皆込谷 ダケの谷、トオリ谷

2023年08月12日(土) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 7.1km
• 登り: 676m
• 下り: 679m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:21

10:45 スタート地点
15:06 ゴール地点

皆込林道終点〜トオリ谷へ伸びる作業道から入渓〜オクノ谷分岐〜ダケの谷〜ダケの谷ゴルジュ〜東山谷分岐〜左俣〜作業道合流〜トオリ谷源頭〜作業道〜皆込林道終点

天候

晴れた。下山時は天気雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道皆込線終点の路肩に駐車
林道は舗装されているが、転石や倒木があるので注意

コース状況／危険箇所等

＜皆込谷（かいこめだに）＞
吉川川の支流で東山に源を発する。

植林の山となっていていたるところに林業の作業道が走る。
林道皆込線の終点付近から左俣「トオリ谷」に分かれる。
「トオリ谷」は谷の幅が広く目立った滝はない。転石の多い谷。
木馬道跡をしばらく進むと右俣「オクノ谷」に分かれる。
ここから左俣の本流は「ダケの谷」と呼ばれ、皆込谷の核心であるゴルジュに到達する。
ゴルジュを越えると大タワに詰める左俣と東山に詰める右俣「東山谷」に分かれる。

■ダケの谷
5m程度の滝が連続する沢登り（滝歩きではない）初心者にも楽しめるよい渓相。ただし、水量の影響を受けやすい谷なので、近日の降雨状況には留意したい。
ダケの谷ゴルジュは、沢登り上級者でも楽しめる。ネットで登攀した記録は見ない。左岸を高巻きで突破できる。

ゴルジュの上流で岩魚がいそうな渓相となり、次第に植林が迫って水が枯れて行く。
二俣は、左俣の方が水量が多いがめぼしい滝はない。水量が期待できる場合は右俣の東山谷へ行くといい。

どちらに詰め上がっても途中で作業道に当たる。

■トオリ谷
谷の幅が広く目立った滝はない。転石の多い谷。
中間部、源頭で作業道に当たる。

■駐車地
アブが飛んでいたがいろいろ対策をしてみたら刺されなかった。
忌避剤とオニヤンマくんもどき、どっちが効いたんだろうか？

その他周辺情報

わかさ道の駅

写真

8/12 10:51

林道終点から新しい作業道を歩く。
そのまま辿るとトオリ谷へ入るので、途中でダケの谷へ降りて入渓

8/12 11:02

植林帯なので歩きやすい。

8/12 11:03

木馬道の後でを辿る。
気温はあまり高くなくて、フラッドラッシュを着ていても耐えられる暑さ。

8/12 11:08

オクノ谷の分岐。左股へ。

8/12 11:08

8/12 11:12

オクノ谷分岐を越えると踏み跡もなくなり、沢登りがスタート。

8/12 11:14

最初のお清め

8/12 11:24

8/12 11:31

淵が深いところは縁を巻く

8/12 11:37

大きめの滝が現る！

8/12 11:38

右から巻けそうだったけど、直登もできそうなので突撃。水量少な目なので、カッパも着ない。

8/12 11:44

8/12 11:44

8/12 11:47

大の字に突っ張って直登

8/12 11:50

8/12 11:53

中央を登る。足がかりが少なかったけど、ボルダームーブがキレイに決まって気持ちよかった。

8/12 11:55

そろそろお腹いっぱいになってきた。
そろそろ終わりかしら。

8/12 12:00

本日のメインディッシュ登場
ダケの谷ゴルジュ
まるで龍のような樋状のゴルジュ

8/12 12:01

小休止

8/12 12:02

8/12 12:06

泳ぎたくなかったので、左岸を小巻。

8/12 12:07

引き返すことになりそうだけど詰めてみる。

8/12 12:08

まだ行ける。

8/12 12:10

チョックストーン
これは、ソロだと危ないかな。

8/12 12:30

足がかりはあるのでリードなら登れそう。抜けが難しそう。

8/12 12:51

さらに上部。最上段。流木が引っかかってる。

8/12 12:52

8/12 12:52

8/12 13:10

大高巻きして滝口へ

8/12 13:10

8/12 13:17

ゴルジュの先はおかわりの滝
水流の左側を登る。

8/12 13:21

ツルツルの滑は駆け上がる。

8/12 13:25

穏やかな渓相
岩魚がいそう。

8/12 13:29

最後の滝。せっかくなので左側の水心をを登る。
この先は、植林帯に入り、ごちゃごちゃしだす。

8/12 13:54

作業道に合流

8/12 14:06

せっかくなので忠実に辿る。

8/12 14:12

雨が降ってきた。天気雨。涼しくてよい。

8/12 14:12

8/12 14:15

入渓点まで続いているかと期待したけどここで終点。ちょうどトオリ谷の源頭だったので、谷へ降りる。

8/12 14:21

トオリ谷は水量が少なくめぼしい滝もないので、獣道？杣道？を利用する。

8/12 14:44

作業道が谷を横断していた。
こっちは入渓点まで繋がってそう。

8/12 14:46

繋がってました。
藪漕ぎなしのらくちん下山。

撮影機器：

Galaxy S8 SC-02J docomo サムスン

装備

個人装備

沢用の服装 渓流シューズ ヘルメット ハーネス ギア類一式 防水バッグ バイル ダイナミックロープ(ダブル)30m

感想

yasam.ixx

今年のSummerは、Sawarに行ってない。
なかなか一緒に行ける人もいないので、単独でも行けそうなところに。
若桜町の東山に突き上げる 皆込谷（かいこめだに）。
前日に山仲間がアブの襲撃にあったり、このあたりはクマさんの生息地だったり、いろいろと不安なこともあるけれど、みんなとできることとひとりでできることと区別して、楽しんできた。

ダケの谷ゴルジュは、ひとりでは登れそうもないのでビレイヤーを連れてきて再挑戦したい。