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記録ID: 58829
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ハイキング
京都・北摂

沢ノ池−沢山(京都一周トレイル)

2010年03月18日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:08
距離
10.9km
登り
627m
下り
620m

コースタイム

8:45自宅
8:55高鼻町(三本松林道への入口)
9:51福ヶ谷林道(京都一周トレイル北山85)出合い
10:21仏栗峠(北山82)
10:32沢ノ池北端(北山80)10:45
11:00菩提谷との別れ(北山79)
11:06沢山登山道出合い(北山77)
11:11上ノ水峠(北山76)
11:17沢山登山道出合い(北山77)
11:38沢山12:33
13:43沢山登山口
13:48自宅
天候 晴れ後雨
午前中快晴だったのが、昼過ぎからあっという間に雨に…
過去天気図(気象庁) 2010年03月の天気図
アクセス
JRバス高鼻町バス停横から、京都一周トレイルへ繋がる三本松林道へ入って行きます。
2010年03月18日 08:55撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 8:55
JRバス高鼻町バス停横から、京都一周トレイルへ繋がる三本松林道へ入って行きます。
林道は左上の方へ急勾配で伸びているが、子供の頃釣りに来た時の記憶を頼りに、谷沿いの道へ入りました。
2010年03月18日 09:00撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 9:00
林道は左上の方へ急勾配で伸びているが、子供の頃釣りに来た時の記憶を頼りに、谷沿いの道へ入りました。
左岸からは、こんな感じの滝がいくつか流れ落ちてました。
2010年03月18日 09:26撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 9:26
左岸からは、こんな感じの滝がいくつか流れ落ちてました。
このような丸木橋をいくつか渡ったり、渡渉もしました。
滑って危険そうな橋あったので、あえて渡らずに渡渉しました。
2010年03月18日 09:28撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 9:28
このような丸木橋をいくつか渡ったり、渡渉もしました。
滑って危険そうな橋あったので、あえて渡らずに渡渉しました。
谷道から車が通れる幅の林道に変わる箇所で、こんな作業小屋がありました。
2010年03月18日 09:31撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 9:31
谷道から車が通れる幅の林道に変わる箇所で、こんな作業小屋がありました。
福ヶ谷林道、京都一周トレイル北山85との出合。
ここからしばらく雨裂の急坂が続きます。
2010年03月18日 09:51撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 9:51
福ヶ谷林道、京都一周トレイル北山85との出合。
ここからしばらく雨裂の急坂が続きます。
西に視界が開け、竜ヶ岳が少し見えました。
2010年03月18日 09:56撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 9:56
西に視界が開け、竜ヶ岳が少し見えました。
尾根沿いの平坦な道から、嵐山・ポンポン山方面が望めました。
2010年03月18日 10:15撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 10:15
尾根沿いの平坦な道から、嵐山・ポンポン山方面が望めました。
仏栗峠。
三宝寺からの登山道・沢ノ池へ降りる道との交差点です。
(自宅から沢ノ池・沢山へ登るのに一番近い道でもあります。)
2010年03月18日 10:20撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 10:20
仏栗峠。
三宝寺からの登山道・沢ノ池へ降りる道との交差点です。
(自宅から沢ノ池・沢山へ登るのに一番近い道でもあります。)
沢ノ池北端から。
2010年03月18日 10:33撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 10:33
沢ノ池北端から。
実は沢ノ池は、江戸時代に作られた人工のため池だったのです!
2010年03月18日 10:33撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 10:33
実は沢ノ池は、江戸時代に作られた人工のため池だったのです!
沢ノ池から菩提の滝へと下る舗装路から右手へと再び登山道へ入る。
2010年03月18日 10:59撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 10:59
沢ノ池から菩提の滝へと下る舗装路から右手へと再び登山道へ入る。
沢山への登山道との出合。
2010年03月18日 11:05撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 11:05
沢山への登山道との出合。
ちょっと道草して上ノ水峠へ。
2010年03月18日 11:11撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 11:11
ちょっと道草して上ノ水峠へ。
この景色が見たかった!
2010年03月18日 11:15撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 11:15
この景色が見たかった!
沢山への道と京都一周トレイルとの分岐に戻る。
そばにはお地蔵さん。
2010年03月18日 11:16撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 11:16
沢山への道と京都一周トレイルとの分岐に戻る。
そばにはお地蔵さん。
沢山への道へ入ってすぐ、比叡山から横高山・水井山まで望めた。
2010年03月18日 11:19撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 11:19
沢山への道へ入ってすぐ、比叡山から横高山・水井山まで望めた。
3度目の沢山登頂は、北尾根から。
2010年03月18日 11:38撮影 by  DSC-P10, SONY
3/18 11:38
3度目の沢山登頂は、北尾根から。

感想

沢ノ池−沢山はもう何回か登ってるのだが、登りのルートが2回とも自宅から歩いてすぐの福王子側登山道なのと、下りにその道を使った事が無かったので、今回は、高鼻川を遡って京都一周トレイルを通って沢ノ池に到達するルート、それから、沢山を北から南へ縦断し、福王子側へ降りるルートを取る事にした。

自宅から国道162を少し歩いて高鼻町バス停から高鼻川沿いに遡る。
林道が急勾配で右岸をトラバースしていたが、あえて昔釣りに来たときの記憶を頼りに谷沿いの山道を遡る事にした。

木橋を数回渡り(1箇所濡れて滑りそうな木橋があったので、あえて渡渉した)、渡渉も何度かして、左岸の谷から落ちるいくつかの滝にちょっと驚きつつどんどん遡っていくと、進行方向左手に(右岸)に林道が見えてきた。
何や、やっぱり最初に別れた林道(三本松林道)をそのまま歩けばよかったんやんか、と思いつつ谷沿いからその林道へと移ってしばらくすると、今度は林道自体がなくなり、谷沿いの山道だけになってしまった。
そういえばと思い、さっき撮った、高鼻町バス停横の案内板の写真をよく拡大してみると、
「慰霊碑方面は福ヶ谷林道から車両にて進入可・沢ノ池へ徒歩にて進入可」などと書いてある。
そうか、谷の源頭付近と下の方だけ林道が整備されていて、その間は道がないのか、と納得しつつさらに谷を遡り、視界が開けると再び林道が現れた。
林道は未舗装からコンクリート舗装になり、斜度を増していく。
林道を登りきり、鞍部を過ぎてすぐ別の林道(福ヶ谷林道)とのT字路に差し掛かると、ようやく右手に京都一周トレイルの標識(北山85)が見えた。
林道から分かれ、トレイルを進むが、いきなりの急登に息が切れた。
ようやく尾根に出ると、木々の隙間から、嵐山や桂川が見えた。
尾根道を気分良く歩いていると、福王子から登ってくる道、沢ノ池から登ってくる道と出合う(北山82)。ここを「仏栗峠」と呼ぶらしい。
直進すると沢山方面だが、今回は京都一周トレイルに沿って沢ノ池へ下る。
すぐに林道となり(北山81)、左手に沢ノ池を見ながら平坦な道をしばらく歩いて沢ノ池北端(北山80)でザックを下ろして10分ほど休憩。
日差しが暖かく、気持ちが良い。

沢ノ池北端からは、菩提の滝へと至るアスファルト舗装路をしばらく下る。
右手に標識(北山79)が見え、再び登山道となる。
5,6人のグループとすれ違った。20歳台から60歳台くらいの幅広い年齢層だった。どういうグループだったのだろう?

沢山への分岐(北山77)を、本来なら沢山へ登って行く予定だったのだが、前回沢山から鷹峯へ下った時、ここから上ノ水峠の間の道が展望も雰囲気も良かったので、上ノ水峠へピストンした。
比叡山から音羽山に至る東山を背にした京都市街の景色をしばし堪能して、ススキの生えた道を北山77へ戻り、沢山山頂へ。

アカマツと落葉樹の混じった自然林の中を登って、3回目の沢山登頂。
この日、午後から天気が悪くなる予報だったのだが、昼食時までは快晴だった。
昼食中にあっという間に曇り空となり、福王子へ向けて下るにはいつ降り出してもおかしくない空模様に。

焦ってしまったのだろう、下ることばかり考えていて、元々通るつもりじゃない仏栗峠をショートカットする道を通ってしまった。
その後、さらに大きく道を間違えた。
仏栗峠の稜線から物見岩へ至る尾根の間にほんの小さいピークがあって、その脇にその小ピークを超える本来の道よりはっきりした踏み跡が右手へとついており、しかも見慣れた消防団の看板まであったので、そっちへ下ってしまった。
まもなく出合うはずの物見岩が現れず、雨裂の狭い道になって、違う道に入ってしまったのは気づいていたのだが、判断力が鈍っていたのか、どんどん下ってしまた。
明らかに間違いと判断し、引き返して、おそらく30分くらいのロス。
その間にもどんどん空は暗くなり、とうとうポツポツと降り出してきた。
これまで登りでしか通った事のない、物見岩の雨で濡れた岩場を慎重に下り、レインウェアを着る頃には本降りになっていた。
物見岩を降りれば、後は危ない箇所はないので、枝道に入り込まないよう慎重に下り、ようやく登山口まで降りて一安心
登山口からは5分ほどで自宅へ。

前に大原の焼杉山で同じような経験をしたにも関わらず、同じ失敗をしてしまった…。

前回は漫然と歩いていた事による間違い、今回は焦りによる間違い。

どちらもしっかり読図が出来ていれば防げたミスかもしれない。
読図を勉強しよう。

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コメント

はじめまして。
沢の池って天然の池と思ってました。まさか
江戸時代からのため池だったとは
2010/3/19 11:36
こちらこそ
はじめまして>miccyanさん

コメント有難うございます。

> 沢の池って天然の池と思ってました。まさか
> 江戸時代からのため池だったとは

そうらしいんですねー。
人工のため池というのは、地元だけに子供の頃から知ってはいましたが、江戸時代からあったというのは、わりと最近知りました。

ちなみに、もう20数年前の話ですが、50cmくらいのデカいブラックバスも目撃したりもしました…。

miccyanさんのプロフを読ませて頂いて、山口県からこんなマイナーな所へなぜ??と思ったら、ご出身が大阪だったんですね。

今後ともよろしくお願い致します。
2010/3/20 19:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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