カムイエクウチカウシ山
- GPS
- 14:13
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 1,830m
- 下り
- 1,827m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
そこまでの道のりは舗装路です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
幌尻ゲートから七ノ沢出合は林道で自転車でも十分通行できるくらいフラットです。 七ノ沢出合から八ノ沢出合は沢歩き。でも水量少なくて干上がってたり、沢を巻くルートもある所があったりで、ずっと沢歩きではないです。所々と言った感じ。 八ノ沢出合から三股までも沢歩き。この辺りはルーファイが必要で、歩きやすそうな所を選んで。沢を歩いたり大きな岩の上を歩いたりを繰り返します。 三股から八ノ沢カールは急登です。登山道に少し水が流れたりしている所あります。今日は水量少ないので登山靴で問題なしでした。水量多いと沢靴の方がいいです。 八ノ沢カールから尾根は林道を除いて唯一歩きやすい所。沢の音も聞こえなくなり静かで眺めのいい所を歩きます。でも熊がいる雰囲気ぷんぷんです。熊の糞よく見かけました。 尾根から山頂は若干のハイマツ漕ぎ。この山は沢歩きがあるのでハーフパンツか短パンの人が多いと思いますが、脛の辺りにハイマツが擦れて擦り傷に。ゲイターあった方がいいと思います。 |
その他周辺情報 | 下山後は「十勝エアポートスパそら」の日帰り入浴を利用 1000円 |
写真
感想
日本二百名山最難関と言われるカムエクにチャレンジ。
初めてカムエクを知った時、行程が長く泊まりが一般的。でも山小屋はなくテン泊が基本で熊の巣窟。沢登りもあって、自分とは無縁で行くことはないなと思っていたけど、日本三百名山を目指すと決めた限りは避けては通れない山。情報を集め自分のペースなら日帰りでも行けそう、タイミングを見計らって今回決行しました。
今回コンディションが良かったので思ってたほど難関と感じなかったけど、しっかり準備が必要です。
情報はいろいろあるので
この山は沢歩きがあるので札内川の水量が非常に重要。一週間前くらいから札内川ダムの流入量をチェック。週初めは17m3/sで無理かと思ったけど、この一週間晴れでどんどん減って当日は4m3/sで特に問題ないレベル。天気も土曜日は晴れで絶好のコンディション。元々は日曜日の予定だったけど条件がいい土曜日に変更。でも土曜日だと金曜仕事を終えて飛行機で移動し千歳から登山口まで移動。睡眠時間は1時間ほどしか取れず。七ノ沢出合までの林道はレンタル自転車も考えたけど土曜日だとレンタル使えないので歩いて七ノ沢出合まで。睡眠時間は少ないけど終始ルーファイで考えながら歩いてたし、今日は条件が良かったのでテンションも高めで体調問題なし。
肝心の沢歩きは去年ワークマンで買った980円のマリンシューズ。行きはまだマシだったけど帰りは石や岩の上を歩くと足の裏が痛くて痛くて。ちゃんとした沢靴にすべきだったなと。
トレランシューズみたいなので水陸両用使いも考えたけど、滑りやすかったらそれはそれでまずそうだし。マリンシューズは一応滑ることはなかったので、なしでもなかったのかな。
足場が悪い所を歩くことが多いのでポールはあった方がいいかと。持って行って正解でした。普段ポール使わない人だけどポール使うと凄い楽ですね。こういう時くらいはね。普段から使ってしまうと衰えてしまいそうです。
熊は見かけませんでしたが、カールには熊の糞多数。沢には足跡ありと気配はあります。北海道は住宅街でも熊が出るくらいなのでどこ行っても熊対策要ですね。
今日日帰りは自分だけで他の人はテン泊でした。他の人の話を聞いていると何度か来ている人がそこそこ。北海道の人にとってカムエクは普通の山なんですかね。自分にとっては一生に一度くらいの認識なんですが。
日本三百名山 292/301座目(日本二百名山単独 97/100座目)
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