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Yamareco

記録ID: 580294
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雪山ハイキング
甲信越

守門岳 厳冬期の晴れ間に

2015年01月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:09
距離
12.3km
登り
1,070m
下り
1,060m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:54
休憩
2:10
合計
9:04
距離 12.3km 登り 1,074m 下り 1,073m
7:28
113
スタート地点
9:21
9:23
48
10:11
10:21
65
11:26
11:27
16
11:43
13:40
9
13:49
41
14:54
98
16:32
ゴール地点
山頂でゆっくりし過ぎですね・・・
天候 雨/曇/晴
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅に迎えに来てもらって守門岳二分登山口方面へ向かい、除雪限界点にて駐車。
7時頃到着で、同時に6〜7台程度到着。それでほぼ満車状態でした。
厳冬期の登山道への道はほぼ毎日道路凍結します。スタッドレス等の滑り止めが必要です。
コース状況/
危険箇所等
おそらく昨晩の新雪が10〜20cm程度、その下は圧雪状態です。
最初に出発したBCチームの方々によりトレースが出来、準備後に後発の我々がそれを辿らせていただきました。
感謝です。
途中よほどボケーとしていない限り滑落しそうな部分はありませんでした。
山頂部雪庇部分の読みを誤ると、雪庇もろとも真っ逆さま、ということにもなりかねません。くれぐれもご注意を。
その他周辺情報 下山後は『おいらこの湯』がオススメです。地元でも評判の泉質であります。
もう何度も登っている守門岳ですが、バッジはどこに売っているのでしょうか・・・
県道347号線除雪限界点。
AM7:00頃で満車です。
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県道347号線除雪限界点。
AM7:00頃で満車です。
準備して出発(´_`)
運動不足x2なので、ことごとくBCの方々に先を譲ります。
家を出るときは雨、この時点では曇りでしたが、予報はどうあれ天気図によるとほぼ間違いなく晴れるはず!
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準備して出発(´_`)
運動不足x2なので、ことごとくBCの方々に先を譲ります。
家を出るときは雨、この時点では曇りでしたが、予報はどうあれ天気図によるとほぼ間違いなく晴れるはず!
ずっと先に6〜7名のBCボーダーチーム。
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ずっと先に6〜7名のBCボーダーチーム。
登り始めて2時間程度で保久礼小屋。
誰も除雪をしていないようで、非常時はまず除雪から。。。
それにしてもこの積雪量。毎年この程度はありますが、何度見てもすごい。

夏はこの近くまで自家用車で来ることが可能です。
登り始めて2時間程度で保久礼小屋。
誰も除雪をしていないようで、非常時はまず除雪から。。。
それにしてもこの積雪量。毎年この程度はありますが、何度見てもすごい。

夏はこの近くまで自家用車で来ることが可能です。
唐松林とガスの隙間からお日様が。
唐松林とガスの隙間からお日様が。
予想通り青空が見えてきました!
感動の霧氷。
予想通り青空が見えてきました!
感動の霧氷。
ヤドリギ&霧氷。
こういうのも面白い構図です。
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こういうのも面白い構図です。
すばらしい、とてもすばらしい。。。
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すばらしい、とてもすばらしい。。。
標高が上がり、雪が深くなり、木々が低くなり・・・
標高が上がり、雪が深くなり、木々が低くなり・・・
青・白・グレーとトレース。
登れない百名山よりも登れる絶景:守門岳!
オススメです(´∀`)
5
青・白・グレーとトレース。
登れない百名山よりも登れる絶景:守門岳!
オススメです(´∀`)
遠景も見えてきました。
遠景も見えてきました。
標高1,100m程度でしょうか。
樹林帯を抜けました。
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標高1,100m程度でしょうか。
樹林帯を抜けました。
どこまでも直登なトレース。
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どこまでも直登なトレース。
すごい絶景になってきました。
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すごい絶景になってきました。
樹木のTOP部分がエビのシッポ。
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樹木のTOP部分がエビのシッポ。
山頂方向はまだガスのようです。
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山頂方向はまだガスのようです。
隣の稜線が見えてきました。
真っ白で美しい・・・
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隣の稜線が見えてきました。
真っ白で美しい・・・
おおっ
BCチームがここからDrop inですね!

やっぱりBCは万全の装備を整えて、自分の足で登って滑るのが王道なんじゃないでしょうか。
彼等無線機も使っていました。挨拶もとても明るく気持ちの良い方々でした。
どうか正統派BCがあらぬ風評被害にさらされませんように。
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おおっ
BCチームがここからDrop inですね!

やっぱりBCは万全の装備を整えて、自分の足で登って滑るのが王道なんじゃないでしょうか。
彼等無線機も使っていました。挨拶もとても明るく気持ちの良い方々でした。
どうか正統派BCがあらぬ風評被害にさらされませんように。
山頂方面はヒドイことになっていそうです・・・
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山頂方面はヒドイことになっていそうです・・・
歩いているうちにこんな状況になって、疲れも忘れます。
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歩いているうちにこんな状況になって、疲れも忘れます。
だけどすぐこんな感じに(`Д´)
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だけどすぐこんな感じに(`Д´)
山頂到着!
どうもガスが切れないので、昼食をとるついでに晴れるのを待ちます。遮るものが何もないので、ショベルで2人入れる穴を掘り、簡単に防風壁を作ってこの中で食事しました。
実に快適でした。
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山頂到着!
どうもガスが切れないので、昼食をとるついでに晴れるのを待ちます。遮るものが何もないので、ショベルで2人入れる穴を掘り、簡単に防風壁を作ってこの中で食事しました。
実に快適でした。
ラーメンがもうすぐ出来上がるって時にガスが晴れてきました!
雪庇は何度か落ちてしまったのか、あまりせり出していません。
だけどすごい絶景です。
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ラーメンがもうすぐ出来上がるって時にガスが晴れてきました!
雪庇は何度か落ちてしまったのか、あまりせり出していません。
だけどすごい絶景です。
青雲岳に至る稜線。
スパッと切れ落ちて大迫力!
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青雲岳に至る稜線。
スパッと切れ落ちて大迫力!
1,388mピーク方面に2名の方々が向かっています。
人は小さいですが、この雪庇と人の大きさを較べるとどんな規模かおおよそ想像可能です。
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1,388mピーク方面に2名の方々が向かっています。
人は小さいですが、この雪庇と人の大きさを較べるとどんな規模かおおよそ想像可能です。
昼食も食べ、景色も充分堪能したので、この穴を埋め戻して下山開始しました。
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昼食も食べ、景色も充分堪能したので、この穴を埋め戻して下山開始しました。
まだBCチームがお楽しみ中でした。
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まだBCチームがお楽しみ中でした。
ヤドリギのアップ。
なんか痛々しいです。
ヤドリギのアップ。
なんか痛々しいです。
山頂でゆっくりし過ぎてほぼ夕方に(´∀`;)
夕日の景色もまたすばらしい。
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山頂でゆっくりし過ぎてほぼ夕方に(´∀`;)
夕日の景色もまたすばらしい。
かすかに見えるこの高い尖峰、カシミール3Dで見ると越後駒ヶ岳のようなのですが、真偽やいかに。
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かすかに見えるこの高い尖峰、カシミール3Dで見ると越後駒ヶ岳のようなのですが、真偽やいかに。
途中見つけたエビのシッポ地獄の樹木。
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途中見つけたエビのシッポ地獄の樹木。

感想

久しぶりの厳冬期守門岳でした。
この時期のこの山は晴れることが稀で、ましてや休日と重なるというのは奇跡と言っても良いでしょう。
前日に決行を決め、2名で山頂に立ちました。

守門岳は百名山ではありませんが、この厳冬の稜線を行くとき、なぜ百名山でないのか不思議に思う景色を見せてくれます。

八ヶ岳・黒斑山・八方尾根も素晴らしいですが、ここにもぜひ一度、来てみてください。この時期晴れに当たるのは難しいですが・・・

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