槍ケ鞘 バリ探索 其ノ弐
- GPS
- 05:16
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,198m
- 下り
- 1,183m
コースタイム
天候 | スタート時 天狗温泉18℃ 12:49 槍ケ鞘20℃ 今朝は曇っていましたが徐々に回復し青空も見えました。お昼過ぎにはまた山に雲がかかってしまいました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【公共交通】 しなの鉄道小諸駅下車タクシー25分。 【自動車】 上信越自動車道小諸ICより25分。 【 東京からの公共交通】 長野新幹線軽井沢乗換しの鉄道小諸下車、タクシー25分 【東京からの自動車】 関越自動車道練馬ICから藤岡JCTを上信越自動車道、長野方面へ〜小諸IC〜車で25分 【大阪からの公共交通 】 JR篠ノ井線篠ノ井駅乗換しなの鉄道小諸下車、タクシー25分 【大阪からの自動車】 長野自動車道更埴JCTを上信越自動車道高崎方面へ〜小諸IC〜車で25分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションルートです。 藪こぎ、岩登り、密林帯あります。 |
その他周辺情報 | 天狗温泉浅間山荘 住所 〒384-0801 長野県小諸市甲字野馬取4766 交通アクセス しなの鉄道小諸駅下車タクシー25分。上信越自動車道小諸ICより25分。 東京: 車以外/長野新幹線軽井沢乗換しなの鉄道小諸下車、タクシー25分 車/関越自動車道練馬ICから藤岡JCTを上信越自動車道、長野方面へ〜小諸IC〜車で25分 大阪: 車以外/JR篠ノ井線篠ノ井駅乗換しなの鉄道小諸下車、タクシー25分 車/長野自動車道更埴JCTを上信越自動車道、高崎方面へ〜小諸IC〜車25分 送迎 送迎あり(条件あり) 雲上絶景宿 高峰高原ホテル 住所 〒384-0041 長野県小諸市高峰高原704 交通アクセス 上信越自動車道 小諸ICから車で約30分。軽井沢から車で50分。電車:小諸駅 送迎30分〜。JR高速バス新宿発 東京: 車以外/長野新幹線佐久平乗りかえ小梅線小諸駅下車 車/関越自動車道藤岡JCT経由上信越自動車道〜小諸IC〜浅間サンラインを通りチェリーパークラインへ。 名古屋: 車以外/中央本線長野駅乗りかえ、しなの鉄道小諸駅下車 車/中央道岡谷JCT経由長野道更埴JCT経由上信越道〜小諸IC〜浅間サ ンラインを通りチェリーパークラインへ 送迎 送迎あり(条件あり) |
写真
感想
台風の影響は少なかった長野県東信エリア。
今朝は低い雲が垂れ込めていましたが、天狗温泉に着くと晴れ間が見え始めました。
今日は槍ケ鞘バリエーションルート探索の2回目に行って来ました。
前回登った槍ケ鞘南側の岩壁に沿ったルートは諦めて、今回は天狗温泉の裏から槍ケ鞘へのびる尾根を歩いてみました。
蛇堀川を挟み東側には剣ヶ峰へのびるヒサシゴーロ尾根。こちらは、バリエーションと言っても近年、多くの人が歩くようになりバリエーション感は薄れてしまいました。
今回の槍ケ鞘の南西尾根(名前はあるのか不明)は林業関係者意外はほとんど人が立ち入ることの無い尾根だと思います。
上りは前回の偵察で目星を付けておいた蛇堀川沿いの林道からカラマツの斜面へ取り付きました。
渓谷側からアプローチしたのは途中に必ず険しい岩壁があるから!やはり岩は登りたい(*>∀<*)ノ
予想通り15mぐらいの岩壁にぶつかりました。
小さな岩壁を上ると笹藪の急登!今回一番キツかったポイントでした(*>д<)
尾根へ出ると、まるでゲレンデのようなザレ場がありました。ザレ場を越えると溶岩のガレ場へ変わります。
笹藪、ザレ場、ガレ場と足場の変化が体力を削っていきます(×_×;)
ガレ場にはケルンやマーキングがされた岩もありました。やっぱり気になる人からすれば歩いてみたい尾根ですよね。
ガレ場を登り詰めると槍ケ鞘の南西の肩に辿り着きます。肩からは南側の展望が素晴らしく、晴れていれば八ヶ岳や奥秩父の山並みの奥に富士山が見えることでしょう♪
最後は肩のガレ場から再び鬱蒼とした森の中へ突入!苔むした岩がゴロゴロした森を進むと見えてきたのは…!
表コースのシェルター!Σ( ̄□ ̄;)ここに出るのね💧
僅かな区間を登山道を歩き槍ケ鞘到着\(^o^)/
普段の3倍苦労しての槍ケ鞘!昼過ぎにはガスガス。
前掛も見えず(^^;まぁいいかぁ。
槍ケ鞘でおにぎり休憩をしていると表コースを下山してくる登山者の方がチラホラ。
藪こぎや岩登りで擦れて全身ボロボロ泥だらけの姿の私はさぞかし異様に思われたでしょうね(^_^;)
帰りは草すべりで火山館へ下ろうかとも思いましたが、初めて上ったルートだったので、下りながら尾根の地形や植生をもうちょっと観察したいと林道まで再び南西尾根を下りました。
変化に富なかなかタフな尾根でした(≧∇≦)b
コメント
この記録に関連する登山ルート
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ありがとうございました!
浅間の第一外輪山のピークにはまだまだ歩いたことの無い尾根や岩壁が沢山あります。
今回の槍ケ鞘南西のザレ場は私も長年気になっていた場所で、実際に現地を歩いてみると想像していたよりも不思議な場所でした。
ザレ場は二ヶ所あり下部のザレ場は沢筋に沿った白砂のザレ場、その上のザレ場は少し黄色味がかったまるで人工的に造成されたかの様な、ゲレンデや滑走路のような長方形の形をしていました。
ザレ場より上は溶岩のゴーロ帯、なぜあの場所だけがに白砂のビーチのような砂が堆積しているのかは謎ですが、沢筋の地形であることと現地の植生が乏しいことから、比較的新地滑りの跡のように思えました。
ガレ場でケルンを見つけた時は「あっ!E-gunmaさん登ってるじゃない」と思いましたよ(^o^)
今回の槍ケ鞘南西尾根は外輪山の地質を学ぶのにとても参考になる尾根だと思いました。
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