天覧山〜多峯主山〜吾妻峡

2023年08月12日(土) [日帰り]

• GPS: 02:14
• 距離: 7.5km
• 登り: 256m
• 下り: 281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:50
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:15

11:10 飯能中央公園
11:22 11:23 天覧山中段
11:26 11:32 天覧山
11:56 12:02 多峯主山
12:05 12:05 多峯主山観光公衆トイレ
12:10 12:19 御嶽八幡神社
12:34 12:35 吾妻峡入口
12:40 12:42 吾妻峡ドレミファ橋
13:02 13:02 大河原分岐
13:14 13:14 割岩橋
13:17 13:17 奥むさし旅館
13:25 飯能駅

天候

晴れ（とても蒸し暑い）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
飯能駅バス停の2番乗り場から、国際興業バスの飯07系統（西武飯能日高行）に乗車。
OH!!!・天覧山下バス停で下車して徒歩。

■帰り
飯能駅まで徒歩。

写真

8/12 11:10

本日のスタート地点は天覧山下バス停...ではなく、「OH!!!天覧山下バス停」です(笑)

8/12 11:15

バス停前の「ニコニコ池」で綺麗な蓮の花を見つけました。

8/12 11:19

最初は車道で登って行きます...

8/12 11:22

大きな広場に到着。東屋とトイレがありましたが、埼玉県内でこれほど整備されている山は珍しいですね。

8/12 11:24

広場から先は山道となります。

8/12 11:26

十六羅漢像がありましたが、かなり傷んでいる仏像が多かったです。

8/12 11:27

ここは元々は岩場の間の細い道だったと思いますが、柵でしっかり整備されていました。

8/12 11:29

サクッと天覧山に登頂！

8/12 11:30

山頂からの見晴らしは良好ですね。

8/12 11:32

山頂は日当たりが良すぎて暑いので、すぐに多峯主山へと向かうことにしました。

8/12 11:38

谷底まで降りると、以前は水田だったのではと思うほど平坦な土地が広がっていました。

8/12 11:41

谷底から登り返していきますが、かなり緩やかな登り坂でした。

8/12 11:43

そこら中のコナラが枯れていましたが、おそらくナラ枯れ（カシノナガキクイムシ）による被害だと思います。

8/12 11:50

多峯主山に向かって登っているはずですが、平坦な道が比較的多かった気がします。

8/12 11:51

山頂手前の分岐点では、山頂まで直登するルート（右手前）を選びました。

8/12 11:54

大したことがない階段ですが、これまで緩い坂道が多かったので急斜面に感じました（汗）

8/12 11:54

登山道脇の樹洞にスズメバチの巣を発見！これはコガタスズメバチでしょうか？

8/12 11:56

ここも急斜面に見えますが、階段がしっかりしているのでサクサク登れます。

8/12 11:57

あっても無くても変わらない鎖は、多峯主山の名物かもしれません（笑）

8/12 11:58

多峯主山に登頂！！

8/12 12:00

山頂の北側は高麗の巾着田方面が見えていると思いますが、土地勘が無いのでよく分かりませんでした...

8/12 12:01

山頂の西側には、夏空と奥武蔵の山々が広がっていました。

8/12 12:01

天覧山・多峯主山の中腹以上で露出している茶色い岩はチャートですが、濃尾平野周辺で広く見られるチャートと比べて表面がやや滑らかに感じます。

8/12 12:02

今日は御嶽八幡の方へ下山します。

8/12 12:07

これはナラ枯れの被害木を伐採した後、薬剤で燻蒸した後の丸太だと思います。

8/12 12:09

御嶽八幡に到着。今日の山行の無事を祈ってお参りしました。

8/12 12:09

御嶽八幡から南側を見ると、奥多摩の大岳山らしき山（左）と、雲取山らしき山（右）が見えました。

8/12 12:13

クライミング禁止の立て札が設置されていますが、こういう岩場だと登りたがる人が多いでしょうね...

8/12 12:18

大きなクスノキをパチリ。

8/12 12:21

階段で一気に下って御嶽八幡の鳥居を抜けると...

8/12 12:25

谷底に到着。あちこちに丸太のベンチが置かれていますが、日差しが強すぎて休む気になれません（汗）

8/12 12:29

ここで下山完了。次は吾妻峡を目指します。

8/12 12:30

これはミツバオオハンゴンソウでしょうか？

8/12 12:31

こちらはタカサゴユリですね。

8/12 12:36

吾妻峡には「ドレミファ橋」という橋があるんだなと思っていましたが...

8/12 12:40

現地に着くと「ドレミファ橋」は橋ではなく、なんと単なる飛び石であることが分かりました（笑）

8/12 12:44

吾妻峡は「峡谷」という感じでもなく、水もやや汚れていましたが、子供達は水遊びを楽しんでいました。

8/12 12:45

兎岩。川の水を飲んでいるウサギのように見えますね。

8/12 12:50

汽車渕。どこが汽車っぽいのか分かりませんでした...

8/12 12:57

ここで吾妻峡の道は終わり、車道に戻ります。

8/12 13:06

飯能市の西部、旧名栗村の辺りも今日は暑いんでしょうね...

8/12 13:13

この橋で入間川を渡ります。

8/12 13:14

「幻の表参道」と書かれていますが、「幻」とは一体？？？

8/12 13:21

いよいよ飯能駅が見えてきました。

8/12 13:24

飯能駅に無事ゴールイン！

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 地図（地形図） GPS ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 モバイルバッテリー 時計 タオル カメラ

感想

ardisia

[ルート]
台風が接近してきて天気がどのようになるか分からないため、サッと登れる低山を検討してみたものの、近場の低山は最近登ったところばかりだったため、久々に天覧山・多峯主山に行ってみることにしました。
山行計画では飯能駅から歩く予定でしたが、あまりにも暑かったのでバスに乗って登山口まで移動してからスタートしましたが、これは我ながら良い判断だったと思います。
天覧山から多峯主山までは以前に歩いたことのあるルートを進みましたが、多峯主山から吾妻峡を経由する下山ルートは今回初めて利用しました。
吾妻峡は水量が少なく、それに水が若干濁っていて期待外れに終わりましたが、ルートに吾妻峡を組み込むことで短い距離にもかかわらず変化に富んだ山行になりました。

[展望・景色]
天覧山：山頂から飯能市街地を見渡せますが、土地勘が無いので元加治駅近くの駿河台大学しか判別できませんでした。
多峯主山：西側が大きく開けていましたが、どの辺りが見えているのかが全く分かりませんでした。
吾妻峡：入間川の左岸が崖になっていたものの、峡谷と呼ぶほどの規模ではないと感じました。

[動植物]
山麓の公園でハスの花が見頃でしたが、山中ではほとんど花がありませんでした。

[飲食・お土産]
飯能の駅ビル（飯能ペペ）の1Fで、地酒の天覧山を買いました。

[その他]
吾妻峡（入間川）では多くの人がバーベキューや水遊びを楽しんでいましたが、ゴミを散らかしている人が非常に多く、地元の方が怒りを込めた立て札を立てているほどでした。

コメント

yamaonse

ardisiaさん、こんばんは。夏の里山歩き、お疲れさまでした。日差しの強いこの時期ならではの陰影がはっきりとした森、きっと外気温はかなりあったはずですが、木陰では涼やかな風も感じられたのでは。冬の時期しか歩いたことのないエリアなので、この時期の森の様子は新鮮です。渓谷もセットで楽しめるのはこのコースのいいところですね。ドレミファ橋、自分ももうちょっと芸があるのかと思ってました（爆）水があるだけで涼しそうに感じられるし、来ている人のマナーの問題はあるんでしょうが、河原でバーベキューとか夏休みっぽい雰囲気もまたいいものですね。

ardisia

yamaonseさん、こんばんは。

この日は多少の風があったものの、かなりの暑さだったのでバスを使ってショートカットしてしまいました。
天覧山〜多峯主山の間はヒノキを中心とした人工林が続くので、いつもなら「草花に乏しい単調な森で残念」となるところでしたが、この日は強い日差しを遮ってくれるありがたい森でした（汗）

後半の渓谷（吾妻峡）は水量が乏しくて、東吾妻町にある「本家の吾妻峡」とは比べものになりませんでしたが、市民の憩いの場としては良い場所なのかなと思いました。
地元の横浜市内にはこういった場所すらないので、そういう意味ではちょっと羨ましいとさえ感じました。

噂のハセさん(╯⊙ω⊙╰)

お疲れ様でした🙏

1日違いでしたね💦

バス停の名には笑ってしまいましたが近くのお店の名前を採り入れてるんですね(笑)

蓮の花は気づかずにスルーしてしまいました😭←プチショック(笑)

夏の低山は灼熱ですよね…ご無事でなによりです(-人-)

ardisia

噂のハセさん(╯⊙ω⊙╰)さん、こんばんは。

先程レコを拝見しましたが、この暑い時期に天覧山から大高山まで縦走されていたとは驚きました(汗)
私は軟弱者なので多峯主山で降りてしまいましたが、比較的涼しい早朝に出発したとしても暑さで大高山まで体が持ちそうにないですね...

あとハスの花は本当に偶然見つけました。
面白い名前のバス停で降りてすぐに、道路の向こうに何かピンク色のものが見えたと思ったらハスの花でした(笑)
逆にハイキングコース側からだと、ハス池の手前にある生け垣のような低木が邪魔になって、ハスの花は見えづらいかもしれません。