中世日光修験 夏峯 刈込湖
- GPS
- 07:33
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 724m
- 下り
- 717m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2207mのピークが刈込湖の西にあります。刈込湖から金田峠を経由して温泉ヶ岳に至る道はルートファインディングが難しいため、別ルートがないか偵察しました。 結果は、急勾配、深い笹薮、泥付き岩場の連続で、道を見つけることはできませんでした。 |
その他周辺情報 | 日光湯元温泉には温泉寺があり、入浴も可能です。 竜頭の滝の茶屋の名物は餅入りのお雑煮で、かなり濃い味ですが登山後に水分、塩分、カロリーが足りない体にはおすすめです。 |
写真
感想
中性日光修験の道を調べながら登っております。
古文書には、温泉ヶ岳から金田峠(深山宿)に行く道の途中には「竜池宿」というところが載っているのですが、場所がわからなくなっています。
この道を調査した本が出版されており、竜池宿は刈込湖の西、Alt2207peak近くのコルの水たまりであるとしているのですが、実際に訪れてみると
( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4435970.html )
非常に小さな水たまりで、しかもコルから金田峠の道がとても分かりにくく薮だらけです。そこで、ちがう道があるのではないかと考えています。
まず、竜池宿は刈込湖か蓼ノ湖ではないかと仮定しました。
可能性としては、Alt 2206m Peakから何本かの尾根筋と、温泉ヶ岳の南東にあるAlt2061m Peakから小峠に降りる尾根と、Alt2061mpeakから蓼ノ湖に降りる尾根筋があります。これらの尾根筋を見ると、下山口が一番急勾配になり、標高が低くいため薮も深く、一番危険なのは下山口であろうと考え、まずは下山口を決めるために、今回偵察しました。
地図の軌跡を見ると刈込湖から蓼ノ湖の間をさまよい歩いていますが、このあたりは標高1700より高いところで一気に薮が濃くなり、そのあたりの勾配が強く、薮がないところは泥、苔、岩が混在し、かなり難しいことがわかりました。
唯一の弱点はAlt 2061 peakから蓼ノ湖の南に降りる尾根で、踏み跡もついていました。この日は偵察だけで、翌日にこの尾根を登りました。その記録はこちらを参照ください。
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