香川県 雲辺寺山(四国お遍路その9)
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体力度について
- GPS
- 07:57
- 距離
- 66.2km
- 登り
- 1,477m
- 下り
- 1,469m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:58
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
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財田川(さいたがわ)沿いに自転車で10分ほど走ると次の寺、観音寺＆神恵院に到着です。1つの敷地に2つの寺が同居しています。お遍路さんにとっては非常に有難い寺です。
いよいよ雲辺寺山の登山です。標高約200mの粟井ダム(あわい)近くに自転車を停めて、ここから徒歩で登ります。最初から結構な急登です。登山用に杖が置かれてますね。
萩原寺からは約1時間半、灼熱の海岸沿いの国道11号線を走って、次の寺、三角寺(愛媛県)にやってきました。寺は山の中腹、標高350mの場所にあります。ペダルを回す足が攣り始め、リタイア寸前で何とか到着しました。
感想
香川県の雲辺寺(うんぺんじ)は四国八十八箇所霊場の1つであり、雲辺寺山(標高927m)のほぼ山頂部に本堂があります。四国霊場最高峰の寺と言われています。歩きお遍路の人にとっては難所の1つであり、「遍路ころがし」の寺とも言われています。
今回どうせお参りするなら歴史のある遍路道で、ということで粟井ダム付近に自転車を停めて、片道4.5km標高差700mをピストンしました。登山道はきれいに整備されており、ほとんどが木段登りです。ただし猛暑の中の4.5kmは本当に長かったです。遍路シャツが汗でずぶ濡れになって素肌が透けるぐらいになりました。標高700mを越えた辺りでやや気温が下がって少し歩きやすくなりました。高い山からの恩恵です。ただし下りではやはり標高700m以下から暑さが再燃しましたが。。
今回のお遍路では雲辺寺山登山が念頭にありましたので、あまり多くの寺にはお参りできないだろうと思っていたのですが、何とか予定の6寺+別格1寺に参ることができて満足です。帰路では瀬戸大橋を渡る列車の中からの瀬戸内海に沈む夕日がとてもきれいで、疲れた体が癒されました。
<主要な訪問先>
本山寺(もとやまじ) 70番札所
↓
観音寺(かんのんじ) 69番札所
↓
神恵院(じんねいん) 68番札所
↓
大興寺(だいこうじ) 67番札所
↓
雲辺寺(うんぺんじ) 66番札所
↓
萩原寺(はぎわらじ) 別格16番札所
↓
三角寺(さんかくじ) 65番札所
※ 四国八十八箇所のお遍路を"区切り打ち"で、少しづつ数年かけてお参りしています。お参りする寺や順序はその時次第といった感じです。お参りする地域に面白そうな山がある場合は立ち寄るようにしています。今回も過去のお遍路と同様に寺や山へは自転車で移動し、寺や山の麓からは徒歩で登っています。このためログには自転車と徒歩の両方が含まれています。
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