相泊〜モイレウシ往復 知床岬また行けず
- GPS
- 32:40
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 242m
- 下り
- 241m
コースタイム
天候 | 初日曇り、2日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
8/13 曇り
予報は悪い、船は出ない。
まぁでもとりあえず行けるとこまで行ってみるかということで出発。
海岸をひたすら進み観音岩へ、岩場にはロープが掛かっているがなくても登れる。
降りたところで観音様の群れを見ながら休憩。
ちなみに入山者カウンターがこの辺に移設されていた。
ウナキベツ川にかかっていた橋のほうへの道はあまり踏まれておらず、海岸に降りるルートが一般的になったようだ。
海岸線を進みへつりセクション開始。
風が強くて波はどうかなと思ってたが大したことはなかった。
トッカリ瀬もしっかり潮は引いており問題なく進む。
化石浜を過ぎ巨岩帯に突入。小3ボーイはボルダリングぽいのが得意らしくてさくさく進むが年配チームはイマイチ進まない。
再び岩場をへつってタケノコ岩を通過し最後の巨岩帯へ。
ここは先ほどのと違って岩が脆い。注意しながら進んでモイレウシ南側の岩場へ。
ここは残置ロープがあるものの崩壊が進んでおり前来た時の印象よりさらに悪くなっていた。
ようやくモイレウシ。すでに昼は過ぎており剣岩の浅瀬は水の中…
7時間以上かかっての到着ではっきり言って遅すぎ…。
予想通り本日はここで終了とする。
風が強いので適地をうろちょろして探し、トイレ前が比較的マシだろう、っつーことで設営。
野良犬がごときキツネが周辺に複数寝転がっていた。
たき火は番屋の近くではできないので河原に降りてみると風がマシだったのでそこでやることに。
魚影があったというので川に竿を出すとあっという間にオショロコマが2匹釣れた。
ムニエルセットを持参してたのでかなりちっちゃいけど食べた。
たき火してる時に川向こうにヒグマが出た。我々とは反対方向の海岸に行ったなぁ…と思ってたら戻ってきたらしく近くまで来て、そして遠回りして川を渡って山に入っていった。見た感じ若い熊で興味本位でたき火と我々を見に来たぽかった。10mと離れてなかったのでちとびっくり。
そして作戦会議。
出るときの予報と今日の歩きっぷりを見ててこれより進むのに不安しかなかったので明日は往路を戻ることにした。
8/14 晴れ
朝方、船の音がして釣り人大量上陸。
でも観察してる感じ、誰も釣れてない。今年も遅いのであろうか。
朝はたき火面倒なのでガスでささっと済ませる。
小3ボーイは前夜、釣れなかったので再度竿を出してようやく一匹釣れたのでご満悦(料理してる暇ないのでリリース)。
荷物をまとめて出発。
すぐの岩場はみんな苦戦して降りる。小3ボーイほかは念のためロープで確保。
さすがにノーロープで降りるのは難しく感じるくらいグズグズだった。
そして巨岩帯のボルダリングを楽しみながら進む、ちょっと高度感のあるとこなどあって時間を食う。
ちなみにこの辺やたらピンクテープが多数ついてて鬱陶しかったので目についたやつは回収ていくことに。(ルーファイの楽しみを奪わないで欲しいのです)
巨岩帯を抜けるとあとはほぼ海岸歩き。
へつりも昨日よりは波は穏やかで問題なし。
天気も良くてもったいないが、やっぱりこのパーティだと天気が持つ間には戻ってこれなかっただろうしな…。
みんなお疲れでゆるゆると相泊に戻る。
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