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Yamareco

記録ID: 585902
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山・五合目まで

2015年02月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
abukata その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:02
距離
7.9km
登り
708m
下り
697m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
1:43
合計
5:49
8:53
8:55
34
9:59
9:59
58
10:57
11:01
24
11:25
11:32
7
11:39
12:44
5
12:49
12:53
18
13:11
13:11
28
13:39
13:40
10
14:21
14:24
1
14:40
ゴール地点
天候 晴れ、1合目で6.7℃、5合目で3.7℃
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名神・関ヶ原IC利用、R365を北上、伊吹山ドライブウェイ入口を右に見てそのまま道なりで進み「藤川」の右T字路交差点を右折、「伊吹ハム」を右に見ると、下りになり、下りきったところの「上野」(信号付交差点)を右折。高橋パーキングのおじさんが駐車場へ誘導しています。
高橋パーキング(500円)、そのちょっと先で登山口に近く、しかも料金200円をアピールするおじさんが客引きしていました。場所がわからない客は軽自動車で先導していました。そのおじさんは「500円はぼったくり!」と云っていましたが、下山後に泥まみれになった登山靴やスパッツを洗うため、ブラシ、タワシ、ペグ(靴底のこびりついた泥用)まで用意してあり、しかも水は使い放題なので、500円はお値打ちと思います。
靴を洗った後にはコーヒー(粉末のインスタントですが)にお茶請けのお菓子が二種類用意されています。それも靴洗いがいつ終わるかわからないので、インスタントコーヒーの粉末は紙コップ(ホルダー付)に入れてありましたが、傍に熱湯の入ったポットが置いてあるという配慮がうれしいです。
200円のおじさんところが”同じサービス”なら、文句のつけようがありませんが・・・、もし車を駐車するスペースの提供だけなら、次回も迷わず高橋さんちを使うと思います。
コース状況/
危険箇所等
三之宮神社のすぐ下に”登山ポスト”(用紙・筆記具あり)があります。
高橋パーキングから北上すると、順路が表示されている看板があり、それによると左折の指示ですが、右折でも登山ポストの位置に辿り着きます。
五合目までで危険箇所は見当たりませんでした。
三合目の手前から雪が目立ち始めますが、四合目からが”雪山ハイク”の様相でした。
五合目から見上げる冬道登山道は特に頂上稜線直下が急に見え、ピッケルなしでは危険と判断しました。
その他周辺情報 下山後の日帰り入浴は高橋さんちにも”薬草の湯”がお勧めと表示されていましたが、お気に入りの”阿下喜温泉・あじさいの里(500円)”まで足を延ばしました。高橋さんから50分で到着です。方向違いの方にはお勧めできませんが、名古屋方面の方は一考の価値ありと思います。
登山口にあるコースタイム表示の案内板です。
左下に見えるのは嫁はんのザック(オスプレイ:Kode38)です。
このザックは雪山用のザックなのですが、サイドポケットがなくストックの収納に工夫が必要です。そのため、今回はピッケルを装備しませんでした。
2015年02月07日 08:53撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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登山口にあるコースタイム表示の案内板です。
左下に見えるのは嫁はんのザック(オスプレイ:Kode38)です。
このザックは雪山用のザックなのですが、サイドポケットがなくストックの収納に工夫が必要です。そのため、今回はピッケルを装備しませんでした。
登山ポストです。用紙と筆記具完備です。
2015年02月07日 08:54撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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登山ポストです。用紙と筆記具完備です。
一合目のリンちゃんです。
2015年02月07日 09:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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一合目のリンちゃんです。
一合目から上を見上げていますが、”雪”はありません。お蔭で登山道は泥べちゃです。
2015年02月07日 09:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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一合目から上を見上げていますが、”雪”はありません。お蔭で登山道は泥べちゃです。
もう一枚、正面を狙ったつもりですが、目を逸らされました。
2015年02月07日 09:35撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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もう一枚、正面を狙ったつもりですが、目を逸らされました。
中央の岩に腰掛けて”チェーンスパイク”を装着しました。
2015年02月07日 10:31撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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中央の岩に腰掛けて”チェーンスパイク”を装着しました。
装着場所から振り返ったところです。
2015年02月07日 10:31撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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装着場所から振り返ったところです。
チェーンスパイク(左)です。
2015年02月07日 10:44撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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チェーンスパイク(左)です。
チェーンスパイク(右)です。
2015年02月07日 10:44撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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チェーンスパイク(右)です。
三合目トイレ(冬季閉鎖中)が見えてきました。
このトイレの陰に”休憩用の東屋”があり、そこでチェーンスパイクからアイゼンに換装しました。
2015年02月07日 10:58撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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三合目トイレ(冬季閉鎖中)が見えてきました。
このトイレの陰に”休憩用の東屋”があり、そこでチェーンスパイクからアイゼンに換装しました。
五合目が見えてきました。
2015年02月07日 11:40撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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五合目が見えてきました。
ロングショットです。
2015年02月07日 11:40撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ロングショットです。
五合目から見上げるとモーターパラグライダーが飛んでいました。
2015年02月07日 11:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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五合目から見上げるとモーターパラグライダーが飛んでいました。
アップです。
2015年02月07日 11:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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アップです。
蟻の行列と離れたところに孤高のスキーヤーです。
2015年02月07日 12:18撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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蟻の行列と離れたところに孤高のスキーヤーです。
稜線を見上げます。
2015年02月07日 12:18撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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稜線を見上げます。
皆さんがんばっていらっしゃいます。
2015年02月07日 12:18撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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皆さんがんばっていらっしゃいます。
もう一枚です。
2015年02月07日 12:19撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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もう一枚です。
BCスキーヤーです。
2015年02月07日 12:20撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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BCスキーヤーです。
琵琶湖方面です。
2015年02月07日 12:49撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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琵琶湖方面です。
下山完了です。
2015年02月07日 14:24撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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下山完了です。

感想

久しぶりの伊吹山です。雪山は初めてです。
前回は三合目までロープウェイで上がりました。高橋パーキングのおじさんに話したら、懐かしがられました。この伊吹山は私にとってあまり相性の良い山とは云えない存在でした。夏山しか経験していませんが、単調で、しかも結構急登で、日差しがきつく、距離も長い。前回、ロープウェイ利用で三合目からのスタートでも、私はバテた思い出があります。その時、嫁はんは元気でした。

今回、私は午前4時前に起床しましたが、結局、名古屋の自宅を出発したのは午前7時でした。途中、コンビニで食料調達などしたこともあり、9時前の登山スタートとなりました。

一合目でリンちゃんにご挨拶し、嫁はんはレイヤリングの調整。
三合目手前で、新規導入のチェーンスパイクのテストがしたくて装着。
結果的に腐った雪での効果はありませんでした。靴底に団子状に雪が付着し、何度もストックで叩き落しました。凍結または圧雪路面など、ある程度”固い”路面でないと効果は期待できないと判断しました。
三合目でアイゼン(私・12本爪、嫁はん・10本爪)に換装。四合目くらいから固めの雪になり効果が出てきた感じです。

五合目手前で片方だけのアイゼンを発見。無造作に落ちていました。五合目で休憩中の方のものかと思い、五合目まで持って上がりましたが、休憩中の皆さんの足元を観察しましたが、片方が取れた方は見受けませんでしたので、休憩スペースの軒に掛けておきました。(その後、持ち主が探しながら現れ一件落着です。)

五合目到着がお昼前になったことで、半ば登頂は諦めていましたが、食事をしながらこれから行く先を見上げて、夏道は九十九折れに続きますが、冬道は直登で、しかも左ドッグレッグ後の傾斜が生半可でないように見られ・・・、ピッケルを持って来なかった私たちは避けたほうが賢明との思いが湧きあがりました。

私たちの冬ザック(オスプレイ・Kode38)は雪山用にウエットとドライを分離できたり、背面全体がジップでオープンできたりと便利なのですが、唯一の難点はスキーをA字型に担ぎ上げるため、サイドポケット(ネット)がないことです。ストックを収納するのに苦労します。そのため、ピッケルに換装後が面倒なのでピッケルを持参しませんでした。ヤマレコでピッケルは不要との記述を見たのも参考にしました。

別にバテた訳でも、体調不良になった訳でもないのに途中断念することは珍しくない私たちです。今回、ピッケルがないことを理由にしましたが、五合目到着が午前10時なら皆さんと同じように頂上を目指したと思います。もう少し、スタートを早めるように嫁はんにお願いしたいと思います。

下山後は高橋さんで靴やスパッツを洗わせていただき、加えて湯茶接待までしてもらいました。その後は、お勧めの”薬草の湯”はパスし、お気に入りの”阿下喜温泉・あじさいの里(500円)”を目指しました。名神・関ヶ原ICを通り過ぎると、R365の一本道で、30〜35分くらいで到着です。名古屋方面の方にはお勧めできると思います。高速料金の節約にもなります。

その後は、あみやき亭(桑名大山田店)で焼肉してから帰途に就きました。

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