トムラウシ川ワセダ沢から北沼周回

2023年09月04日(月) [日帰り]

• GPS: 11:23
• 距離: 31.6km
• 登り: 1,779m
• 下り: 1,766m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:17
• 休憩: 0:07
• 合計: 11:24

距離 31.6km 登り 1,779m 下り 1,781m

5:36 スタート地点
13:59 14:06 北沼
14:25 南沼キャンプ指定地
14:49 トムラウシ公園
15:08 前トム平
15:30 コマドリ沢出合
16:21 カムイ天上
16:47 温泉コース分岐
16:59 短縮登山口
17:00 ゴール地点

天候

雲多い晴れ。14時くらいから十勝岳方面で雷鳴が続くも、なんとかもってくれて雨はほとんど降らず。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

短縮登山口に駐車。トイレあり。未舗装林道の路面状態は比較的良く安心した。

コース状況／危険箇所等

短縮登山口の駐車場に車を止め、実は長くてあせったカムイサンケナイ林道を進む。林道の路面はかなり荒いところもあるので、車でのアクセスはオフロード車じゃないと厳しそうに思われた。

林道最終地点の雨量観測所からは、林道跡が続いており、大部分が背の高い笹で覆われ、所々崩壊している。踏み跡がトムラウシ川までかろうじて続いているのが不思議なくらいであった。

トムラウシ川は、水量は少ない方であろうが、勢いがあるので渡渉箇所を選んで進んだ。ただ、岸側の森に入って進むことが可能な場所も多い。鈴、ホイッスルを鳴らしていたものの、川に降りてきたヒグマに遭遇。熊の方がギャオーと非常にびっくりして引き返してくれたが、川に戻りたそうにこっちを伺って森に入っていった。

本流からワセダ沢への分岐からは水量は減り、ヒサゴ沢を分けてからは細い沢となり、1300mあたりの数段の小滝から高度を上げていく。小滝はホールドや巻道もあり、そこまで困難ではない。

その後、水流は少なくなり、源頭の涸沢を進み、急傾斜のガレ場を上がって草地側を登り上げたが、岩側を進んだ方が植生ダメージが少なかったかもと後悔。

その他周辺情報

東大雪荘日帰り入浴(20時まで)

写真

9/4 7:10

林道から見慣れない景色に心躍る

9/4 8:15

かろうじて踏み跡は続いているが、何度か唸り声がして戻りたくないと思った濃い笹藪。

9/4 9:49

トムラウシ川。河原が広いとこも割と多い。

9/4 10:37

乙女の壁

9/4 10:54

地獄谷分岐

9/4 11:49

ワセダ沢

9/4 12:06

一気に標高を上げる連続する小滝エリア

9/4 12:53

水流がなくなる

9/4 13:13

トムラウシが姿を見せてくれた

9/4 13:13

振り返れば五色

9/4 13:54

登り上げてきた道のり

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

shikkachi

雨予報のため泊まりは諦めて、日帰りで行けるとこまで冒険を楽しみに行く。
数々の不安要素が現れて尋常じゃない心持ちで進み、どうにか周回可能な時間内にワセダ沢に到着。
あとはひたすら登って北沼を目にしてやっと安堵し、しばし独特なトムラウシの世界を味わい慌ただしく下山。
今度は地獄谷でゆっくりしたい。