八甲田 下寒水沢を下降（スキー場から下湯ダムへ）

2023年08月06日(日) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 5.8km
• 登り: 54m
• 下り: 404m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:58

距離 5.8km 登り 54m 下り 408m

8:13 スタート地点
14:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

途中の大滝で右岸を高巻き。懸垂下降で降りた。

写真

8/6 8:22

今日は先週と逆に上から下へと沢を下降します

8/6 8:23

ちょっとした段差も降りるのは大変。2人でルートを考えながら進みました。

8/6 8:28

上寒水と比べるとそんなに岩が滑りません。なぜだろ。

8/6 8:44

支流のなめ滝は苔でもっふもふに見える

8/6 8:57

支流2つ目の滝は華厳の滝。安全祈願と穢れを落としていきましょ

8/6 9:02

支流3つめの滝。白糸の滝。

8/6 9:07

癒しの沢です

8/6 9:08

綺麗な色の苔が美しいです

8/6 9:08

ちょっとした流れが気になってカメラを構えてしまう

8/6 9:08

Mさんも多分同じく

8/6 9:11

日本庭園のような美しさがありますね！

8/6 9:21

癒しのナメ床ゾーンを歩きます

8/6 9:28

キャニオニングも楽しみつつ、私は泳ぐ練習の基本の基本、空身で浮くことを覚えました！（道のりはながい）

8/6 9:37

こういうところを何時間でも眺めていられるのですよ私

8/6 9:42

このルート一番のアトラクションで遊ぶ。
心臓止まりそうな冷たさ！でも楽しい！

仏頂面のカエル、めごい

8/6 9:54

これは確かソバナ？
久しく花を愛でていないので、忘れそう。

8/6 9:58

日が当たると本当に綺麗

8/6 9:59

この辺りでは湧き水があちこちから吹き出ています。
すごい水量です。

8/6 10:47

さて、大滝までやってきました。
前回よりもっと高巻きしやすそうなラインを発見♪

8/6 10:58

高巻き開始直後に対岸に人影！なんとN先生夫妻！

8/6 11:02

同じ会の別グループが下から遡行してきてばったり会いました！
しばし談笑。

8/6 11:37

さて、再び高巻き開始。ちょうどよい降下点を定めて、懸垂下降で降りてみます。30mロープが足りるか微妙な感じでしたが、今回は30mロープで降りられる距離感（つまり15m弱）を知るために、敢えてロープを繋がずに、二回に分けて降りてみることします。

1回目の懸垂下降は、ルベルソと、バックアップにマッシャーで繋いだダイニーマスリングで。

一旦平らになる安全な場所で止まり、ロープの長さを見ましたがやはり微妙に足りなさそう。ここに2回目の支点を作りました。ところがここで大ミス。セルフ用支点を作っている際に、ルベルソを斜面下に落としてしまった。しかし昨日ムンターヒッチでの降下を学んだばかりだったので、早速そのやり方で次の懸垂下降をしました。

8/6 12:21

二度目の懸垂は、ちょっと横へ降りるのと、下の方がハングしているために1回目より難しく感じましたが、無事降りました。
その後二人でルベルソ捜索し、無事回収。

8/6 13:58

堰堤からは作業道を使って下山しました。

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

装備

個人装備

地形図 コンパス GPS（予備スマホとモバイルバッテリー） 笛 ヘッドランプ ファーストエイドキット タオル ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー ダイニーマスリング ロープスリング PAS その他

共同装備

各自30ｍロープ

感想

ふくろう

先週は遡行した下寒水沢を今度は下降しました。
同じ沢を登るのと下るのでは何がどのくらい違うのか知ること。
そして途中の大滝の高巻きで懸垂下降を行うのが一番の目的です。

結果から言うと今日は大きなミスの連続。
ルベルソを落としてしまったこと。
代わりにカラビナを使ってムンターヒッチで下降するまでは良かったけれど、そのバックアップとして結んでいたプルージック（3回巻き）が効いていなかったことが下降後に判明したこと。
仲間との遭遇に気を取られ転倒し、ひざ下を強打して悶絶したこと。
2回の懸垂下降だけで1時間もかかってしまったこと。
そして極めつけは、自宅の駐車場の片隅に荷物を全部置いたまま、積み込み忘れて現地へ出発してしまい、集合場所から自宅まで取りに戻ったこと！！！

どうしたらミスを防げたかよく考えて、二度と繰り返さないようにしたいです。

次は堰堤から下のエリアの遡行と下降を、なるべくロープを沢山使ってやりたいです。