赤薙山



- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 658m
- 下り
- 646m
コースタイム
天候 | 快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂まで、チェーンスパイクで問題なく登れた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
2月4日は赤薙山に登った。
minomushikunさんから、スノーシューで登れるかどうか行って見ないか、とのお誘いを受け、一緒に行くことにした。悪児は雪山登山の経験はないし、最後の斜面をスノーシューで登れるかどうか、途中の痩せ尾根をちゃんと歩けるかどうか、不安はたくさんあったが、駄目ならそこから引き返す、ということで、決行。
登山開始は9時7分。まずは、階段脇を真っ直ぐ登っていく。このあたりは新雪も風で吹き飛ばされてしまうのだろう、雪も締まっていて踏み跡もしっかりついているので、スノーシューは履かずに、壺足にチェーンスパイクを付けて登っていく。まだまだ勾配もそんなに急ではないし、足も滑ることはなく、快適に歩けるはずなのだが、ちょっと足が重い。やはり機能化なりのスピードでスノーシューハイクをしたその疲れが残っているのか。さらに、昨日の晩ちょっと飲み過ぎたのか、胃ももたれて気分も今一。さらに、駐車場からトイレに行く際凍結した道路でころんで右腕を打ってしまった。まったく、天気はほぼ快晴。風も弱いと、絶好のコンディションなのに、自分の身体が、今一。(;_;)(;_;) でも、行くしかないでしょ……。
もとスキー場の何もない斜面をただ登る、というのも、なんかなぁ……。時々立ち止まって振り向くと絶景が広がっているのが唯一の救い。ついつい立ち止まってしまう。
ようやく半ばの避難小屋に到着(9:30)。ここからは斜度がずっときつくなる。ちょっと階段を上ってみたけれど、中途半端に雪が積もっていて歩きにくい。すぐに階段脇を歩くことにする。 斜度がきつくなって、足下が滑るわけではないこれど、ちょっと不安が残る。ストックはまだ締まったままで両足だけで登っているのだが、ストックを使えば良かった、とちょっと後悔。汗も出てきて拭きたいけれど立ち止まってザックを降ろして、という状況ではない。とにかく登っちまうしかない、ということで、我慢して黙々と登る。ようやく階段の終点の展望台下に着いた(9:56)。ここからは絶景。筑波山はもちろん、遠く富士山も見えたが富士山は写真には写ってくれなかった。ここでようやくストックを使い始める。直ぐに小丸山(10:02)。当初はここからスノーシューを履く予定だったが、壺足&チェーンスパイクで歩けそうなので、そのまま行けるところまで行くことに。夏は灌木があったり、石がごろごろしていたりで歩きにくいところも、雪に覆われて、むしろ歩きやすいくらい。足と胃が重くなければ快適なのだが、もう一つペースが上がらない。ついつい所々立ち止まってしまう。それでも赤薙山は順調に大きくなり、ようやく焼石金剛到着(10:48)。ここで一息入れている間に、あとから来たソロの方に追い抜かれた。
この先は、気になっている痩せ尾根。追い抜いていった方が通っていくのが見え、ちょっと安堵。いよいよ痩せ尾根。まぁ、minomushikunさんが先を行ってくれるので、その後に付いていけばよいのだから気は楽だ。minomushikunさんはスノーシューのガイドをしている方なので、いつもお客へのサービスとして、しっかりと踏み跡を付けてあとのお客が楽に歩けるようにしているので、今回もその踏み跡を辿っていけばとても楽。今回はあとについて楽をさせてもらうことにした。風も弱く、危険を感じることなく乗り切ることができた(11:07)。森の中の急斜面に入る。ここもスノーシューは不要。チェーンスパイクで滑ることなく登り切れるかどうか、それだけが不安材料。しかし、ちょっと時間はかかったが、なんとか登る着ることができ、女峰山への巻道との分岐点に到着(11:24)。ここからは3カ所ほど急な登りがあるものの距離はたいしたことはない。しかし雪はちょっと深くなり道が明瞭ではなく、踏み跡もちょっと怖いところを通過していたりし結構大変だった。しかし、やはりminomushikunさんが先に立ち、しっかり踏み跡を付けて下さったので、悪児はそれについて行くだけで、赤薙山山頂到着(11:46)。2時間39分。夏は、昨年9月、1時間37分で登っているから、やはり大分かかっている。
山頂からは展望がない、というのが春から秋の赤薙山だが、葉の落ちた冬は、男体山から女峰山が一望できた。凄いサプライズ。\(^o^)/ 登ってきた甲斐があった。(^^)(^^)
ただ、胃の調子は戻らず、minomushikunさんが作ってくれたスープと焼きウインナーを食べただけで、持ってきたパンやサンドイッチには手が出ないまま。
下りは(12:19発)、痩せ尾根を越えるまではチェーンスパイクで降りたが、そこからはスノーシューを履いて、楽々下る。小丸山(13:21発)からは階段脇には出ないで、旧登山道を降りた。そこは風で雪が飛ばされずふかふかのパウダースノーが待っていてくれて、パウダースノーを蹴散らしながら気分良く急斜面を下ることができた。階段脇の固い斜面をおそるおそる下るなんて、ホント、信じられない気分の良さ。最後でようやく調子が出てきた……(^^;)(^^;)13:50レストハウス横到着。
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