(ハイキング放浪記 東北編12) 230816の(1) 安家森、爽やかだけどビチョビチョ

2023年08月16日(水) [日帰り]

• GPS: 01:12
• 距離: 2.9km
• 登り: 149m
• 下り: 147m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:08
• 休憩: 0:03
• 合計: 1:11

7:24 安家森登山口
7:36 7:37 安家平
8:02 8:03 安家森
8:22 8:23 安家平
8:35 8:35 安家森登山口
8:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場(名前はわからない)

その他周辺情報

めしの半田屋

写真

8/16 5:02

　道の駅からの日の出、これを見ながら私は登山する山を変更し、ここから100キロ以上運転することになるのです。

8/16 7:23

　登山口の駐車場にて、「あぁ、また北に来てしまった。」

8/16 7:24

　でもよかったです、山に登る日に晴れていて。でも、後悔後に立たず。

8/16 7:24

　前日までに岩泉町では500ミリ以上の雨が降りました。龍泉洞も雨が溜まり営業中止だそうです。

8/16 7:24

　あー、靴が濡れるっ。

8/16 7:25

　前日までにかなり雨が降っていて、土ドロドロです。

8/16 7:27

　葉っぱはびしょびしょ、もちろん、木からは雫が私の体に落ちてきます。

8/16 7:35

　牧草地みたいな所に出ました。前に見えるのが、本日の目的地の山「安家森」です。

8/16 7:37

　ハナイカリ、非常にたくさんありました。

8/16 7:39

　この山のヤマハハコは小さめ。

8/16 7:44

　草地が終わるとざれた道になります。

8/16 7:48

　ここからが本格的な上りでしょうか？

8/16 7:49

　放牧地から、山頂に向かいます。牛さんが出入りしないように、閉じます。

8/16 7:55

　ここからしばらくは森の中を進みます。

8/16 7:59

　数輪、ウメバチソウが咲いていました。

8/16 8:01

　はいーここが山頂になりまーす。(やす子風)

8/16 8:01

　一等三角点、いいですねえ。

8/16 8:02

　山は晴れている、心は晴れていない。あー、足元って難しい。

8/16 8:08

　歩くたびに「ピチャ、ピチャ」と。

8/16 8:15

　ぼろぼろなチョウ、何が面白くってここにいるのか。人間よ、もう止せ、こんな事は。←誰だよ高村光太郎呼んできたのは。

8/16 8:15

　高村光太郎さん、岩手には「ほんとうの空」はあるかい？

8/16 8:16

　タテヤマウツボグサに夢中のコヒョウモン。

8/16 8:22

　そこで草原は終わりだ。

8/16 8:22

　草原の端っこから安家森を振り返る。

8/16 8:32

　今度はきれいなヒョウモンチョウ。

8/16 8:34

　戻ってきました、ああ、足が濡れまくっています。

8/16 8:35

　ゴールです。靴下を脱いで足を乾かします。爪を切り靴下を取り替えます。靴は次の日は無理だなあと言うくらい濡れています。

8/16 8:51

　牛の放牧地、

8/16 10:43

　本日の朝食県昼食をここで食べましょう。半田屋は昔は札幌にもよくあったのですが、今はなく、青森県に一軒、岩手県と宮城県に七軒ずつ、埼玉県に一軒あります。

8/16 10:51

　めし中、豚汁、おかず2品で600円しない。とにかく飯を食べたい人向けです。

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

aideiei

　この日は、宮古の道の駅で朝を迎えました。区界高原方面の山に登り盛岡方面に向かう予定でしたが、天気予報の変化により、再び北に向かいました。途中、岩泉町を通って行くのですが、前日までの大雨で、川が増水し、すごい勢いで濁流が流れているのを横目に見ながらのドライブでした。幸にして岩手県では人的被害はなかったようですし、川が溢れたり、長い橋が流されたりすることなどはなかったようです。交通規制もなく登山口までたどり着くことができました。山は晴れているようです。

　山は晴れているのですが、前日までの雨の影響は非常に大きかったです。それは何かといいますと、登山道の土が泥状になっていること。私はそして草が濡れている事、木も濡れていて雫が上から落ちてくること。とにかくこの日は膝から下が水分だらけになってしまうような道でした。

　往復3キロ、時間にして、1時間10分の登山でしたが、面白いものをたくさん見ることができました。高山植物然り、高山チョウ然り、いい風景しかり。
　そして、草原は風が吹き抜けるため心地よく、非常に爽やかでした。膝から下は爽やか、膝から下は不快、体の中にギャップを感じる時間でした。きっと、前日も晴れた日にやってきていれば、爽快な山登りを楽しむことができるはずです。その場合はここだけに限らず、周りにも巡るべく、面白いピークがあるようです。

　安家森は「東北百名山」「県別リスト岩手県の山」「日本100低名山」にも選ばれていますが、私が注目するのは「新・岩手の20名山」、この山旅では、岩手の山にそこそこ登ったた成果、このリスト10座目なってしまい、挑戦リスト入りしてしまいました。残りの10座、10年ぐらいかければ達成できるような気がします。岩手県はまだまだ行ってみたい山があるので。

　なお、やはり靴は次の日は乾かず、使えず、いい山に行く事はできませんでした。