トトロの森、狭山湖・多摩湖


- GPS
- 03:03
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 114m
- 下り
- 101m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:02
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5645681.html
のように狭山湖一周したが、タイトルの『トトロの森』は多数あるうちの数か所をかすったに過ぎない。今回は、トトロの森一号地をしっかり記録することを目的に歩いた。
一号地の付近にはいくつかの号地があるが、歩いてみるとよくわからなかった。案内では一号地への道筋はしっかり示されているが。一号地は高低差は30m位で整備された雑木林内を歩く。茶畑があったりする。谷の源頭部は湿地になっており、豊かな自然が保護されているという感じ。
天候 | 晴れ、雲多し、猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トトロの森と狭山緑地内は山道、その他は舗装道路歩き。 |
その他周辺情報 | 狭山湖堰堤、多摩湖中堰堤、サイクリングロードは住宅地でないところは自販機少ない。トイレは各園地に何か所か。トトロの森のトイレは簡易トイレなので避けたい。 |
写真
感想
所沢に長年住んでいた割には近くの狭山湖・多摩湖にはそれ程は訪れてなく、トトロの森もほとんど知らない状況であった。前回の帰省時にトトロの森に行こうとしたものの、狭山湖一周の時間がかなりかかることが現地でわかり(計画では軽く行けると思っていた)、時間制限があったので、トトロの森の核心部にはいかず、XX号地という約50程ある保護された雑木林をいくつかかすめただけであった。
トトロの森は公益財団法人がナショナルトラスト基金でそのような雑木林を取得したものである。狭山湖堰堤の東側に一号地など十か所ほどある他、狭山湖北側に大半が存在している。一号地のように公園になっているもの、クロスケの家のような施設の他は雑木林を保護した区域になっているのが殆どである。
所沢の市街地は家とマンションばかりであるが、ちょっと行くとこのようにかなりな森と林で自然が残っている。大阪にいると市街地はビルだらけだであるものの、生駒、北摂、六甲など行けば、何百メートル級の登山ができるというのには及ばないが。山登りというには奥武蔵、奥多摩に行くことになるが、それなりに距離があり時間も掛かるので短い帰省の時間内には難しい。
トトロの森一号地からは狭山湖堰堤に抜けられる。そのように道案内が標識によりなされている。狭山湖堰堤の北側は公園になっており、散歩者、ランナー、観光客が狭山湖越しの森林や、奥多摩の山々の風景を楽しんでいる。駐車場もあるので、車での観光客も多い。この堰堤の園地を楽しむのが通常であり、狭山湖一周はかなりの距離と時間となる。上のリンクに示した通り。
今回は堰堤を南下し、多摩湖へ向かう。堰堤の狭山湖のずっと先は奥多摩の山々で中央部には山名の説明板がある。説明なくても大岳山はすぐわかる。位置関係的に、大岳など奥多摩湖の南側の尾根、鷹巣・雲取の石尾根、川苔・天祖山の尾根が分かれていることがわかる。
多摩湖は上の貯水池が浚渫工事中で、草原が広がっていた。下の方も上流部(中堰堤すぐ下)はブルドーザーが入っているが、下流の下の堰堤(村山下ダム)では水はたっぷりあった。狭山湖も多摩湖も湖岸周回は柵で立ち入り禁止になっていて、堰堤部以外で湖水はほとんど見られない。多摩湖周辺は車道併設のサイクリングロードがあるので、車を意識することなく歩ける。
多摩湖下流の村山下ダムの堰堤からは湖超しに奥多摩の山々と西武ドームが入った風景となり、なかなか良い。堰堤下も公園となっており、緑が美しい。その園地の先に西武多摩湖線が走っていて、その先は住宅地となる。多摩湖の北側は西武ゆうえんちで観覧車やプールなど楽しそう。
最後、西武ゆうえんちでちょうどバスが来たので乗ってしまった。もう少し歩くことも考えていたが、やはり熱中症とか怖いので。210円で所沢駅まで行けた。関西に比べて安いなあ。
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