記録ID: 5832673
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
唐松岳〜不帰嶮〜白馬岳
2023年08月15日(火) 〜
2023年08月17日(木)

過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
https://yamap.com/activities/25990165 今年の夏山は、北アルプスをテント泊縦走するのが目標としていたので、色々考えた結果、唐松岳から白馬岳を縦走するコースにしました。 テント場の予約が必要ということを知らず、日曜日に入山する計画になりましたが、結果的に日中の天気には恵まれ、素晴らしい景色を見ることができました。特に唐松・白馬から見た日の出はどちらも最高に美しかったです。それに雷鳥の親子も見れました! でも、テン泊縦走をなめてました。。。 さすがに12kgの荷物を背負っての行動時間8時間は相当キツかったですね。 以下、今回のポイント。 ①唐松から白馬に抜ける南回りのルートにしましたが、難所である「不帰嶮」が体力がある前半に来るので相対的な難易度は下がると思います。 ②今年は唐松岳が水不足で山荘で水が手に入らないようです。そのため、実質二日分の水を担ぎあげることになりました。 ③この時期午後になると天気は崩れがち。16時くらいからは雨になり、大体26時くらいまで降り続けます。雨が強すぎて火を起こす気になれず、2日とも夜ご飯は行動食(柿ピー)で済ませました。 ④唐松岳頂上山荘のテント場はかなり水捌けが良く、夜中の大雨でも問題なかったですが、白馬岳頂上宿舎のテント場は場所によって水捌けが全然違います。テントが水没してしまい、夜に雨をかき出したりしている人もいたので、テントを張る場所は十分注意が必要と思いました。 ⑤白馬大雪渓はよっぽどな技術力がないとマウンテンブーツだけでは危険だと思いますが、それほど急斜面はなかったので、軽アイゼンは必要という事前情報はありましたが、ぶっちゃけチェーンスパイクでも良かったかなと(実際それで登っている人も多かった)。自分は軽アイゼン持ってなかったので、12本爪アイゼン持ってきましたが(これはこれで快適でした)。 ⑥白馬尻小谷が営業していないことを押さえておらず、水場も飲料水を期待してしまってましたが、そのポイントで飲み水が手に入らず、結構ギリでした。 ⑦8月前半のテント泊は初めてでしたが、防寒着としてのダウンを持っていたら、正直シュラフはいらないと思いました。今度はエスケープヴィヴィで行ってみようかな。 色々勉強になった今回のテン泊縦走。 今回はかなり後悔もありましたが、喉元過ぎると暑さ忘れるということで、また行きたいなー、と思うのでした。 |
写真
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:126人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する