守屋山 (青空と展望を求めて)


- GPS
- 04:24
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 603m
- 下り
- 600m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道伊那ICより高遠経由で約30km。約1時間弱。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から終始積雪有り。 全コース堅くて太いトレースあり。トレースを外れると膝まで沈む。 雪質は、乾いた雪で表面はパウダー。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は、高遠の「さくらの湯」(600円) |
写真
感想
週末毎に鈴鹿の天気が良くない。
今回も、青空と展望を求めて東へと向かった。
恵那山トンネルに近づくと、雨がみぞれに変わった。
トンネルを抜けると雪だった。
伊那谷を北上するにつれ、次第に明るくなってきた。
インターを降りると青空も見えだした。
狙い通りだ。
はやる心を抑えきれなくなる。
車の直前に入ってきた軽トラがじれったい(笑)
心配した峠の駐車場は少し除雪してあった。
おかげで遅い到着でも駐車することができた。
雪は登山口からたっぷりだ。
太くて堅いトレースがカラマツ林の中に伸びている。
鈴鹿のように帰りが泥んこ道になるようなことはない。
それだけでも、信州に来たことを感じることができた。
東峰までは、穏やかな樹林の中のスノーハイクだ。
稜線に出ると、今までとは打って変わっての強風に戸惑う。
巻き上げられた雪煙が容赦なく襲ってくる。
これは堪らんと、風の弱くなるコルまで急ぐ。
ここで冬仕様に衣替えだ。
山頂(西峰)には、小さな小屋があった。
ラビットハウスだ。
名前から推測できるように数人でいっぱいになる程の狭さだ。
当然、満員だった。
山頂は、青空で日差しもあるが、相変わらずの強風だ。
おまけに、売りの360度のパノラマも開店休業状態。
かろうじて諏訪湖が見える程度だった。
山頂での昼食はあきらめ、早々と退散する。
乾いた雪の道は、下山も快適だった。
歩くのには最適の雪質だ。
いつものように滑りながら走るようにして下った。
分杭平で昼食を取ったあとも、同じように快適な雪道を下る。
あっという間に登山口に到着。
こうして、まったく土を踏むことなく雪山ハイクを終えることが出来た。
帰りは、足りなかった展望欲を満たそうと、茅野側にある展望台まで行ってみた。
なかなか見晴らしのいい展望台だった。
眼下には、諏訪湖を初め、諏訪と茅野の市街が広がっていた。
その上には、真っ白な霧ヶ峰が見えた。
蓼科山や八ヶ岳は、残念ながら雲に隠れたままだった。
かろうじて右に流れる編笠山の裾野が見えたのが、せめてもの救いだった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する