藤原岳 (霧氷の天狗と雪原をブラブラリ)
- GPS
- 07:25
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,154m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 7:21
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場への上り坂は、積雪・凍結無し。 8:30頃には、ほぼ満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
4合目付近から積雪あり。 8合目からは冬道で積雪約50cm以上。表層に10〜20cmの湿雪、下層に氷化した堅い雪あり。 山上台地は、吹きさらしは雪は殆ど無いが、吹き溜まりは積雪50cm以上あり。 |
その他周辺情報 | 立ち寄り温泉は、六石温泉「あじさいの湯」。600円。 |
写真
感想
前日に降雪があったので、今度こそ新雪狙いでと藤原岳に向かった。
しかし、道路には全く雪が無い。
駐車場への道路も乾いており、凍結も無し。
上はどうかなと期待半分で出発する。
登りは、汗をかかない程度にゆっくりペースで登る。
天候は問題ないようだったので、天狗岩と袴腰を予定した。
小屋で早めの昼食を取り、空身で天狗岩に向かう。
新雪が無く、雪も少ない。
地肌が出ている処もあった。
気温も高めだったので、あまり期待せず歩を進める。
ところが、嬉しいことに、天狗岩に近づくにつれ、木々が白くなってきた。
時折青空も出てきてテンションアップ。
予想に反した綺麗な霧氷や雪の造形に、大満足の天狗岩だった。
天狗岩からの帰りに、雪庇が綺麗なP1128が見えた。
足跡もあったので、ついでに高台に登ってみる。
御池や天狗岩、展望丘の角度が新鮮だった。
ちょっと得した気分で袴腰に向かう。
途中、台地の中央にある二つの池を訪ねた。
当然、池は雪に埋もれていて、ただ白いだけだった。
雪が解けたら、また来よう。
そう思い、袴腰に向かうが、雪が少なく心が萎えてきた。
振り返ると、山頂までの雪の斜面が魅力的に見えた。
よし、あの斜面を直登しよう。
ワカンに丁度いい固さの雪の斜面を展望丘に向かった。
そこは、御池岳の雪原を斜めにしたような気持ちのいい斜面だった。
行く手には、小さいながらも立派な雪庇もある。
藤原岳も捨てたものじゃないな。
こうして、いつもとは少し違う藤原岳を堪能することができた。
下山は、タイムリミットの15時に小屋を出る。
今回も、ヒップそりは封印し、いつものように八合目までワカンで下る。
八合目からは、軽くなった足で、雪の道を走るようにして下る。
雪が少なく、もう六合目からはビチャビチャの泥道だ。
そんな道でも、今回はあまり苦にならなかった。
霧氷の天狗岩、新鮮なアングル、気持ちのいい斜めの雪原と、
改めて藤原岳の面白さを再認識した山行だった。
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