強風!高見山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 812m
- 下り
- 806m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:27
山頂付近、風の通り道になっています。バラクラバ等、顔面保護の必要あり。
ワカン・スノーシュー等必要なし。
天候 | 曇り 山頂付近強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時過ぎでは、雪などありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
充分整備されている。危険個所なし。 |
その他周辺情報 | たかすみ温泉 入浴料500円 |
写真
装備
備考 | バラクラバが重宝しました。 ハイドレーションが凍るので対策必要。 |
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感想
8時半ごろ、たかすみの里駐車場到着。平日とあって、がらがら。数台しか停まっていない。雲の隙間から青空が見える。駐車場に入ってすぐのところに車を駐車。これがいけなかった。登山道の看板も見当たらなく、地図看板もない。あちこち歩いて探すものの見当たらない。その姿を、見ていた親切なバスの運転手さんが声をかけてくれ、そちらの方向に向かう。駐車場奥に登山道の看板が。橋を渡って登山開始。整備された登山道を歩く。周りは植林された杉。40分ほど歩くと巨大な杉の木が出現。高見杉というらしい。樹齢何年であろうか?1000年くらいかな?植林された杉の中で一本だけ自然の杉があるのも珍しい?他の杉に比べ、枝が何本も生えていてこの森の王としての威厳を感じる。
歩くにつれ、周りがどんどん白くなってきた。ただ登山道は、あいかわらず雪がなく(ニガリかなんかまいているのかな?)、小石が凍っている程度で道全体が凍っているわけではないので、思ったより滑らない。高見杉をすぎて20分位か、ようやくアイゼン装着。雪山登山らしくなってきた。植林された道を歩く。なかなか展望が開けない。
杉谷平野分岐を過ぎたあたりから霧氷のトンネルが姿を見せる。しかし小さい。比較的大柄な私は、腰を曲げながら抜けていくことが多く、非常に辛い。
山頂付近に差し掛かると、展望も開け、周りが見渡せるが、ガスで何も見えない。おまけに強風。樹氷も風の影響で真横向いている。ときおり吹き飛ばされそうな強風が吹き、飛ばされた樹氷が顔に刺さる。痛い!バラクラバを頬の位置まで上げ、しのいだ。
11時山頂到着。神社と避難小屋。避難小屋の屋上は展望台となっている。勿論、ガスで何も見えません。小屋の中は、平日だというのに一杯。かろうじて場所を確保し、昼食をとる。摂り終ったら、次の人の為に素早く出る。
下山途中、一瞬ガスが晴れて、周辺の山々が、その雄姿を見せる。美しい!白とモノトーンのコントラストがたまりません。雪山のいいところは、快晴でも荒天でも、それなりの景色を我々に与えてくれる。外れがない。写真を撮っていると大きなカメラを持った男性に出会い、会話を楽しむ。その男性は、ポールではなくピッケルを持っていたので興味を持ち、利点を聞いた。なにやら以前、山で野犬につきまとわれ怖い思いをしたそうで、どうやら護身用である(^^)。
下山途中、あまり水分補給していないことに気づく。ハイドレーションから補水しようとすると、案の定凍っていて飲むことが出来ない。まめに補水して管の中の水を通しておかないといけない。うっかりしていた。まあでも、あまりの寒さに大して汗もかかずで、喉も乾かない。このまま一気に下山。
発着点に、たかすみ温泉があり、そのまま移動なしで入浴できるのが、ありがたい。500円で入れます。入浴中、人間違いされ、話しかけられる。そのおかげでその人たちと、露天風呂で会話を楽しむ。今日の事を「ヤマレコ」にアップする旨を伝え、先に出る。その節は、ありがとうございました。
結局、高見山は最後まで晴れ間は、見せなかったが厳寒期の冬山を満喫でき、満足のいく山行であった。
こんにちは温泉では失礼しました 楽しく拝見しています
また 会えばよろしくお願いします。
shu416さん
こちらこそ、よろしくです。人間なんて裸になれば、皆同じ。間違えるのも無理はないです。間違えられたことで、知り合いになれてラッキーです。
また、会える日を楽しみにしております。 (^_-)-☆
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