら薄い踏み跡を辿り霧降川へ向け下降してゆきます。
事前の情報ではヒルが多いと得ていたが、実際アプローチしてみると予想以上にヒルが多く常に足元を確認しながらのアプローチだった。
霧降川直前にアスファルトの林道が走り此処で装備を整えた後、入渓。
そのまま林道を詰め橋の所より入渓する方がハイライトを切り抜く感じで楽し様だが初めてなので下部から遡行。
ダラダラの遡行に左上には林道が目視出来、お世辞にも快適とは言えなかった。
上部林道にかかる橋を過ぎた付近より、一気に渓相は変化し目障りだった林道も消え失せた。
渓相も一気に引き締まる感じがし、ゴリュジュの雰囲気をかもし出す。
所々、中枢節理が美しい岩壁を横目に遡行し簡単な滝を処理して行く。滝の登攀は簡単ながらも各々に滝つぼを持ち、各々へツルか泳ぐかで突破。
一か所のみへツれなかったので、泳いだ。
泳ぎは30年ぶりだろうか、笑えるが個人的には此処の泳ぎが核心だった。
渓相が変わらない雰囲気をかもし出す中、足を進めると一気に沢は開け目的である霧降ノ滝が突如と現れた。

【霧降ノ滝】(上下2段構成  参照トポ無)
【下段 3P】
1P 20m 右岸のスラブに水線を絡め高度を上げる。上部に見える台地状へ直接ラインを引かず途中より水線から離れスラブを直上。プロテクションが取りにくい為緊張を強いられる
2P 20m 左の草付帯より薄いバンド状を辿り高度を上げる。出だしは泥壁、上部は木登り状態だった。
3P テラスより脆い凹角から高度を上げカンテを右に回り込む様にラインを取る。草付に、岩が脆く高度感も有る為緊張を強いられた。
短く3Pに分け下段を処理すれば一気に沢は穏やかに渓相を変えるがチラホラと上部大滝が視界に入る。
100m程、癒し系の沢を辿ると迫力と言うより威圧の凄まじい上部大滝へ。
滝つぼから離れていても飛沫、風圧が凄い。
【上段 3P】
1P 20m 右岸の水量が少ない階段状より高度を上げる。下部から見上げるよりも傾斜は緩く快適。取り付きより左上部に見えたテラス付近まで。下部からはテラスに見えたが、実際は泥壁上で立木でハンギング。
2p 25m 左の水線脇をシャワーを絡め10m程高度を上げる。水線沿いな為、岩が脆いので注意が必要だった。
ルート上のハイライト。瀑深のトラバース。取り付きより目視するには不可能に感じたが、実際取り付いてみると快適で非常に楽しい処理だった。裏見の滝状態の通過でバンドは2m程あった。それなりにシャワーを浴びるので真夏には嬉しい。
3P 40m トラバースすると終了点は大きなテラス。直上を試すが、岩が非常に脆い為、セオリーに従い右の泥壁混じりの草付へ7。此処も岩は脆く非常に悪かった。上部は草付を交えながら木登りをし、本流へ下降し復帰。
この時点で霧降ノ滝、登攀は終了。
一気に渓相は穏やかになり脱渓の目印である堰堤直下より尾根に上がれば、廃登山道に合流しスンナリ下山。
短いながらも様々な要素が詰まった良い沢でした。


お粗末なレコの為、推奨して頂いた交流の有る沢屋さんの記録を推奨します
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3434538.html

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