鳥屋待沢左俣 ホーム沢の良さを感じながら

2023年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 8.1km
• 登り: 923m
• 下り: 914m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:01
• 合計: 5:18

距離 8.1km 登り 923m 下り 934m

11:08 鳥屋待沢／権現橋
15:20 777m圏峰
15:36 15:37 512m圏峰
16:26 鳥屋待沢／権現橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

権現橋のスペースに駐輪

コース状況／危険箇所等

鳥屋待沢左俣は2級下です。

左俣の奥、5m滝を越えたところで脱渓。右岸尾根に取りつくも険悪な急登でした。
序盤はまだしも中盤を過ぎて苔のむした崖のようになり、その岩は簡単に剥がれます。体重をかける前に要チェック。バイルに木の根や枝をひっかけながら登りました。

ヒルは靴に2・3匹取りつくも被害なし。ディート入り殺虫剤は持参。
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最後に、2020年2月28日に鳥屋待沢左俣の幕岩付近と思われる場所で行方不明になられた方がいらっしゃいます。そのご家族の方が、情報を求めて今年3月に日記をアップされており、今なお更新されています。

鳥屋待沢周辺へ行く・行った方の目にとまってもらえたら、とのことですのでリンクを貼らせていただきました（許可は得ています）
https://www.yamareco.com/modules/diary/744317-detail-293763

写真

9/3 11:40

最近は壊れた堰堤にも魅力を感じるな、と思いながら遡行。

9/3 11:55

ここだけ水流は左上からと正面に

岩ギボウシ？

9/3 12:01

緑のところは苔かと思いこすっても落ちなかった。

9/3 12:04

すぐ左の壁から

9/3 12:06

苔の丸岩到着

9/3 12:25

水流を浴びすぎてムール貝になった岩

9/3 12:34

炭焼き小屋跡があるのは

9/3 12:34

大滝正面。右岸から巻いて今回はそのままトラバース。樋状の滝手前まで巻きました。最後のところにトラロープがあります。

9/3 12:53

たぶんここでも何回か撮ってはいるものの、良さが伝わらない。

9/3 13:00

この中に蛙一匹。手を置こうとしてビビる。

9/3 14:01

2段15m滝。以前よりも苔のヌメリが気になった。じっくり慎重に。

9/3 14:11

苔むした木の根アート

9/3 14:26

5m滝。左岸を巻き終えたら

9/3 14:43

右岸の尾根から宝尾根を目指します。

9/3 14:54

前回この尾根を登った時は途中から左に伸びる獣道をトラバース。今回は直登を試みる。苔のついた岩はボロボロ剥がれるので難儀しました。

9/3 15:07

スリリングなところを無事に越えて宝尾根に到着。どうやら天気は持ちそう。

9/3 15:21

いっぱい落ちてました。

9/3 15:22

タマゴダケを上から一枚。

9/3 15:38

サルノコシカケ

9/3 15:38

前回道違いをしたP512あたりに樅の巨木あり。正面に見て左へ降りていく。確認したから次は大丈夫。

撮影機器：

SH-M24 SHARP

感想

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午後の天気は不安定との予報はあるものの、やっぱり沢に行きたくてお昼前にホーム沢の鳥屋待沢へ今週もGO。

山登りを始めたての頃、大倉〜塔ノ岳間を何度も登ることでコツを掴んでいったように、鳥屋待沢も足繫く通うことでそれに近い感覚を再学習。靴を替えたりすると難易度に違いを感じたりすることもあり、飽きがこない。

ただ鳥屋待沢で検索すると私の記録だらけになってきているので、ヤマレコにアップするかどうかが最近の悩み。蛭が出なければ良いところなんですけどね。

無事に戻れて山の神様仏さまに感謝です。

この滝を けふは越えたら 昼にして