烏帽子岳・神威岳
- GPS
- 05:02
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 971m
- 下り
- 980m
コースタイム
天候 | 晴天 29度 風ナシ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車区分の白線も消えちゃってるし、満車状態を知らないのではっきりは言えないけど15台くらいはいけるかも 🅿️からの出入りには要注意。右も左もブラインドなので、迂闊に出ると大事故になりかねない。 飛ばすクルマ・バイク多いからな 車両が通ると道路に切ってある溝がブーンって鳴って車両の接近を教えてくれるので、🅿️から出る時だけはエアコンもオフって窓を開けて耳も活用して出るといいかも それでも怖いけど |
コース状況/ 危険箇所等 |
時期的に植生の繁茂は多い 熊笹・イタドリ等々はちょうど顔の背丈なので、ほとんどがコースに覆い被さっている状態なので手でかき分けて進むことになる。コレ結構大変 あと朝露が出るようになったので、7時入山だともうベチャベチャ 登山路自体は刈り込まれていて問題ナシ。だけど刈り残った熊笹の茎は相当な曲者。 斜面では滑るし、生えている方向によっては簡単に足を取られる。 中盤以降は湿潤状態 コビキ沢上部は完全に泥濘地を歩くことになる。靴が少しめり込むくらいなので山靴であれば問題ナシ 水量の少ない沢床を歩くのと渡渉も数回あるけど山靴だったら問題ナシ それ以外の上部の登山路もよく滑るので注意が必要 堅土じゃないので浮いてる土や葉っぱで足を滑らせるので下りは注意 危険箇所は1箇所 取り付きまでの林道上部に断崖の路肩まで寄って通過しなきゃいけない箇所あり。倒木の突き出しもあるので通過は慎重の。 ロープは2箇所 どちらも短く、難しい足場ではないので問題ナシ |
その他周辺情報 | 温泉→定山渓温泉街最寄りだけど、小金湯温泉までは約20分 コンビニ→定山渓温泉街に各種コンビニ揃い踏み |
写真
感想
札幌50峰 第9、10座目
天気が良さそうなので、せっかくだから50峰をつぶし
定山渓界隈の50峰で前から気になっていた神威岳の山容が見たくなって、尾根繋がりの烏帽子とセットで挑戦
当初は百松沢から入山を予定するも、林道の荒廃がひどい様で、急きょコビキ沢からの入山に変更
沢スジからの登行って、少し難しさというか敷居の高さを感じていて、積極的に選択する気にはなれなかったけど、百松沢コースが林道無限倒木またぎ状態となっているようなので、腰痛持ちの私はなるべくまたぎたくない!ということで、勇気を出してコビキ沢コースから、となった。
コースの印象は、林道歩きからの沢スジへ取り付いて、高度をあげていく変化があってとても楽しかった。けども、それ以上に熊笹の被りすっごいのと、とても滑るってところかな。
定天も大概滑ったので、こっちは経験済みから対処できたけど、笹の被りはなかなかシンドいレベル
ほとんどが顔かそれ以上の丈になっているので、大体コースに覆い被さっている状態
手でかき分けかき分け進むことになるのだけど、足場が見えないのがなかなか怖い。
根の張り出しや石が見えないのは心理的に疲れる。
神威⇔烏帽子間の連結路は細尾根になっているから、ここでも足場が見えないストレスはあった。
ゆっくり慎重にってことだね。
沢スジの登行はネチョネチョしつつも、エグいほどではなく、楽しめるレベル
スパッツは推奨です。
あと、下り用にストックをザックに差して登ったけど、これが覆い被さる笹藪が枝に引っかかって、何度も引き止められた。
急登では身体を引き上げるところでストックが枝に引っかかってバランスを崩した場面もあった。
今までもそういうケースは何度かあったけど、いよいよ気をつけなきゃ、場合によっては滑落や怪我につながるかもな、と痛感した。
植生が錯雑したコースではストックは持つか、ザックの中に入れる・引っかからないように装着するようにしたい。
念願の神威岳を晴天下で見れたのは幸運だった。
マジでカッコいいわー
頂上からの展望はまあまあだけど、今日のは山行そのものが楽しかった。
熊笹はカンベンだけど、きっとまた来ると思う。
今度はもっと早い時期に来よう。
冬道もあるみたいなので、隣の百松沢山ともども楽しみなお山だ。
今回はしっかり休憩して行動食を積極的に摂取したり、下りはふくらはぎの様子を見たくて、少し小走りで降りてみたり、いろいろ試せて全体的に余裕がある山行だった。
今回もありがとうございました。
余談
小金湯温泉はなぜに休日は入浴料が高くなるのだろう。サービスは変わらないのに…
しかも日曜日はポイントカードの押印もナシとは、これ如何に。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する