皇海山 庚申山荘ピストン

2022年09月10日(土) 〜 2022年09月11日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 32.9km
• 登り: 2,341m
• 下り: 2,332m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:00
• 休憩: 2:00
• 合計: 4:00

12:00 スタート地点
13:00 13:00 銀山平
14:00 16:00 一の鳥居
16:00 庚申山荘

2日目

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:00

6:00 庚申山荘
7:00 7:00 庚申山
9:00 9:00 鋸山
11:00 11:00 皇海山
12:00 12:00 鋸山
14:00 14:00 庚申山
15:00 15:00 庚申山荘
16:00 16:00 銀山平
16:00 ゴール地点

コースタイムが非常に長く，また庚申山〜鋸岳のアップダウンで体力がかなり消耗する．夏場は気温が高くなるので水分は多めに持っていくことをおすすめする．

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

東京から高崎経由で桐生までJR，さらにわたらせ渓谷鉄道で原向まで行く．駅からは長い長いロード歩き．一の鳥居から入山．

コース状況／危険箇所等

よく整備されている．岩がちな道で，庚申山荘を早朝出発の場合は庚申山までの区間で道迷いしやすい．

その他周辺情報

原向から一の鳥居までは舗装路だが，歩きとおすことがおすすめ．周辺は足尾銅山跡地で，明治時代の遺構が数多く残る．草生してしまっているものがほとんどだが，「栃木懸」など，時代を感じる文字を発見できる．

写真

原向駅．早朝東京を出発したのにもう昼過ぎ．頑張って歩こう．

登山口までの間は昔，鉱山で栄えていたみたい．いたるところに古い漢字の遺構が残されている．

庚申山登山口．

一の鳥居．

百丁目．ゴールを百丁目にする発想はなかったのか．

鏡岩．道中にいろいろ名前が付いたものがあって飽きない．

仁王門．

庚申山荘．かなり大きな山小屋．

山小屋にしては珍しく利用料金に端数が含まれる．管理人さんは小銭の管理が大変そうだった．

立派な山小屋．本日はここに一泊．宿泊者多数．

翌朝出発．暗がりをライトで照らしながら進む．岩がちな道で曲がりくねっており，何度か道を間違えた．

庚申山山頂．南側の展望はない．

庚申山から皇海山を望む．見た目以上に距離があって時間がかかった．皇海山モルゲンロート．

鋸岳までは何度もアップダウンを重ねる．

鎖場を上ったり下りたり．

そうこうしているうちにすっかり日が昇ってしまった．

南の関東平野方面は高い山がなく遠くまで眺められる．

鋸山から皇海山．

山頂から富士山の展望．本日快晴視界良好なり．

山頂に到着．意外なゲストがお出迎え．

とてもおとなしくて触らせてもらえた．ご主人さん曰く，皇海山には何度も登っているそう．

今回の登頂の記念写真はこれでいいや．やっぱり柴犬はかわいいね．

足の付け根を触るとしっかり筋肉が．山犬だ．

一緒に下山．犬も元気だし，おじさんもなかなか健脚．

引き返していると多くの登山者とすれ違う．絶好の登山日和．

鋸岳〜庚申山のアップダウンで体力をかなり消耗した．

こんな鎖場をのぼる．もう昼下がりなので暑くて汗が止まらない．

鎖で突破できなさそうな箇所は梯子がかけられている．

アドベンチャーって感じの道．

やっと庚申山荘までかえって来た．

奇岩の連続．南総里見八犬伝の山犬退治の舞台になったよう．

庚申山荘に到着するとベランダ一面に布団が干してあった．青空と森の緑と布団の赤が映え．

庚申山荘の休憩スペースはひんやりしていて気持ちが良い．しばらく一服した後，原向まで一気に下った．お疲れ様．

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テントマット シェラフ

感想

たけ

第2回目の東京休日は栃木の皇海山へ．名前が特徴的なこの山は前から気になっていたものの，アクセスの悪さ＋コースタイムの長さでなかなか手が出なかった．今回，頑張って挑戦してみて，皇海山の山容は確かに名山かな．さらにいい出会いがあった．柴犬とご主人のおじさん．お元気で．