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Yamareco

記録ID: 5913901
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

愛別岳・永山岳・安足間岳・比布岳〜愛山渓温泉コース〜

2023年09月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:09
距離
15.9km
登り
1,600m
下り
1,637m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:59
休憩
0:42
合計
7:41
6:23
16
6:39
6:43
32
7:15
7:15
8
7:23
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79
8:42
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15
8:57
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5
9:02
9:10
60
10:10
10:29
49
11:18
11:26
9
11:35
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5
11:40
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11
11:51
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69
13:00
13:01
10
13:11
13:11
34
13:45
13:47
17
天候 晴れ、微風
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の愛山渓温泉まですれ違えない狭い舗装道路が続く。登山口にそこそこ広い駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
沼ノ平分岐まではぬかるみが多い。
その他周辺情報 登山口に愛山渓温泉がある。
登山口周辺はスマホは圏外だった。縦走ルート周辺は一部電波あり。
温泉のすぐ横に入山ポストがある。右奥の広い道を進む。
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温泉のすぐ横に入山ポストがある。右奥の広い道を進む。
すぐに分岐の登山道がある。
すぐに分岐の登山道がある。
道は広くてきちんと整備されている。
道は広くてきちんと整備されている。
川を越えるが丸太の大きな橋があるので危険はない。
川を越えるが丸太の大きな橋があるので危険はない。
以前はイズミノ沢沿いのルートがあったようだが、一部急斜面崩壊のため現在は閉鎖されていた。
以前はイズミノ沢沿いのルートがあったようだが、一部急斜面崩壊のため現在は閉鎖されていた。
けっこうぬかるんでいるが、道は歩きやすい。
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けっこうぬかるんでいるが、道は歩きやすい。
沼ノ平への分岐。まっすぐ進んで永山岳に向かう。
沼ノ平への分岐。まっすぐ進んで永山岳に向かう。
いったん下まで降りて渡渉する。岩が多くて越えやすい。
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いったん下まで降りて渡渉する。岩が多くて越えやすい。
こちらのルートも多少ぬかるんでいる箇所あり。
こちらのルートも多少ぬかるんでいる箇所あり。
ハイマツ帯に入るとガレ場になる。
ハイマツ帯に入るとガレ場になる。
沼ノ平を見下ろす。
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沼ノ平を見下ろす。
永山岳のピークが見えてきた。
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永山岳のピークが見えてきた。
山頂に到着。ここまでで2時間ちょっとかかった。
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山頂に到着。ここまでで2時間ちょっとかかった。
愛別岳への鋭い稜線ルートが見えてくる。
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愛別岳への鋭い稜線ルートが見えてくる。
安足間岳と比布岳の間も稜線歩きになるが、そこまで危険な感じはなかった。
安足間岳と比布岳の間も稜線歩きになるが、そこまで危険な感じはなかった。
愛別岳への分岐に到着。ここからが本番。
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愛別岳への分岐に到着。ここからが本番。
写真だとどうしても斜度が分かりづらいが、蟻地獄のような砂利の急斜面を踏み跡を確認しながら少しずつ降りる。
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写真だとどうしても斜度が分かりづらいが、蟻地獄のような砂利の急斜面を踏み跡を確認しながら少しずつ降りる。
ここまで来ればあとは比較的楽な稜線歩きだった。
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ここまで来ればあとは比較的楽な稜線歩きだった。
ピークが近づいてきた。
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ピークが近づいてきた。
山頂付近の岩場にはピンクテープもあるので比較的登りやすい。
山頂付近の岩場にはピンクテープもあるので比較的登りやすい。
あの岩場の上が山頂。
あの岩場の上が山頂。
愛別岳山頂に到達。標識はなく三角点のみ。
分岐点からは1時間弱かかった。
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愛別岳山頂に到達。標識はなく三角点のみ。
分岐点からは1時間弱かかった。
山頂の少し先の北側の景色。
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山頂の少し先の北側の景色。
凌雲岳や黒岳方面。
凌雲岳や黒岳方面。
愛別岳からの安足間岳、比布岳。
山頂はかなり広くて休憩もしやすい。
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愛別岳からの安足間岳、比布岳。
山頂はかなり広くて休憩もしやすい。
登ってきた永山岳方面。
登ってきた永山岳方面。
帰りはこの真ん中を通ってまた上まで戻る。
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帰りはこの真ん中を通ってまた上まで戻る。
遠目で見てもやはり最初の急斜面がヤバイ。
遠目で見てもやはり最初の急斜面がヤバイ。
分岐直下のザレ場を見上げる。ここをよじ登ることになるが、下るよりは幾分かマシ。
分岐直下のザレ場を見上げる。ここをよじ登ることになるが、下るよりは幾分かマシ。
分岐点まで戻ってきて一安心。
分岐点まで戻ってきて一安心。
そこから数分で比布岳山頂に行ける。ここも山頂は広くてベンチもある。旭岳も見える。
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そこから数分で比布岳山頂に行ける。ここも山頂は広くてベンチもある。旭岳も見える。
来たルートを振り返る。
来たルートを振り返る。
比布岳山頂から同じルートで戻って2時間40分ほどかかった。
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比布岳山頂から同じルートで戻って2時間40分ほどかかった。

感想

消費カロリー:2192kcal、水分摂取量:3.6L、行動食としてカロリーメイト400kcal。
目的地まで片道2時間30分ほど。片道約190km。
札幌を午前4時前に出発し、高速道路に乗って旭川方面に向かい、比布JCTから旭川紋別自動車道へ。愛山上川ICを降るはずが、一部通行止めだったので愛別ICを降りて39号線→223号線で愛山渓温泉まで向かった。
途中から対向車とすれ違えないくらいの狭い舗装道路だったが、随所に退避スペースはあった。
愛山渓温泉の目の前にわりと広めの駐車場があり、十数台は停めることができる。午前6時前後で既に半分以上は埋まっていた。
登山口は温泉のすぐ横にあり、入林届出箱や携帯トイレ回収ボックスもある。登山口から沼ノ平分岐までの道は広くてよく整備されていたが、川が近いからかぬかるみが多かった。
永山岳へのルートも一般的な登山道で特に危険箇所はない。こちらも多少ぬかるんでいたので靴はかなり汚れた。ほどなくしてハイマツ帯に入って景色が開けてくる。沼ノ平や当麻岳方面も見渡せた。
永山岳山頂は標識やベンチもあってスペースは広かった。ここから愛別岳の険しいルートが見え始めるので、なかなか興奮と緊張感が増してくる。
そのあとの安足間岳には目立った標識はなく、切り立った稜線を少し進むといよいよ愛別岳分岐の目印となる警告標識が見えてきた。愛別岳に向かってこれから降りることになるルートを覗き込むと、一見降りようがないほどの急斜面のザレ場で尻込みしてしまう。
よく見ると先行者たちの踏み跡があったので慎重に一歩ずつ降りた。蟻地獄のようなザレ場で一歩間違うと滑落しそうな斜面で、おまけに疲労感と総体重が80キロ近くあったせいか、足がつりそうになりながらもなんとか降りた。分岐でザックをデポして挑戦する人もいるようだったので、なるべく体重を軽くしてトライしたほうがいいかもしれない。
最初の山場を乗り切ればあとは比較的楽な稜線歩きだった。愛別岳分岐からの急斜面のくだりさえクリアできたら、あとは山頂まで危険箇所は特にない。山頂付近の岩場もピンクテープがあるので迷わなかった。
運良く愛別岳山頂は貸し切り状態だったので、天候が良いことも相まって格別なひとときを過ごせた。
帰りも同じルートを戻ることになるが、分岐前のザレ場は登りだとそこまで苦ではなかった。帰りにけっこうな数の他の登山者とすれ違ったので、愛別岳ピークハントを目指す人は多いらしい。
その後はすぐ近くにある比布岳山頂に向かい、ピストンで愛山渓温泉まで下山した。この日は夕方に用事があったのでピストンで戻ったが、時間的に余裕があれば安足間岳から当麻岳に向かい、沼ノ平を周遊して下山するのも良さそうだった。
2年前に大雪山を縦走した時はロープウェイの時間の関係で愛別岳と永山岳をちょうどスルーしていたので、愛山渓温泉からのルートは時間に縛られずに大雪山を縦走するのにはいいかも知れない。

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