ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 580393
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

大場戸橋から大持山周回のつもりがアイゼン忘れて鳥首峠で撤退

2015年01月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:23
距離
9.5km
登り
757m
下り
757m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
0:45
合計
5:23
9:15
121
スタート地点
11:16
12:01
157
14:38
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大場戸橋の大鳩園駐車場利用。
料金は平日\500、土・日・祝\700。
コース状況/
危険箇所等
白岩集落跡までは積雪無し。
その先は日陰などに少し積もっている程度。
三つ目の沢から鳥首峠までは圧雪で、滑り止め無しでの歩行は困難。
駐車場脇の石仏。碑は地蔵尊で、横に「右大みや」と彫られている。左は読めなかったが、「左志らいわ」と彫られているらしい。
2015年01月24日 09:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
2
1/24 9:14
駐車場脇の石仏。碑は地蔵尊で、横に「右大みや」と彫られている。左は読めなかったが、「左志らいわ」と彫られているらしい。
ここから見る白岩もだいぶ変化したのが分かる。
2015年01月24日 09:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
6
1/24 9:36
ここから見る白岩もだいぶ変化したのが分かる。
モノレールの運搬車がやって来た。人が乗ってると思い遠目に撮ったが無人だった。
2015年01月24日 09:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
3
1/24 9:46
モノレールの運搬車がやって来た。人が乗ってると思い遠目に撮ったが無人だった。
途中に散在する廃屋は全て無事だったが、ここで初めて倒壊した家を見た。
2015年01月24日 09:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
4
1/24 9:59
途中に散在する廃屋は全て無事だったが、ここで初めて倒壊した家を見た。
隣の「しらとり」はまだ何とか持ちこたえていた。ここのシンボル的な建物なんで、このまま残っていて欲しい。
2015年01月24日 10:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
8
1/24 10:00
隣の「しらとり」はまだ何とか持ちこたえていた。ここのシンボル的な建物なんで、このまま残っていて欲しい。
内部の様子。柱に昭和アニメの転写シールwww 何てこった、ここに住んでた子供は完全に俺と同世代じゃないか〜。
2015年01月24日 10:01撮影 by  ILCE-5100, SONY
7
1/24 10:01
内部の様子。柱に昭和アニメの転写シールwww 何てこった、ここに住んでた子供は完全に俺と同世代じゃないか〜。
これは5年前に撮った写真。
2015年01月25日 18:53撮影
10
1/25 18:53
これは5年前に撮った写真。
比べると白岩の上部がだいぶ削られた。
2015年01月24日 10:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
13
1/24 10:04
比べると白岩の上部がだいぶ削られた。
この写真を摂った直後、凍った雪に滑って転んだ。人間てあんな転び方が本当に出来るんだねえ。空中で横になって腰を強打。
2015年01月24日 10:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
4
1/24 10:30
この写真を摂った直後、凍った雪に滑って転んだ。人間てあんな転び方が本当に出来るんだねえ。空中で横になって腰を強打。
鳥首峠手前の九十九折れはアイスバーン。半透明の凍った雪でまともに歩けない。アイゼン無しでは厳しいんで撤退を決めた。
2015年01月24日 11:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
7
1/24 11:09
鳥首峠手前の九十九折れはアイスバーン。半透明の凍った雪でまともに歩けない。アイゼン無しでは厳しいんで撤退を決めた。
撤退するにしても中途半端なんで、何とか鳥首峠まで登った。三つ目の沢から約30分も掛かってしまった。下りはもっと大変で35分掛かった。
2015年01月24日 11:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
7
1/24 11:32
撤退するにしても中途半端なんで、何とか鳥首峠まで登った。三つ目の沢から約30分も掛かってしまった。下りはもっと大変で35分掛かった。
鉄塔から5年前の写真。
2010年03月22日 12:45撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5
3/22 12:45
鉄塔から5年前の写真。
同じ場所から。一見あまり変わらない様だが、2段目がごっそり無くなってる。
2015年01月24日 11:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
8
1/24 11:37
同じ場所から。一見あまり変わらない様だが、2段目がごっそり無くなってる。
本日も徐々に削られてる。仕方ないことだけど。
2015年01月24日 11:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
3
1/24 11:39
本日も徐々に削られてる。仕方ないことだけど。
伊豆ヶ岳と関八州見晴台。奥に薄っすら筑波山が見える。
2015年01月24日 11:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
4
1/24 11:41
伊豆ヶ岳と関八州見晴台。奥に薄っすら筑波山が見える。
反対側。大ドッケから手前に伸びる峠ノ尾根。奥は坊主山-日向沢ノ峰-立橋山。
2015年01月24日 11:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
5
1/24 11:44
反対側。大ドッケから手前に伸びる峠ノ尾根。奥は坊主山-日向沢ノ峰-立橋山。
再び白岩集落跡。時間余ってるんで探索を。これ、ウチにも有ったなー。懐かしいー。
2015年01月24日 12:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
8
1/24 12:46
再び白岩集落跡。時間余ってるんで探索を。これ、ウチにも有ったなー。懐かしいー。
原監督若いwww
2015年01月24日 12:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
12
1/24 12:51
原監督若いwww
こっちは「しらとり」内部。白鳥小屋という民宿?山小屋?を営んでたらしい。素泊り1人150円で15人収容。
2015年01月24日 12:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
6
1/24 12:56
こっちは「しらとり」内部。白鳥小屋という民宿?山小屋?を営んでたらしい。素泊り1人150円で15人収容。
工場前にある石碑。相当古そうだ。
2015年01月24日 13:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
6
1/24 13:42
工場前にある石碑。相当古そうだ。
新編武蔵国風土記稿から「中尾ノ滝」。調べたら大場戸橋からすぐ近くだった。
2015年01月25日 21:03撮影
5
1/25 21:03
新編武蔵国風土記稿から「中尾ノ滝」。調べたら大場戸橋からすぐ近くだった。
昔は滝への道が整備されていたらしいが、今はご覧の有様。桟道が今にも崩壊しそうなんで、行くなら自己責任で。
2015年01月24日 14:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
1/24 14:05
昔は滝への道が整備されていたらしいが、今はご覧の有様。桟道が今にも崩壊しそうなんで、行くなら自己責任で。
ここに指導標が付いてたのかな?
2015年01月24日 14:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
2
1/24 14:12
ここに指導標が付いてたのかな?
道が残ってないんで沢を遡上した。
2015年01月24日 14:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
1/24 14:16
道が残ってないんで沢を遡上した。
地形図の滝記号より近い所に在った。道路から見える場所。
2015年01月24日 14:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
9
1/24 14:24
地形図の滝記号より近い所に在った。道路から見える場所。
全体図。隣の蛇滝に似た感じだけど、こっちの方がずっと大きい。
2015年01月24日 14:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
7
1/24 14:26
全体図。隣の蛇滝に似た感じだけど、こっちの方がずっと大きい。
昔は上段の滝つぼまで行けたんだろね。
2015年01月24日 14:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
1/24 14:32
昔は上段の滝つぼまで行けたんだろね。

感想

matataviさんの昨年10月のレコを見て白岩の変化に驚いた。集落跡から見る白岩は長らく変わる事は無かったが、最近になって急激に削られ始めた様だ。無くなってしまう前にもう一度見ておこうと思い出掛けた。

もう一つ目的があった。新編武蔵国風土記稿の挿絵にある中尾ノ滝が、調べたら大場戸橋のすぐ近くだった。そのうち見に行こうと思いつつ機会が無いままだったので、丁度良かった。

白岩集落は実に5年振りとなる。一軒のお宅は倒壊していたが、他はまだ無事だった。だがやはり傷みがだいぶ進んでる。そのうち跡地だけが残る、生活の匂いが全く感じられない場所になっちゃうんだろうなあ。

集落跡で大ゴケをし、アイゼンを付けようとして持って来なかった事に気が付いた。雪があるのは分かっていたのに大ボケだ。だが無いものは仕方ない。取り敢えず行ける所までと思いそのまま歩いた。

暫くは雪が無かったが、三つ目の沢を越え、鳥首峠への九十九折れで雪道になってしまった。アイスバーンで靴が全くグリップしない。だが撤退するには中途半端すぎる場所なので、何とか鳥首峠だけでも行きたい。恐る恐る小股で少しずつ登った。杉落葉を踏んで登ると結構大丈夫だった。

30分も掛かってやっと鳥首峠まで登り上げた。意外にも峠では雪が融けていた。日当たりが良いためだろうか。だがこんな所は稀だろう。期待してこれ以上進み、にっちもさっちも行かなくなったら大変だ。やはりここ迄として撤退する事にした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:981人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら