タイ:ライレイ(Railey)ビーチのコウモリ洞窟とダイヤモンド洞窟
- GPS
- 03:34
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 107m
- 下り
- 112m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:34
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
船
|
写真
感想
クラビ(Krabi)のアオナン(Ao Nang)ビーチ滞在最終日。ロングテイルボートに乗り、ライレイ(Railey)ビーチへ。
ライレイ「半島」というよりはほぼ「岬」と呼ぶのが似つかわしい小さな半島の周辺に広がるビーチは、岸壁に囲まれおり船でしかアクセスできないため、陸の孤島と呼ばれている。アオナンビーチからは、船で15分程度、往復一人200バーツ(800円程度)が相場だ。
おそらく古代は全体まとめて洞窟の内部だったんではなかろうかと思える巨大な岩山がゴツゴツとあちこちに突き出しているので、クライミングの一大拠点。観光客目当ての店が立ち並ぶ通りには、全体の店舗数に対して異様に多くのクライミング関連のショップが並び、そこらじゅうの岩にクライミングギアに身を固めた人々が取り付いていた。
ライレイでのお目当てその一、コウモリ洞窟(Bat Cave)までは、ビーチとビーチのへと海水の中をザブザブ歩かなければならない。ただ深い場所でも私の膝上ぐらいだったので、午後の引き潮の時なら砂浜が現れて濡れずに行き来できるのかもしれない。
ライレイに来た観光客はだいたい、澄んだターコイズブルーの海の中でちゃぷちゃぷしているか、クライミングスポットで岩によじ登っているかどちらかなので、コウモリ洞窟の周辺はあまりひと気がなく静かだった。
ビーチから少し高い場所にある洞窟入り口まで、ほんの少し急な登りがあるものの、脇の木々に付けられたロープを使わなくても、登れる程度には足場がある斜面なので、特別な技量や装備は必要ない。
ただし、ビーチに泳ぎに来たついでに水着に裸足やビーサンでここを登ったり洞窟内を歩き回るのは絶対にお勧めしない。風化した鍾乳石の角がギザギザになり、そこらじゅうから突き出ているのだ。
暗闇の壁にぶら下がって休んでいたコウモリの集団が、いきなり照らされたライトに固まっている一瞬を逃さず写真も撮影成功。暗闇を更に奥に進むと(ヘッデン絶対必要)来た方とは反対側に抜けられるはずで、道もだいたいわかっていたものの、今回あまり長居できないのもあって私達の探検はここまでとし、来た道を戻った。
往路と同じ様に海中をザブザブ歩いて、クライミング集団の脇を通り、半島東側のボート乗り場周辺に立ち並ぶホテルのカフェで冷たい物を飲みながら休憩。
その後、ホテル地区からほど近い岩山にある、お目当てその2「ダイヤモンド洞窟(Diamond Cave.タイ語では Tham Phra Nang Nai ––何故ダイヤモンドなのかは不明)」へ。
こちらは観光洞窟なのできちんと遊歩道が整備され、美しい鍾乳石の数々はど派手にライトアップされている。日本3大鍾乳洞の龍河洞や秋芳洞などに比べると遥かに小規模で10分程度でぐるっと周れるコンパクトな洞窟ではあるが、一つのホール内に様々な形状の鍾乳石がギュッと凝縮されてまとまっており、一度にバンっと見れる分見応えがあったと思う。
来たときと同じ西側ビーチのボート乗り場に戻る。帰路につく観光客を「あなたはあっちのボート、あなたからはこっちのボート」と手際よくさばいているお兄さんに、復路のチケットを渡し指さされたボートに乗り込んだ。
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