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Yamareco

記録ID: 5835147
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

兎年の出羽三山参り②〜月山・湯殿山〜

2023年08月15日(火) 〜 2023年08月16日(水)
 - 拍手
GPS
07:55
距離
11.5km
登り
586m
下り
973m

コースタイム

1日目
山行
2:09
休憩
0:00
合計
2:09
13:01
13:01
87
14:28
14:29
12
14:41
14:42
16
14:57
14:57
3
2日目
山行
4:39
休憩
1:13
合計
5:52
7:04
7:06
32
7:38
7:38
39
8:17
9:00
7
9:07
9:08
3
9:10
9:13
3
9:15
9:16
7
9:23
9:23
41
10:04
10:05
7
10:11
10:12
15
10:27
10:27
69
11:36
11:44
38
12:22
12:40
16
12:56
12:56
1
12:57
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
羽黒山レストハウス前から、月山八合目行きバスに乗車。

湯殿山レストハウスから鶴岡エスモールバスターミナルまでは、予約したハイヤーで。
7000円。
その他周辺情報 羽黒山レストハウス付近の自販機が全て釣り銭切れで飲み物を買えず…

茶屋で両替してもらいましたが、小銭を多めに持っていくと良いでしょう。

佛生小屋ではペットボトルの水の提供のみで価格も高く、山頂小屋は強風の影響でヘリが飛ばずまさかの休業でした。

羽黒山か月山のレストハウスで足りない飲みものを買っていくのが安心だと思います。
茶屋で腹ごしらえをした後、羽黒山レストハウス前から、バスで月山八合目へ。
茶屋で腹ごしらえをした後、羽黒山レストハウス前から、バスで月山八合目へ。
月山レストハウス脇から登山道がスタート。
月山レストハウス脇から登山道がスタート。
19年ぶりの弥陀ヶ原。懐かしい…😌

風がかなり強く、草が凪いている。
19年ぶりの弥陀ヶ原。懐かしい…😌

風がかなり強く、草が凪いている。
ちょっとコワモテの兎さん🐇
ちょっとコワモテの兎さん🐇
月山本宮への道。
私たちは周り道して、弥陀ヶ原を散策していきます♫
月山本宮への道。
私たちは周り道して、弥陀ヶ原を散策していきます♫
池塘の中に…写真では見えないけど、
いたいた!オオサンショウウオ🥰

小さかった娘が、
ポケモンキャラのふしぎだねに似てる〜
とはしゃいでいたのも思い出深い😌
池塘の中に…写真では見えないけど、
いたいた!オオサンショウウオ🥰

小さかった娘が、
ポケモンキャラのふしぎだねに似てる〜
とはしゃいでいたのも思い出深い😌
生きた化石と呼ばれるオゼコウホネを探しに、奥まで歩いてきましたが…
残念ながらお花は見つからず。

黄色い小さな花がひょっこり顔を出すそうです。
見てみたいなあ。
1
生きた化石と呼ばれるオゼコウホネを探しに、奥まで歩いてきましたが…
残念ながらお花は見つからず。

黄色い小さな花がひょっこり顔を出すそうです。
見てみたいなあ。
どんどん風が強くなり歩きにくいけれど、池塘の点在する風景はくっきり見えて美しい。
どんどん風が強くなり歩きにくいけれど、池塘の点在する風景はくっきり見えて美しい。
ハクサンフウロ
ハクサンイチゲ
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
トウゲブキ
イワショウブ
エゾオヤマリンドウかな?
エゾオヤマリンドウかな?
ハクサンシャジン
ハクサンシャジン
弥陀ヶ原から小屋に向かうもさらに強風
写真を撮ることもままならず…
なんとか佛生小屋に到着。
今日はこちらで一泊お世話になります。
弥陀ヶ原から小屋に向かうもさらに強風
写真を撮ることもままならず…
なんとか佛生小屋に到着。
今日はこちらで一泊お世話になります。
月山は日帰りでくる方が多いようだし、
台風の影響でキャンセルがでたらしく、
宿泊者は私たちだけ。
部屋も貸切状態でのびのびできました。

夕飯は、月山竹などの山菜の天ぷら、煮物、和物、胡麻豆腐などの精進料理。

お肉が食べたくなるかと思いきや、滋味深いおかずの数々をゆっくりいただき、心もお腹も充分満たされました。
月山は日帰りでくる方が多いようだし、
台風の影響でキャンセルがでたらしく、
宿泊者は私たちだけ。
部屋も貸切状態でのびのびできました。

夕飯は、月山竹などの山菜の天ぷら、煮物、和物、胡麻豆腐などの精進料理。

お肉が食べたくなるかと思いきや、滋味深いおかずの数々をゆっくりいただき、心もお腹も充分満たされました。
前夜もずっと風の音が鳴り止まず、
2日目の朝は更に風が強くなっているようです。
先に進むか否か。
悩む…

月山を超えて湯殿山に向かう道が滑りやすく、
雨だと危ない、とおかみさんからアドバイスあり。

とりあえず月山まで行き、天候次第では佛生小屋に戻ってもう一泊することとして、出発。

途中、霧が濃く、雨具を来ていてもびしょ濡れに。
なんとか月山神社に到着し、脇の休憩所で体制を立て直しました。

風と濡れで体温が下がり、中にフリースをきて対策をしました。
やっぱり防寒テムレスも持ってきてよかった!

眺望は全くナシ。
取り急ぎお参りをして、お守りを買えてホッと一息。

※月山神社は撮影禁止なので、写真は一切なし。
前夜もずっと風の音が鳴り止まず、
2日目の朝は更に風が強くなっているようです。
先に進むか否か。
悩む…

月山を超えて湯殿山に向かう道が滑りやすく、
雨だと危ない、とおかみさんからアドバイスあり。

とりあえず月山まで行き、天候次第では佛生小屋に戻ってもう一泊することとして、出発。

途中、霧が濃く、雨具を来ていてもびしょ濡れに。
なんとか月山神社に到着し、脇の休憩所で体制を立て直しました。

風と濡れで体温が下がり、中にフリースをきて対策をしました。
やっぱり防寒テムレスも持ってきてよかった!

眺望は全くナシ。
取り急ぎお参りをして、お守りを買えてホッと一息。

※月山神社は撮影禁止なので、写真は一切なし。
とりあえず、山頂小屋で昼ご飯を食べよう、と進んだら…

強風でヘリが飛ばす、食材や燃料がないため、臨時休業😱😱😱

少し風が弱まってきたので、行動食で繋いで、湯殿山に降りることにしました。

下山路は、最初は大きな岩がゴロゴロ歩きにくい。
終盤には狭くて急な梯子を降りる箇所が要注意。

そうこうしているうちに見えてくる湯殿山。
美しい山容。
とりあえず、山頂小屋で昼ご飯を食べよう、と進んだら…

強風でヘリが飛ばす、食材や燃料がないため、臨時休業😱😱😱

少し風が弱まってきたので、行動食で繋いで、湯殿山に降りることにしました。

下山路は、最初は大きな岩がゴロゴロ歩きにくい。
終盤には狭くて急な梯子を降りる箇所が要注意。

そうこうしているうちに見えてくる湯殿山。
美しい山容。
神社⛩まであと少し。
湯殿山神社も撮影禁止ですが、
靴を脱いで素足でお参りする、とてもユニークな神社でした。
神社⛩まであと少し。
湯殿山神社も撮影禁止ですが、
靴を脱いで素足でお参りする、とてもユニークな神社でした。
タクシーを呼んでいる、湯殿山レストハウスまでダッシュ💨

立派な鳥居でゴール⛩
タクシーを呼んでいる、湯殿山レストハウスまでダッシュ💨

立派な鳥居でゴール⛩
鶴岡駅前のつるおか食文化市場foodever内にあるお蕎麦屋、結心さんで、でわかおりを使ったお蕎麦を。庄内豚の肉蕎麦、美味しかった😋
鶴岡駅前のつるおか食文化市場foodever内にあるお蕎麦屋、結心さんで、でわかおりを使ったお蕎麦を。庄内豚の肉蕎麦、美味しかった😋
夜は鶴岡駅近くの居酒屋、庄内魚河岸酒場潮彩さんへ。

大好きな庄内の味覚が揃っています。
めちゃくちゃ大きな岩牡蠣に山仲間も大感激😭

登山のあと、地元の食と酒をゆっくり味わうのが、また私のお楽しみなのであります。
夜は鶴岡駅近くの居酒屋、庄内魚河岸酒場潮彩さんへ。

大好きな庄内の味覚が揃っています。
めちゃくちゃ大きな岩牡蠣に山仲間も大感激😭

登山のあと、地元の食と酒をゆっくり味わうのが、また私のお楽しみなのであります。

感想

2日目の朝、まだ風の勢いは弱まらず、判断に悩みました。
この夏は例年以上に登山事故が多く、自分達も無理をして遭難するようなことになってはいけない、と。

午後からは回復傾向にあったので、出発を決め、とりあえず月山を目指すけれど、絶対無理せず引き返す覚悟でした。

風だけではなく、霧で身体が冷えましたが、防雨防寒装備は整っていたため、月山神社でリカバリーできました。

しかしながら、月山神社では半袖半ズボン、雨具もなくびしょ濡れになっている人を複数みかけました。

ロープウェイからは比較的短時間で登れるため、
気軽に来てしまう初心者の方も多いのでしょうが、服装や装備があまりにお粗末で、あれでは低体温症になってしまうのでは、心配になりました。

今年は富士山登山者のマナーの悪さや軽率な行動が問題になっていますが、山に必要なものを持たずにレジャー気分で登るのはとても危険だと改めて感じました。

また、月山頂上小屋が臨時休業だったので、あてにして水分食料を持っていなかったら、アウトかも。

私達も昼ご飯のあては外れましたが、行動食があったので、なんとかセーフでしたが。

こういうハプニングもあるので、やはり重くても多めに行動食、非常食を持つことも大切だと思いました。

月山神社をゆっくりお参りすることはままならなかったけれど、無事に出羽三山に詣でることができて、満願が叶いました。

12年後、まだ登山を続けていられますように。
そしたら、お礼にまたお参りをしようね、と山友と約束しました😌




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