日光白根山

2010年02月27日(土) 〜 2010年02月28日(日)

• GPS: 28:00
• 距離: 5.7km
• 登り: 840m
• 下り: 828m

コースタイム

●●１日目●●
11:00 湯元リフト
11:15 しゅっぱつ
15:00 外山鞍部
15:20 前白根山の手前でテント設営開始
　　　　　〜泊〜

●●２日目●●
07:00 起床
　　　雪のため二度寝
10:30 朝食
12:20 出発
14;50 湯元駐車場着
　　　　〜お疲れ様でした〜

天候

晴れ時々曇り、一時雪

コース状況／危険箇所等

トレースないです。
ラッセル祭り。

写真

2/27 10:58

ゲレンデを登る

2/27 11:04

リフト、楽チン。

2/27 12:02

ラッセル祭り★
新雪をかき分けろ！

2/27 14:48

いつの間にか、青空が。
雨予報が、ウソのよう。

2/27 14:53

日差しも！
さあ、がんばろう。

2/27 14:50

ずーーーっと、急斜面を
ラッセルラッセル。

2/27 14:57

ようやく稜線へ出た。

2/27 15:06

空は、ひろい。

2/27 15:21

冬の青。
とても澄んでいて、キレイ。

2/27 16:23

テント、たてました。

2/27 16:36

私の軽いほうの寝袋。
かわい〜〜〜
耐用温度は−５度まで。。。
ちょっと、足りない。

2/27 16:42

かんぱ〜い！

2/27 19:19

晩御飯は、野菜炒めと
春雨スープとご飯。
まいう〜っす。

2/27 21:05

テントから見た景色。
大きな空に、でっかい満月。

2/28 11:17

朝、、、雪です。
軽く吹雪いてます。
登頂をあきらめ、二度寝しました。

テントを出る、１歩の勇気。
そこからすべてが始まります。

2/28 10:38

朝ごはんは、ラーメン。
ペラペラもち入り。
まいう〜

2/28 13:04

きた道を下る。
次第に青空★

2/28 13:04

急斜面。
慎重に。

2/28 14:09

もう、ズボズボ埋まるから、
お尻で滑り降りてやった。

ボードがあれば５分で下れるのに。

2/28 14:09

振り返ると、青空と、
雪に埋まる仲間。

2/28 14:17

いえーい！
（雪から抜け出た後）

2/28 14:26

すべる人、歩く人。
ゲレンデを下る。
圧雪のありがたさ。

2/28 14:30

振り返ると、日光白根の下のほう。
雪がきれい。

2/28 14:44

男体山を見ながら歩きます。
カタチがかっこいい。

2/28 14:48

スキー場にクマちゃん。
これ、滑り台みたい。
子どもたちは
どこから入るのかというと、、、

2/28 14:48

お尻の穴。
どうしてこんな設計。

2/28 14:53

ゴーーール。

2/28 16:34

温泉大好き。
美肌の湯大好き。

2/28 16:42

男体山を見ながら、帰りました。
かなりいい天気になりました。

撮影機器：

GX200 リコー

感想

CHISIA

●●一歩を超える勇気●●

家を出たとき、東京は大雨だった。
高速を走っても、激しい雨だった。
山の天気予報も、雨のちみぞれだった。


それでも私は、山に行きたかった。
仲間たちも、同じだった。


そして、
山に着くと、青空が広がっていた。
自然が、味方してくれてると思った。


でも、甘かった。

山にはトレースが全くなくて、腰まで雪に埋まった。
一歩ずつ、深い雪に埋まった。
一歩を踏み出すことが、こんなに大変だと思わなかった。


雪に埋まると、すぐに雪が足の形に固まった。
雪が即効でぴったりブーツみたいになった。
足の甲が邪魔で、なかなか雪から出られなかった。
もがいたら、股が痛くなった。
でも踏み出さないと登れないから、本気でもがいて足を抜いた。


途中でテントを張った。
久々のテントは、楽しかった。
ご飯、おいしかった。
お酒、うまかった。
シュラフ、ちょっと寒かった。


朝、カサカサいう雪の音で目覚めた。
外は、結構な吹雪だった。


山頂にいくのはあきらめた。
しばらくテントの外にも出たくなかった。
栗城のぶかず君の本を思い出した。
テントから一歩を踏み出す勇気から、すべてが始まるという内容だった。

私も、勇気をふりしぼった。
一歩を、踏み出した。
外は寒かったけど、心地よい空気だった。


山頂にはいかなかったけど、すがすがしい気持ちになった。


山頂には、いつかいけばいい。
少しづつ、歩いていこう。