本陣山・水晶山 〜ニホンカモシカとシラタマホシクサ

2023年09月06日(水) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 11.1km
• 登り: 398m
• 下り: 394m

コースタイム

・旧中山道・本陣山琵琶峠コース入り口 - 腰掛岩 - 自然観察園・庄次郎池 - 林道 - 大湫宿 - 旧中山道・本陣山琵琶峠コース入り口
・竜吟峡ドラゴン21駐車場 - 上の駐車場 - 一の滝 - 瑞浪市自然ふれあい館 - 二の滝 - 三の滝 - せせらぎの小径 - 竜吟湖周回コース - こもれびの小径 - やすらぎの小径 - 水晶山 - アルプスの小径 - ミカワバイケイソウ群生地 - 深山の小径 - 瑞浪市自然ふれあい館 - 上の駐車場 - 竜吟峡ドラゴン21駐車場

天候

曇 一時晴 のち 雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・国道19号沿いの竜吟峡ドラゴン21の駐車場利用、トイレ利用可

コース状況／危険箇所等

・瑞浪市自然ふれあい館営業中
・竜吟湖周回コース通行可

写真

■最初に本陣山の周辺を散策
旧中山道の本陣山の琵琶峠コース入口（東海自然歩道）

『琵琶峠の石畳』岐阜県の史跡
この石畳の旧中山道を少し上り、本陣山登山道の分岐標識を右に進む、腰掛岩の峠に向かいました

自然観察園にある庄司郎池

シラタマホシクサの群落

サワシロギク

イヌノヒゲの仲間

イワショブの蕾

ミヤマウメモドキ

ミヤマアカネ

キイトトンボ

林道を歩いていると前方の斜面から駆け下りてきたニホンカモシカと鉢合わせ、植物の葉をくわえていました

ニホンカモシカとしばらくお見合いとなり、すぐに走り去りました

大湫宿

■次に竜吟の森を散策
一の滝入口の竜吟七滝の案内板

一の滝

ニの滝

三の滝
左の岩壁にオオバギボウシ？

竜吟湖

朝、一時晴れ間がありました

コチャバネセセリ

ヒメアカネ♂

ヒメアカネ♀

サルトリイバラの葉を食草とするルリタテハの幼虫

寄生しているタテハサムライコマユバチ？の繭とルリタテハの幼虫

竜吟湖を周回しました

水晶山（標高459m）の山頂
少し先に展望台があり、東側に中央アルプスが見渡せます

恵那山
木曽駒ヶ岳方面は完全に雲に隠れていました

瑞浪市自然ふれあい館

ツリガネニンジンの花の蜜を吸うダイミョウセセリ

センニンソウ

ヤマジノホトトギス

ヒトツバタゴの果実

シュウカイドウ

オミナエシ

ワレモコウ

ツルボ

コムラサキ

ヌマトラノオ
近くの水辺にはヌマガエルがいました

コバギボウシ

サワギキョウ

ツルリンドウ

イトイヌノヒゲ？

ツクバネ（雌雄異株）の果実、苞が6個（普通は4個）

ミカワバイケイソウの果実

メハジギ

タカサゴユリ

装備

MYアイテム

アルプス岳

重量：-kg

感想

アルプス岳

雨が降る前にの予定で朝活を行いました。
曇り空のため、本陣山の山頂訪問は省略しました。
水晶山散策中に、一時的に晴れ間もありました。
その後雨が降り出しました。
旧中山道沿いの園地には、ヒトツバタゴの樹が4本ほどあり、鈴なりに沢山の実をつけていました。
この日見かけたトンボの多くはヒメアカネで、オニヤンマも縄張りをパトロールするように直線的に飛んでいました。
山麓ではコジュケイの家族を見かけました。
マルバノキはまだ紅葉前で、昨年の花の果実が大きく成長していました。
湿地では、ミミカキグサとホザキノミミカキグサの花も見られました。
センブリは若葉のみで、蕾前でした。

【バックナンバー　本陣山】
・4月30日 (2022年) 『水晶山・本陣山・笠置山 〜春竜胆を吸蜜するギフチョウ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4224316.html
・6月27日 (2023年) 『本陣山の自然観察園とサクライソウ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5659200.html
・9月6日 (2023年) 『本陣山・水晶山 〜ニホンカモシカとシラタマホシクサ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5907309.html
・9月26日 (2022年) 『屏風山・本陣山 〜シラヒゲソウとミカワシオガマ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4723647.html