ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5831093
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

御神楽岳(御神楽岳登山口から)

2023年08月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:41
距離
13.4km
登り
1,250m
下り
1,246m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
1:15
合計
7:42
8:46
5
御神楽岳登山口駐車場
8:51
8:51
16
9:07
9:15
22
9:37
9:37
29
10:06
10:11
31
10:42
10:48
28
11:16
11:22
10
11:32
11:32
20
11:52
12:01
35
12:36
12:50
7
12:57
13:05
10
13:15
13:21
33
13:54
13:55
18
14:13
14:13
11
14:24
14:24
21
14:45
14:46
21
15:07
15:13
31
15:44
15:44
21
16:05
16:10
17
16:27
16:27
1
16:28
御神楽岳登山口駐車場
天候 晴れ一時雨
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前泊:道の駅たじまにて車中泊。
後泊:帰宅。
コース状況/
危険箇所等
只見川からの三条林道への入口はトンネルができたことにより持っていた2021年版の山と高原地図「越後三山」から変わっていましたが、基本旧道を通ればOK。結構長い砂利道で石が大きかったり轍が深い場所もある。虻がたくさんいるのでドア・窓を開けると多数侵入されるので注意。
雪食地形の稜線に付けられた登山道で谷側から登山道の半分くらい削られているところが何カ所かある。避けたつもりが足を置いた場所が木の枝に落葉や土が乗った状態で落とし穴状態の所もあるので注意が必要。
三条林道の途中に咲いていた夏水仙。写真を撮るために車を駐めてドアを開けたら大量のアブに侵入されて参りました。
2023年08月14日 07:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
8/14 7:55
三条林道の途中に咲いていた夏水仙。写真を撮るために車を駐めてドアを開けたら大量のアブに侵入されて参りました。
御神楽岳登山口。手前のみかぐら橋の駐車場は広かったが、1台も駐まっていなかったことと、アブが多数飛び回っていたことから更に奥の登山口前の駐車スペースまで進みました。熊谷ナンバーと大宮ナンバーの車がいました。アブはいましたが、車を駐めたらどこかへ飛んで行ってしまったので、アブ対策なしで歩き始めることができました。
2023年08月14日 08:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
8/14 8:49
御神楽岳登山口。手前のみかぐら橋の駐車場は広かったが、1台も駐まっていなかったことと、アブが多数飛び回っていたことから更に奥の登山口前の駐車スペースまで進みました。熊谷ナンバーと大宮ナンバーの車がいました。アブはいましたが、車を駐めたらどこかへ飛んで行ってしまったので、アブ対策なしで歩き始めることができました。
スタートしてしばらくは杉林の中を歩いて行きます。
2023年08月14日 08:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
8/14 8:53
スタートしてしばらくは杉林の中を歩いて行きます。
キンミズヒキのようです。あちこちに咲いていました。
2023年08月14日 08:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
8/14 8:56
キンミズヒキのようです。あちこちに咲いていました。
八乙女滝。想像していたより大きくてきれいな滝でした。
2023年08月14日 09:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
8/14 9:07
八乙女滝。想像していたより大きくてきれいな滝でした。
滝壺を高巻きして滝の上に出ました。一枚岩を削って右から流れてきた渓流が左端で滝となって落下していきます。
2023年08月14日 09:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
8/14 9:14
滝壺を高巻きして滝の上に出ました。一枚岩を削って右から流れてきた渓流が左端で滝となって落下していきます。
沢沿いの道からつづら折れを登って尾根の上に出ました。
2023年08月14日 10:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
8/14 10:44
沢沿いの道からつづら折れを登って尾根の上に出ました。
雪食地形の激しい尾根との分岐点に御神楽岳管理舎があります。結構老朽化しているので宿泊はお薦めしないと張り紙がありました。小屋の中には薪ストーブがありましたが、1階は補修資材でいっぱいでした。2階はスペースがあったのかな?
2023年08月14日 11:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
8/14 11:33
雪食地形の激しい尾根との分岐点に御神楽岳管理舎があります。結構老朽化しているので宿泊はお薦めしないと張り紙がありました。小屋の中には薪ストーブがありましたが、1階は補修資材でいっぱいでした。2階はスペースがあったのかな?
本名御神楽岳が見えてきました。
2023年08月14日 11:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
8/14 11:44
本名御神楽岳が見えてきました。
本名御神楽岳山頂。後ろの山は中央が矢筈岳、その右の丸いのが青里岳、その右奥が粟ヶ岳です。
2023年08月14日 11:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
8/14 11:52
本名御神楽岳山頂。後ろの山は中央が矢筈岳、その右の丸いのが青里岳、その右奥が粟ヶ岳です。
本名御神楽岳から見た御神楽岳。
2023年08月14日 11:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3
8/14 11:53
本名御神楽岳から見た御神楽岳。
リョウブの花。七ヶ岳にも咲いていましたが、御神楽岳にもたくさん咲いていました。。
2023年08月14日 12:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
8/14 12:00
リョウブの花。七ヶ岳にも咲いていましたが、御神楽岳にもたくさん咲いていました。。
湯沢ノ頭。典型的な雪食地形ですね。登る途中、あちこちに雪食地形があったけど、ここが一番すごいです。
2023年08月14日 12:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5
8/14 12:26
湯沢ノ頭。典型的な雪食地形ですね。登る途中、あちこちに雪食地形があったけど、ここが一番すごいです。
御神楽岳山頂に到着です。
2023年08月14日 12:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
8/14 12:36
御神楽岳山頂に到着です。
ここは二等三角点ですね。
2023年08月14日 12:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
8/14 12:36
ここは二等三角点ですね。
御神楽岳の方位盤。
2023年08月14日 12:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
8/14 12:36
御神楽岳の方位盤。
御神楽岳山頂にて。気温が28℃くらいあって汗びっしょり。熊谷ナンバーと大宮ナンバーの人はもう下山しているので御神楽岳を独り占めって感じです。
2023年08月14日 12:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4
8/14 12:39
御神楽岳山頂にて。気温が28℃くらいあって汗びっしょり。熊谷ナンバーと大宮ナンバーの人はもう下山しているので御神楽岳を独り占めって感じです。
浅草岳と守門岳かと思っていたのですが、左から矢筈岳、青里岳、粟ヶ岳でした。
2023年08月14日 12:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
8/14 12:45
浅草岳と守門岳かと思っていたのですが、左から矢筈岳、青里岳、粟ヶ岳でした。
ノリウツギがまだ咲いていました。
2023年08月14日 12:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
8/14 12:53
ノリウツギがまだ咲いていました。
雨乞峰山頂付近。表示がないのでどこが山頂なんだか?
2023年08月14日 13:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
8/14 13:00
雨乞峰山頂付近。表示がないのでどこが山頂なんだか?
雨乞峰から見た御神楽岳。左奥の雲で隠れている山は那須岳らしいです。
2023年08月14日 13:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
8/14 13:01
雨乞峰から見た御神楽岳。左奥の雲で隠れている山は那須岳らしいです。
御神楽岳山頂から見たつばくろ尾根の上部と那須連山。
2023年08月14日 13:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
8/14 13:18
御神楽岳山頂から見たつばくろ尾根の上部と那須連山。
本名御神楽岳。後の山の白くガスがかかっているような部分は雨が降っています。急いで降りたけど、杉山ヶ崎に着く前に降られてしまいました。
2023年08月14日 13:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
8/14 13:38
本名御神楽岳。後の山の白くガスがかかっているような部分は雨が降っています。急いで降りたけど、杉山ヶ崎に着く前に降られてしまいました。
撮影機器:

感想

荒海山に登る予定でやってきましたが、荒海山の入山禁止?で急遽変更して御神楽岳に登ることにしました。御神楽岳の登山口は荒海山の登山口の入口から車で2時間。8:46のスタートとなりました。
登山口は杉林の中にあり、最初は杉林の中を進んでいきます。杉林を出ると草原を横切りましたが、身長より高い葦の間に植物が生い茂り、足下も見えず熊が潜んでいてもわからんだろうと思いました。その後も栃や色々な木の林を歩いて行くと八乙女滝にでました。結構幅も高さもある立派な滝です。登山道は滝壺を高巻きにして滝の落ち口の上に出ます。沢は水深が浅く一枚岩の上をゆっくり流れていて八丁洗板というようです。その後水量の少ない沢を渡ると登山道は沢から離れてつづら折れの道になり、その後尾根に沿った直登となります。ここで熊谷ナンバーの人が降りてくるのとすれ違いました。その後、杉山ヶ崎で尾根の上に出ると所々視界が開けるようになります。登山口から最初に登ってきた沢の上流はぐるっと雪食地形となっていて岩が向きだしの急斜面になっています。途中で急な岩場の鎖場が出てきます。この辺りが熊打場のようです。ここを越えて先ほど見えていた雪食地形の岩壁との分岐の辺りに御神楽岳管理舎があります。中は割と新しめの薪ストーブがありましたが、建築資材がいっぱいで、もうすぐ建て替えが計画されているようです。ここから一登りで本名御神楽岳に到着です。その手前で大宮ナンバーの人とすれ違いました。山頂は風が強く、周囲は雲が流れて聞いたところは雨が降っているのが見えるとのことでした。
本名御神楽岳は標識が立派な石製で、展望がすごく良いです。目の前に御神楽岳が迫って見えます。
ここの稜線は片側は木が茂っていて反対側は切れ落ちていて、登山道は細く一部浸食されています。地面だと思ったら谷側の木の根元に落ち葉と土が乗っているだけでストックの先が突き抜けて引っかかったりします。
御神楽岳山頂は展望が良く、ちょうど風も弱まり休憩にちょうど良い感じです。高いところに雲が結構ありますが、低い雲は少なく周囲の山々を見渡せます。ただ、大宮の人が言っていたように厚い雲が流れている部分は雲の下が白く霞んでいて雨が降っているようでした。今日はここで終わりではなく、もう一つ先の小ピーク雨乞峰まで行ってみる予定なので、北側に降ります。ちょっと降りて登り返すと雨乞峰。平らな山頂は藪で覆われていて登山道の部分だけ地面が見える状態。この時期は花もほとんど咲いていません。ここで道は室谷登山口に降りる方向と湯沢ノ頭につづく2つに別れます。湯沢ノ頭はものすごい雪食地形でピラミッドみたいな形をしていて行ってみたかったのですが、スタートが遅かったのでもう時間がありませんでした。
ここから引き返して下山するのですが、御神楽岳と本名御神楽岳の間の稜線で登山道が浸食されているところを跨いだつもりが、柔らかい木の根元に落ち葉や土が乗った状態の部分で左足が踏み抜いて右足の脛を地面に強打することに。幸い谷側に倒れずにすみましたが、痛みが引くまでしばらく立ち上がれませんでした。
その後、本名御神楽岳で登山口の向こうの山が白く霞んでいるのを発見。雨が迫っています。急いで降りたのですが、杉山ヶ崎の手前の稜線で雨に捉まってしまいました。とりあえず雨は強くはないし、長く続きそうではなかったので、カメラをザックにしまってザックカバーを掛けただけで、雨具は着ないで歩きました。予想通り雨はすぐに止んだのですが、湿度が上がり、また地面の草に付いた水滴でズボンがかなり濡れました。その上沢沿いまで降りたところで朝はいなかったアブに取り囲まれ半袖の腕は顔を刺されました。長袖のシャツを着てネットをかぶると刺されなくなりましたが、暑くて汗が流れビショビショです。
車に戻ると朝と違って車にアブが何匹か侵入しましたが、車中泊用に持ってきてあった殺虫剤をスプレーすると弱ったのでティッシュで包んで捨てました。まあ虫対策は準備しておいて良かったです。
下山が16:30頃になったため、温泉によって着替えて食事をして自宅に着いたのは午前0時を過ぎていました。夏場の登山で朝が遅れると色々厳しいものがありますね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:362人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら