雪野山

2015年02月07日(土) [日帰り]

• GPS: 01:27
• 距離: 3.7km
• 登り: 212m
• 下り: 204m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:08
• 休憩: 0:20
• 合計: 1:28

距離 3.7km 登り 212m 下り 219m

16:15 雪野山グラウンド
16:49 17:09 雪野山
17:27 龍王寺
17:43 雪野山グラウンド

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雪野山グラウンドの駐車場は登山者用の駐車場ではありません。

写真

2/7 16:13

雪の山だった武奈ヶ岳を後にすると、琵琶湖大橋を渡って湖東に移動し、湖東平野に点在する孤立山塊の一つ、雪野山に向かいます。雪野山にはいくつもの登山道が整備されているようですが、雪野山グラウンドに広い駐車場を見つけたので、ここから伸びる「いにしえの小径」を辿って登ることとします。この時はその誤りに気付かずに。

2/7 16:15

火消しリスさんに見送られて出発すると、

2/7 16:18

階段道を登っていきます。東屋のある展望広場を横目に先に進むと、

2/7 16:30

徐々に傾斜は緩やかとなって、シダが目立つ道を進みます。やがて安妃山から伸びる尾根の上に出ると、

2/7 16:34

ほどなく、尾根上に建つ送電線鉄塔が見えてきます。

2/7 16:37

鉄塔の基部は、東麓の雪野山歴史公園から上がってきた道との分岐点となっています。少し下ったところには、東近江市側を見渡す眺望広場があり、箕作山の右後方には伊吹山の姿も見ることができます。

2/7 16:45

緩やかに起伏する尾根伝いに進みます。岩場を通過し、階段を登って先に進むと、

2/7 16:52

一等三角点が置かれた雪野山の頂上に到着します。雪野山一帯には古墳が200基以上築かれており、ここ頂上にも、今辿ってきた尾根を利用した全長70mの前方後円墳があり、石室からは三角縁神獣鏡が発掘されたとのことです。

2/7 17:06

西面は切り開かれ、夕景の竜王町の田園風景が広がります。鏡山やその背後の三上山はシルエットとなり、右手には、琵琶湖の対岸の比良山系の稜線がかすかに浮かび上がります。額田王と大海人皇子が眺めた蒲生野の風景も、このようなものだったのでしょうか。

2/7 17:10

帰路は龍王寺に下ります。丸太階段を下って、

2/7 17:12

第二展望台で日が没するのを見届けます。

2/7 17:19

山の神を通過すると、龍王寺北古墳群に差し掛かり、大小の古墳が点在します。その先は元明天皇の勅願により行基が開基したと伝えられる雪野寺跡となっており、

2/7 17:26

天神社の脇を通って車道に出ると、

2/7 17:27

隣には、雪野寺の後進で、へちま加持祈祷で知られる龍王寺が建ってます。この後は山麓の車道を歩き、新巻町の集落を通り抜け、何とか暗くならないうちに出発点に帰り着いたと思ったのですが、何やら様子が変です。

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

感想

anappleaday

駐車場が施錠されていて、車を外に出すことができません。この駐車場はグラウンドの利用者専用で、登山者用は道路を挟んだ反対側だということに気づきましたが、時すでに遅し。困り果てながら、市役所や親切な近所の方などにさんざご面倒をおかけして、わざわざ鍵を開けに来てもらい、無事、外に出ることができました。関係者の皆さま、どうもありがとうございました。