オロフレ峠 1077峰
- GPS
- 02:44
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 189m
- 下り
- 179m
コースタイム
- 山行
- 2:21
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:41
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道がないため、事前にルートを計画しGPSなどでナビゲーションしながら散策することをおすすめします。 |
写真
感想
今日は冬の季節には珍しい好天に恵まれているらしい、特別休暇の今日、「山へでも行けば」と行ってくれた相方は急遽都合がつかず行くことができなくなっていた。
いつも一緒に出かけているので、一人で出かけるのはなかなか気が乗らないが、今日の晴天が心を誘う。
相方も行きたいんだろうなと思いながら、気を使って折角言ってくれた言葉に感謝し、良い描写を土産に持ち帰ることを心に決めて、今日はいない助手席に寂しさを感じながらオロフレへと車を進めた。
カルルス温泉辺から眺めるオロフレ峠付近は素晴らしく山岳が青空が映えていた、ゲートから峠付近へと向かう登りでは雪山と青空が眩しかった。
ゲートは9時開門だが、私の通り過ぎた9時7分より先にすでに先客がおり、峠上付近では山スキーヤー・駐車場付近ではカメラマンが、峠展望台分岐では既に私より早く1077峰へ向かう方が準備をしていた。
はやる気を抑えながら、スコップで雪かきをして分岐入口に車を駐車した。
以前より計画していた1077峰へ向かう林には雪がたくさん積もり、歩くには良い状態になっているようだ。
予め、GPSにルートを作成してあったので、先行者とは違うコースで進んだ。
晴れ渡る空と雪のコントラストに感動を覚えながら新しいトレースを刻んでいく、冒険心をそそるような何とも言えない良い感触だ。
ラッセルも深くて膝下くらいで踏み抜きもなく比較的歩きやすく快適だ。
相方も一緒にこれたら良かったのにと残念に思う。
9時半過ぎに出発し、最初の林間を少し右方向へ寄りながら進んでいくと、だだっ広い平地になる、雪のない時期は湿原になっているらしい。
30分ほどすると、少し傾斜のある木々の間を歩いていく、モンスターと言えるほどの樹氷にはなっていないが、強風のあたっている方向はそれに近い、雪原も風当たりの強い場所では波打っていて、自然の驚異を感じる風景である。
そのような風景をカメラで切り取りながら、ゆっくりと進んでいく。
更に20分ほど進むと、このコース一番の登りの地点に差し掛かる。
時折、膝ぐらいのラッセルになりコケそうになるが、ゆっくりと踏みしめながら、この登りの最高地点を目指す。
日差しが逆光になり木々の間から光が抜け差し込んでいる、乾燥した空気がピーンと張り詰めた良い画が一枚撮れた。
10時40分頃1040メートル付近に到着。
ここから一旦下りながら南東方向へと進み、11時に1077峰(バケモノ山)へ到着した。
少しずつ雲が多くなっているが、ニセコの山々や、近場の倶多楽湖や来馬岳 オロフレ山などがくっきりと望むことが出来る。
こんな素晴らしいひと時を過ごすことが出来たのも、相方の一言のおかげだと思っている。
今度は一緒に登って、感動を分かち合いたい。
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